説明

国際特許分類[B01D63/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 半透膜を用いる分離工程のための装置一般 (2,146)

国際特許分類[B01D63/00]の下位に属する分類

国際特許分類[B01D63/00]に分類される特許

51 - 60 / 571


【課題】膜エレメントを圧力容器内に装填する際の作業性を向上させることができる方法を提供する。
【解決手段】分離膜を含む膜エレメント2を筒状の圧力容器7内に装填する際に、まず、圧力容器7内で膜エレメント2が潤滑性のボード4Aに乗せられるように膜エレメント2を圧力容器7内に挿入する。ついで、ボード4Aを圧力容器7の内周面7a上に滑らせながら膜エレメント2を圧力容器7の軸方向に移動させる。この方法によれば、ボード4Aにより圧力容器7内で膜エレメント2を容易に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】欠陥部を有する中空糸膜モジュールのリーク糸の選別、検出を容易に実施でき、しかも選別後であっても、膜に着色液や蛍光染料などの含有成分が残存しない中空糸膜選別方法、及び引き続き検出した欠陥部を補修する中空糸膜製造法を提供する。
【解決手段】多数の中空糸膜(1) を束ね、両端もしくは片端が接着剤(2) により固定された中空糸膜モジュールに中の、特定の中空糸膜に糸状物を挿入して他の複数本の中空糸膜と識別する。特定の中空糸膜(1) は、中空糸膜モジュール中の欠陥部を有する中空糸膜である。糸状物は、磁性を有する金属鋼線である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、筒状支持部材の両端に、生産性を向上させた上で、シール性を確保するのに十分な厚さとされた金属被膜を、筒状支持部材を破損させることなく、低コストで形成可能な膜エレメント及びその製造方法、並びに膜モジュールを提供することを課題とする。
【解決手段】多孔質セラミックスよりなる筒状支持部材21の外周側面のうち、前記筒状支持部材21の両端に位置する第1及び第2の金属被膜形成面21a,21bに、溶射法により形成された少なくとも1層の金属層よりなる金属被膜22と、金属被膜22を介して、筒状支持部材21の両端に設けられた第1及び第2の金属金具25,26と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 圧力をかけて分離膜エレメントを運転した時の分離除去性能向上、単位時間あたりの透過流体量の増加などの分離膜エレメント性能向上、安定性能に有効な分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 分離膜透過側に投影面積比が0を超えて1未満となる不連続流路材を配置し、分離膜供給側に投影面積比が0を超えて1未満となる連続流路材が配置されていることを特徴とする分離膜エレメントとする。 (もっと読む)


【課題】当該モジュール内の圧力が高い場合にもヘッダーの変形や該変形に起因する破損を抑止する。
【解決手段】固定用ナット4は、当該ろ過モジュール1の内圧が大気圧を超える状況下でヘッダー3の変形を抑止する変形抑止部41aを備えており、該変形抑止部41aは、ヘッダー3のうち当該ろ過モジュール1の内圧が軸方向に作用する圧力投影部分の少なくとも一部を押さえており、該圧力投影部分のうち、変形抑止部41aによって押さえられる押さえ部分の投影面積S2と、当該変形抑止部によって押さえられていない非押さえ部分の投影面積S1との比S2/S1が25%から300%の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】集水管3の外径寸法とテレスコープ防止板8の内接径との隙間にバラツキがある場合でも容易に集水管3の中心にテレスコープ防止板8を挿入することができ、しかも集水管3にテレスコープ防止板8を固着するまでの時間を大幅に短縮でき、更に集水管3を傷つけることなくテレスコープ防止板8を挿入することを可能とするスパイラル型流体分離素子1の製造方法を提供する。
【解決手段】集水孔2を有する集水管3の周りにスパイラル状に複数の分離膜ユニット7を巻囲してなる巻囲体の両端にそれぞれテレスコープ防止板8を設けてなるスパイラル型流体分離素子1の製造方法において、テレスコープ防止板8を集水管3に挿入して分離膜ユニット7と接合するに際し、樹脂11を、集水管3におけるテレスコープ防止板8との接合部に、配置される樹脂11の間に樹脂11が配置されない部分を有するようにしてあらかじめ配置する。 (もっと読む)


【課題】スパイラル型分離膜エレメントの圧力容器への装填、抜き出し及び交換を効率良く実施きる分離膜エレメントの圧力容器内への着脱方法を提供する。
【解決手段】分離膜エレメントの着脱方法において、分離膜エレメントが、分離膜を含む膜ユニットが巻回されてなる膜ユニット巻体の両端もしくは片端にテレスコープ防止板が設けられてなるスパイラル型分離膜エレメントであり、分離膜エレメントが筒状圧力容器内に装填された際には、少なくとも一端側のテレスコープ防止板の外周側に装着された原水シール部材14が筒状圧力容器の内壁と密接する構造であり、原水シール部材14が、スプリットリング状の非弾性材製シール部材であり、かつ、分離膜エレメント着脱時に筒状圧力容器内で分離膜エレメントを摺動させる際、原水流入の方向とは逆の方向への摺動を行うことによって効率よく筒状圧力容器内への分離膜エレメントの着脱を行う。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で物質を分離精製する方法として、分子および粒子の拡散を利用した膜分離方法およびそれを可能にする取り扱いが簡便で組み立て再利用が可能な装置を提供する。
【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法において、多層構造を持つ多孔性平膜1と段ボール状の波型あるいは格子型流路スペーサー2を、流路方向が互いに交差状になるように交互に積層させた膜カートリッジを用いることで、一次側流路に流した流体の溶媒や溶質の一部が平膜を通して分離精製され、一次側流体とは対角方向を向く二次側流路へ排出される。膜カートリッジの側面全体が流路の入口出口となるため、分離装置が簡素化される。温和な低圧力条件下で行う分離方法であるため、膜と流路スペーサーの積層に要する面圧、あるいは接着力が小さくて済み、膜カートリッジの組立、分解、再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】枠体に収容された膜モジュールの体積が変動する場合であっても、枠体内部での膜モジュールのがたつきを回避可能な膜分離装置を提供する。
【解決手段】複数の膜エレメント21を備えた膜モジュール20と、膜モジュール20を複数段に積層して収容する枠体11と、枠体11に収容された膜モジュール20が離脱しないように前記枠体端部を閉塞するストッパ14と、枠体11端部が閉塞された状態で枠体11内に上下方向の弾性変形状態で配置され、枠体11に収容された膜モジュール20の上下方向へのがたつきを抑制する弾性部材15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】運転コストを抑制することが可能な膜分離設備を提供する。
【解決手段】処理槽3内の被処理水2に浸漬されて配置された膜分離装置6は、複数の膜ユニット7,8と、膜ユニット7,8を取り囲んで膜ユニット7,8と処理槽3との間を仕切る壁体9とを有し、壁体9の上端部は被処理水2の水面上に達し、壁体9内は仕切板22によって複数の膜分離領域24,25に仕切られ、膜ユニット7,8は、各膜分離領域24,25に設けられているとともに、散気装置12,13を下部に備え、壁体9は複数の膜分離領域24,25の下部24b,25bと壁体9の外部とを連通する流通部26を備え、隣合う膜分離領域24,25の上部24a,25a間が連通し、仕切板22の下部22aは流通部26の上端位置Cよりも下方に延びている。 (もっと読む)


51 - 60 / 571