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国際特許分類[B01D71/74]の内容

国際特許分類[B01D71/74]に分類される特許

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【課題】高い通液性と、高い膜強度とを有する濾過膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維直径100nm以下のカチオン性高分子ナノファイバーと、タンパク質とを含有し、該タンパク質が架橋されている多孔膜。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過、限外ろ過(UF)およびナノろ過(NF)フィルターに適切な膜を提供すること。
【解決手段】かかる膜は、ナノファイバー足場を含んでもよく、任意に不織布ポリマー基材および/またはポリマー被覆、ならびに官能化ナノ充填材を併用してもよい。適切な膜はまた、基材にポリマー被覆および官能化ナノ充填材を含んでもよく、それは不織布膜、ナノファイバー足場またはそれらの両方を含むことができる。この被覆は、約0.3nmから約300nmに達する直径を有する少なくとも一つのナノ充填材と組み合わせたポリマーを含む。いくつかの実施形態では、この基材は、約1nmから約20,000nmの直径を有するファイバーから作られるナノファイバー足場を含んでもよい。 (もっと読む)


利用される成分により銀コロイドがインサイチュで形成される、抗菌製品の製造方法が開示される。本方法は、(i)ある極性有機溶媒から選択される溶媒に溶解可能な極性ポリマーを含有する液体を提供する工程;(ii)α−官能性カルボン酸銀から選択される銀塩を前記液体に添加する工程;(iii)混合物を反応させて銀コロイドを形成する工程;及び(iv)混合物から溶媒を分離して抗菌製品を形成する工程を含む。こうして得られた抗菌製品は、シート、フィルム、繊維、コーティング層、特に膜、例えば、限外ろ過、水分離又はガス分離のための半透膜であってよい。 (もっと読む)


【課題】水処理膜やガス分離膜、浸透圧発電用の逆浸透膜、食品や化学品の製造用の膜など、幅広い応用が可能な、ナノメートル厚みで大面積のものを作製可能な薄膜を提供する。
【解決手段】枠に張られたポリビニルアルコール、ポリグルタミン酸、ゼラチンなどの界面活性高分子の水溶液の泡膜を乾燥させることで得られる高分子自立膜及びそれを使用した分離膜。 (もっと読む)


多孔性基体と、該基体の内部および外部表面上に位置する重合架橋重合体被覆とを含む、高い電荷密度を有する負荷電細孔濾過媒体。該被覆は、該基体上でインシトゥで重合される負荷電架橋性重合可能アクリルアミドアルキル単量体とアクリルアミド架橋剤とを含む反応物溶液から形成されうる。該負荷電細孔濾過媒体は、タンパク質凝集物をタンパク質溶液から選択的に除去するための前濾過膜としての使用に適している。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな(分子量が約1000Da程度の)分子を、迅速かつ簡単に分離(又は濃縮)できるタンパク質膜を提供する。
【解決手段】強健で柔軟な自立性のある超薄(ナノ)若しくは薄い純タンパク質膜は、金属(Cd、Cu又はZn)硝酸塩若しくは塩酸塩の希薄液を中性若しくは弱塩基性pHに保ち、その金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドを自発的に形成させ、得られた金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドとタンパク質溶液とを混合し、タンパク質と金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドとでできたコンポジット・ナノファイバーを得、得られたコンポジット・ナノファイバーの分散液をフィルター上で濾過し、コンポジット・ナノファイバーに含まれるタンパク質を二官能性架橋剤によって架橋させ、上記反応物から金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドを除去する。 (もっと読む)


本発明は、イオン液体中に溶解したセルロース又はセルロース誘導体を含む溶液を多孔性支持体層上にコーティングするプロセスによって作製された、セルロース又はセルロース誘導体を含むコーティング層と、ナノファイバーを含む多孔性支持体と、を有する膜を提供する。本発明は、水の流束を向上させ、油/水エマルジョンに対する除去率を高めるのに有用である。本発明は、本発明の膜を組み込んだ、UF、NF、RO、及びFOにおける流体分離システムも提供する。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルサイズでの膜厚調節、異なる成分どうしの複合化、さらには大きな分子表面積の作製等、分子レベルで構造、組成および形態制御が可能なアルブミン−金属ポルフィリン複合体を含む積層膜構造体、およびそれを含む酸素吸着剤等を提供する。
【解決手段】金属ポルフィリンをアルブミンに包接させてなるアルブミン−金属ポルフィリン複合体を含む第1の層と、前記アルブミン−金属ポルフィリン複合体の表面電荷とは反対極性の電荷を有する物質を含む第2の層が、1つの該第1の層と1つの該第2の層が直接接するように積層されてなる積層膜構造体、およびそれを含む酸素吸着剤等。 (もっと読む)


【課題】DNAの特性である光学分割や気体分離などの分離機能にすぐれたDNA複合体および、このDNA複合体を用いたフイルム、ファイバーの製造方法を提供することにある。
【解決手段】DNAと水溶性高分子との混合物を調製し、これにカチオン性脂質を加えて共沈させることでDNA複合体を得る。さらには、このDNA複合体を非プロトン性極性溶媒等に溶解してフイルムやファイバーを製造する。 (もっと読む)


本発明は、塩分濃度差電力の生成においてアクアポリンを含む膜を使用することに関する。膜は、好ましくは、再構成されたアクアポリンチャネルを組み込む脂質二分子層であり、例えば、多孔質支持体材料間に封入されているか、または代わりに非常に疎水性の多孔質支持体材料を取り囲んでいる。また、塩分濃度差電力設備も開示される。
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