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国際特許分類[B01J13/20]の内容

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【課題】本発明は、マイクロカプセルスラリーを乾燥装置の加熱部に直接接触させて水分を蒸発乾燥させる棚乾燥機やドラムドライヤー、ディスクドライヤー等の乾燥装置において、加熱部に付着したマイクロカプセル乾燥物を掻き取る際のマイクロカプセルの破壊を抑制し、マイクロカプセル乾燥物を製造することにある。
【解決手段】課題を解決するために、(1)マイクロカプセルスラリーに離型剤を添加し、混合スラリーを調製する工程、(2)混合スラリーを乾燥装置の加熱部に直接接触させて水分を蒸発乾燥させる工程、(3)加熱部に付着したマイクロカプセル乾燥物を掻き取る工程からなるマイクロカプセル乾燥物の製造方法を行う。 (もっと読む)


【課題】 リポソーム製剤の工業的レベルにおける製造法において、製造装置などへの吸着、あるいはリポソーム間の凝集などを防止しつつ、リポソーム形成工程、未封入薬物除去工程び無菌化工程において、粒子径等の物理化学的安定性を確保しながら安定的に処理し、望むべき物理化学的特性を有するリポソームを得る製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のリポソームの製造方法は、リポソームがリポソーム外液に分散されてなるリポソーム分散液を得るリポソーム形成工程と、該リポソームの外表面に親水性高分子を修飾する親水性高分子修飾工程と、リポソーム外液処理工程とをこの順序で実施するものであって、該親水性高分子修飾工程は、前記リポソーム形成工程における処理温度以上の温度を維持した状態で実施されるものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、狭い細孔直径分布を有し且つ細孔を形成する壁材がゼオライト構造である中空シリカマイクロカプセルを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の中空シリカマイクロカプセルは、(A)アルカリ金属の珪酸塩含有水溶液に、有機溶剤及び界面活性剤を混合してW/O型乳濁液を得る工程、(B)得られる乳濁液に、無機酸のアンモニウム塩等を含有する水溶液を混合して、中空シリカマイクロカプセルを形成する工程、(C)アルコール洗浄を行うことなく、中空シリカマイクロカプセルを水洗し、乾燥後、焼成する工程、(D)焼成後の中空シリカマイクロカプセルに構造規定剤含有水溶液を含浸させる工程、(E)構造規定剤含有水溶液を含浸した中空シリカマイクロカプセルを、ゼオライトの結晶化温度まで加熱し、水熱合成反応を行う工程及び(F)水熱合成反応後の中空シリカマイクロカプセルから構造規定剤を除去する工程を経て、製造される。 (もっと読む)


【課題】潜熱蓄熱材を内包するマイクロカプセルの造粒物において、その蓄熱材マイクロカプセル造粒物の充填物や加工物を外力のかかる環境下で使用しても、蓄熱効果が低減せずに長期間にわたって利用可能な蓄熱材マイクロカプセル造粒物を提供すること。
【解決手段】蓄熱材を内包する蓄熱材マイクロカプセルを結着剤とともに複数個固着せしめた蓄熱材マイクロカプセル造粒物において、該蓄熱材マイクロカプセル造粒物のJIS Z 8841により測定した圧壊強度を該蓄熱材マイクロカプセル造粒物の投影断面積で除した値を、0.2〜50N/mm2の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】 粒度分布がシャープな熱膨張性マイクロカプセル及び中空樹脂粒子、耐熱性に優れた中空樹脂粒子、およびそれらの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、及びポリアミド樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1つの樹脂からなり、粒径の変動係数が1〜20%である熱膨張性マイクロカプセル及び中空樹脂粒子を使用する。該熱膨張性マイクロカプセルは、以下の製造方法により得られる。ポリマー前駆体(a)及び溶剤(C)を含む混合物(D)を水に分散することで得られたO/Wエマルション(E)と、ポリマー前駆体(b)又は(b)の溶液(F)を混合し、界面重合することを特徴とする、ポリマー(X)からなる熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。また、該熱膨張性マイクロカプセルを加熱して中空樹脂微粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れた熱膨張性マイクロカプセル及び中空樹脂粒子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリマー(X)がポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、及びポリアミド樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1つの樹脂からなり、ポリマー前駆体(a)及び溶剤(C)を含む混合物(D)を水に分散することで得られたO/Wエマルション(E)と、ポリマー前駆体(b)又は(b)の溶液(F)を混合し、界面重合することを特徴とする、ポリマー(X)からなる熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。また、上記記載の製造方法により得られた熱膨張性マイクロカプセルをさらに加熱処理することを特徴とする中空樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドおよびアンモニアといった刺激性の気体が発生しないマイクロカプセル固形物を提供することを目的とする。
【解決手段】アミノ樹脂で内包物を被覆したマイクロカプセル固形物において、有機アミノ化合物でホルムアルデヒドを除去するとともに、アンモニア捕集剤を添加することにより、ホルムアルデヒドおよびアンモニアという刺激性の気体が発生しないマイクロカプセル固形物を得る。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーフォームビーズまたはバルーンを製造するための方法および装置に関する。この方法には以下の工程が含まれる:
a)有機相の中で水相Wをカプセル化させることにより、有機相を用いた液状ビーズまたは液状バルーンを形成させる工程;
b)その液状ビーズまたはバルーンを水相Wの中に懸濁させる工程;
c)そのようにして形成された前記エマルションを、この相がゲル化するに必要な時間、前記重合開始剤が5〜15分の分解半減期を有するようになる温度に少なくとも等しいが、有機相の崩壊温度よりは低い温度θにさらす工程;および
d)その有機相の固化を完了させる工程。
用途:特に、慣性閉じこめ核融合研究のためのターゲットの製作、固相合成を目的とするマトリックス、タンパク質タイプの生物学的成分の特異的な固定化、あるいは高処理生物学的試験の実施などに使用されるマイクロバルーンの製造。 (もっと読む)


【課題】マイクロカプセルに直接物理的、化学的な圧力や高温を加えなくても比較的狭い温度範囲で加熱及び冷却の繰り返し、即ち熱履歴を施すことにより内包された芯物質を放出させることが可能とする手法を提供する。
【解決手段】放出を意図する化合物Aと融点Tb℃で相変化する化合物Bの混合物が内包されたマイクロカプセルにおいて、化合物Aと化合物Bの混合物からなる芯物質の融点Ta+b℃を挟む温度範囲で熱履歴を与える。芯物質中に占める化合物Aの質量比率は1〜70%、マイクロカプセルの形状は固形状態が好ましい。 (もっと読む)


芳香剤などの少なくとも1種の活性成分を含有する、壊れやすいマイクロカプセルを含む、粒状化組成物を製造する方法であって、マイクロカプセルの水性スラリーの不連続小滴を、粉体材料の非流動化床に付着させて、次いで乾燥させることを含み、この粉体材料は、スラリーと粉体との初期接触角で定義される表面張力が少なくとも40°であり、この接触角はスラリーを粉末材料に付着させた後、最初の3秒以内に10%を超えて変化しない、前記方法。
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