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国際特許分類[B01J27/053]の内容

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【課題】第1に、二酸化炭素が削減されると共に、第2に、二酸化炭素を他の有用物質に変換して、有効利用でき、第3に、しかもこれらが簡単容易に、コスト面にも優れて実現される、二酸化炭素の還元,固定方法を提案する。
【解決手段】この還元,固定方法は、水溶液中に溶存する二酸化炭素を対象とする。そしてまず、フェントン法に基づきOHラジカルが生成され、水分子が酸化分解されて、発生期の水素が還元剤として生成される。そして二酸化炭素について、その一方のカルボニル基が分極してカチオン化した炭素原子に対し、発生期の水素に基づき生成された水素アニオンが、求核剤となって付加反応する。又、アニオン化した酸素原子に対し、プロトンが求電子剤となって付加反応する。もって、蟻酸が生成される。以降も、これに準じた付加反応が連鎖的に進行し、もって例えばメタノール,酢酸,エタノールが生成される。 (もっと読む)


【課題】イオン液体中においてセルロースの分解を迅速に行うことが可能なセルロース分解方法を提供する。
【解決手段】セルロースを、ハメット酸度関数が−6よりも小さい固体酸触媒の存在下において、ハロゲン系イミダゾリウム塩などのイオン液体中において反応させる。ハメット酸度関数が−6よりも小さい固体酸触媒としては、カーボンをスルホン化処理して得られたスルホン化カーボン等を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスの分解方法において、迅速に分解を行うことが可能なバイオマス加水分解装置を提供する。
【解決手段】本発明のセルロース系バイオマスの分解方法は、原料となるセルロース系バイオマスを、ハロゲン系イミダゾリウム塩等のイオン液体中において反応させるものであり、固体酸触媒として、有機物を炭化処理してなるカーボンをスルホン化処理して得られるスルホン化カーボンを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】親水領域を介して触媒の周囲を高分子電解質相で囲繞する構成(PFF構造)の反応層に適用される触媒を改良し、その触媒金属粒子の使用量を削減する。
【解決手段】担体に触媒金属粒子を担持させてなる燃料電池用の触媒の製造方法であって、担体に触媒金属粒子を担持させてなる原料触媒を準備するステップと、原料触媒において触媒金属粒子を、硝酸基、アミノ基、スルホン酸基、水酸基及びハロゲン基から選ばれる少なくとも1種の修飾基で修飾するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】セルロースを迅速に分解することのできるセルロースの分解方法、及びそれに用いるカーボン系固体酸触媒を提供すること。
【解決手段】本発明のセルロースの分解方法では、セルロースと水との混合物にスルホ基で化学修飾されたカーボンからなるカーボン系固体酸触媒を存在させて該セルロースを加水分解させる際、ハメット酸度関数がマイナス15以上マイナス11未満のカーボン系固体酸触を用いる。また、本発明のセルロース分解用カーボン系固体酸触媒は、スルホ基で化学修飾されたカーボンからなるセルロース分解用カーボン系固体酸触媒であって、ハメット酸度関数がマイナス15以上マイナス11未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】糖化原料混合液から水分の蒸発が少なく、反応容器の内壁に付着する水滴の量が少なく、糖化原料混合液の水分量を一定の条件に維持することが容易な糖化用反応装置を提供する。
【解決手段】糖化原料混合液を収容する有底円筒状の反応容器1と、反応容器1の開口1aを塞ぐ内蓋5と、糖化原料混合液を撹拌するための撹拌手段3とを備えている。内蓋5の軸心には回転軸3bに設けられたネジ山と螺合する雌ネジが形成されており、内蓋5の下端を糖化原料混合液の液面に接近させることが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】スルホン化カーボンのハメット酸度関数を適切に的確に制御できる方法を提供する。
【解決手段】本発明のスルホン化カーボンのハメット酸度関数制御方法は、(スルホン酸基密度/酸性官能基密度)の値を制御することによってハメット酸度関数を制御することを特徴とする。(スルホン酸基密度/酸性官能基密度)の値の制御は、炭化処理の温度、時間及び雰囲気、有機物の種類、並びに、スルホン化処理の温度、時間及びスルホン化剤の濃度、のうち少なくとも1つを制御する。 (もっと読む)


【課題】酸素過剰雰囲気の排ガス中のNOxを、COを用いて高い浄化性能で浄化する外燃機関の排ガス浄化装置、排ガス浄化方法及びNOx,CO浄化触媒の使用方法を提供する。
【解決手段】CO及びNOxを含有し、化学量論量よりも過剰な酸素雰囲気の排ガスを排出する外燃機関の排ガス流路に対し、COを還元剤として前記排ガス中の窒素酸化物(NOx)を還元して浄化するNOx,CO浄化触媒を備えた外燃機関の排ガス浄化装置を配置する。NOx,CO浄化触媒は、多孔質担体と、前記多孔質担体上に担持された触媒活性成分とを有し、触媒活性成分としてIrを含み、多孔質担体にS分を含むことでNOx,CO浄化機能を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】現在、食品残さ等(有機物)の分解処理方法としてあげられるのは大別して微生物によって有機物を酸化分解させる方法(微生物分解)と温風等による加熱によって有機物の水分を蒸発させ乾燥させる方法が行われている。がしかし微生物分解とは実際、腐敗分解とも呼ばれ臭気問題や分解(腐敗)時間も長時間に至っている。乾燥方式も単純に乾燥させるだけであり残渣は一般に、可燃物として焼却されているのが現状でもありこの方法にも臭気や温室効果がス(二酸化炭素)の排出量の問題も掲げあげられる。
【解決手段】有機物分子の骨格をなす炭素−炭素間結合は互いの電子軌道とその電子を共有し合って結合している共有結合である。同じ分子中の特定の原子又は原子団には電子吸引性があることからこの電子吸引性を強めてやることで炭素−炭素間の共有結合が弱くなり切断できると考えこの目的を達成するため本触媒を発明した。この特徴は有機物を構成する単位分子構造内にO(酸素)原子やN(窒素)原子を含む全てのものに本発明の触媒を接触させる事によって比較的低温度、短時間に分解炭化することが出来、主成物が炭素粉末であることからも判るように二酸化炭素(CO2)を排出しないことである。 (もっと読む)


【課題】固体酸触媒を用いた原料の糖化プロセスの反応状態を的確に把握する。
【解決手段】原料である多糖類を水及び固体酸触媒X2と共に混合X3として収容し、固体酸触媒X2を用いて多糖類を単糖化処理する触媒反応槽3と、該触媒反応槽3における混合液X3を攪拌する攪拌装置4と、触媒反応槽3における混合液X3の酸化還元電位を計測する酸化還元電位計5と、触媒反応槽3における混合液X3のpHを計測するpH計6とを具備する。 (もっと読む)


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