説明

国際特許分類[B01J27/19]の内容

国際特許分類[B01J27/19]の下位に属する分類

国際特許分類[B01J27/19]に分類される特許

51 - 60 / 101


【課題】高活性で劣化が少なく、かつ新触媒及び再生触媒の摩耗強度が大きく、かつ重質油処理後の再生が容易な水素化処理触媒、その製造方法、及び該水素化処理触媒を用いて、重質油を水素化処理した後に、該劣化触媒を再生した後も長期間安定して用いることができる重質油の水素化処理方法を提供する。
【解決手段】耐火性酸化物担体に、触媒全量基準で、酸化ニッケルを1〜10質量%、三酸化モリブデンを5〜20質量%、酸化マグネシウムを0.3〜1.5質量%及び五酸化リンを2〜5質量%担持した触媒であって、該酸化マグネシウムが、マグネシウム化合物を酸化マグネシウムとして、0.2≦酸化マグネシウム/有機酸(モル比)≦0.6となるように有機酸に溶解して担持された水素化処理触媒、その製造方法、及び該水素化処理触媒を用いて、重質油を水素化処理した後に、該劣化触媒を再生して用いる重質油の水素化処理方法である。 (もっと読む)


【課題】不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を高収率で得られる触媒やその製造方法を提供する。
【解決手段】プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコール又はメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素に気相接触して不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を合成する際に用いる、少なくとも、モリブデン、ビスマス及びII価の金属を含む金属含有触媒の製造方法であって、金属含有触媒を構成するII価の金属を分散又は溶解し、pHを0.5〜3.5に調整してII価金属含有液(A液)を調製する工程と、少なくともモリブデンを分散又は溶解したモリブデン含有液(B液)を調製する工程と、II価金属含有液(A液)とモリブデン含有液(B液)とを混合して、金属含有液を調製する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】水素化処理触媒としての品質を維持しつつ、エネルギーの消費が削減され、低公害で使用水量をも削減し、環境負荷の小さな金属担持触媒の簡易な製造方法を提供すること。
【解決手段】金属担持触媒の担体となる水和物粒子を合成する(A)合成工程と、得られた水和物粒子を水洗する(B1)洗浄工程と、得られたゲル状の水和物粒子を、(D)成形工程で成形に求められる水分含有量となるように脱水する(B2)脱水工程と、脱水された水和物粒子ゲルに触媒成分を接触させてこれを担持させる(C)接触担持工程と、前記触媒成分を担持した水和物粒子ゲルを直接所定の形状に成形して成形物を得る(D)成形工程と、得られた成形物を乾燥する(E)乾燥工程と、を含み、かつ、前記触媒成分が、(C)接触担持工程に供する際に溶解状態にすることなく用いることを特徴とする金属担持触媒の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 アスファルテンを含有する炭化水素油の水素化改質方法において、当該炭化水素油のコーク劣化し易さを事前に把握でき、かつ後段でコーク劣化を引き起こすコーク前駆体を生成すると考えられる前段の水素化脱金属処理工程におけるコーク劣化を抑制する方法及び当該工程において使用する水素化脱金属触媒を提供する。
【解決手段】 アスファルテンを含む炭化水素油を水素化脱金属処理したのち、その後段で、水素化脱硫処理、水素化分解処理等の水素化改質処理をするに際し、前記水素化脱金属処理工程において、前記炭化水素油を、その中に含まれるアスファルテンの熱天秤測定による1質量%減少温度よりも低い温度で、当該工程に供給することを特徴とする、炭化水素油の水素化改質方法である。 (もっと読む)


【課題】水素化処理触媒としての品質を維持しつつ、エネルギーの消費が削減され、低公害で使用水量をも削減し、環境負荷の小さな金属担持触媒の簡易な製造方法の提供。
【解決手段】水和物粒子を合成する(A)合成工程と、これを水洗する(B1)洗浄工程と、(D)成形工程で成形に求められる水分含有量となるように脱水する(B2)脱水工程と、触媒成分溶液を接触させることで触媒成分を担持させる(C1)接触担持工程と、(D)成形工程で成形に求められる水分含有率になるように、担持済み触媒成分溶液をろ過する(C2)ろ過工程と、ろ過後の水和物粒子を成形して成形物を得る(D)成形工程と、これを乾燥する(E)乾燥工程と、排出された前記担持済み触媒成分溶液に前記触媒成分を添加して再生触媒成分溶液を調製する(C3)触媒成分溶解工程を含み、前記再生触媒成分溶液を(C1)接触担持工程の触媒成分溶液として用いる金属担持触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】脱メタル活性が高く、触媒寿命の長い炭化水素油の脱メタル触媒及びこの触媒を用いて、バナジウムやニッケルを含む劣質な重質油を効果的に水素化処理する方法を提供することである。
【解決手段】無機耐火性酸化物担体(A)に、周期律表第6族に属する金属と周期律表第9族及び/又は第10族に属する金属を担持してなる炭化水素油の脱メタル触媒において、周期律表第6族に属する金属が該担体(A)中に均一に分散し、かつ周期律表第6族に属する金属と周期律表第9族及び/又は第10族に属する金属を含有する無機耐火性酸化物粒子(B)が、担体(A)中に均一に分散していることを特徴とする炭化水素油の脱メタル触媒である。 (もっと読む)


【課題】石油に由来しない原料であるグリセリンを用いてアクロレインを得ることができる新規なアクロレインの製造に触媒と、アクロレインを効率よく製造する方法を提供することにある。また本発明の好ましい形態として、気相脱水反応によりグリセリンからアクロレインを高選択率で得ることができる形態を提供することも目的とする。
【解決手段】グリセリンを、ヘテロポリ酸触媒の存在下で反応させるアクロレインの製造方法。前記ヘテロポリ酸触媒は、ケギン構造を有するアクロレインの製造方法。 (もっと読む)


本発明はアルミナ支持体に支持された以下の成分を含み、選択的水素化において有用なNi系触媒を開示する:(a)金属ニッケル又はその酸化物を5.0〜40.0重量%;(b)モリブデン及びタングステンの少なくとも1つ、又はその酸化物を0.01〜20.0重量%;(c)少なくとも1つの希土類元素又はその酸化物を0.01〜10.0重量%;(d)周期律表のIA族又はIIA族からの少なくとも1つの金属又はその酸化物を0.01〜2.0重量%;(e)ケイ素、リン、ホウ素及びフッ素からなる群から選択された少なくとも1つ、又はその酸化物を0〜15.0重量%;及び(f)周期律表のIVB族からの少なくとも1つの金属又はその酸化物を0〜10.0重量%;パーセンテージは、触媒の全重量に対するものである。本触媒は熱分解ガソリンの選択的水素化において有用である。 (もっと読む)


【課題】ガソリンの水素化脱硫方法において用いられ得、FCCガソリン留分等の炭化水素留分中の総硫黄およびチオール含有量を低減させ得るが、ガソリンの大きな損失がなく、オクタン価の低減を最少にもする触媒を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1種の担体と、少なくとも1種の第VIII族元素と、少なくとも1種の第VIB族元素と、リンとを含む触媒であって、担体の単位表面積当たりの第VIB族元素の密度は、担体の面積(m)当たり第VIB族元素の酸化物2×10−4〜18×10−4グラムであり、第VIB族元素に対するリンのモル比は0.27〜2.00であり、第VIB族元素の量は、第VIB族元素の酸化物の重量で1〜20%であり、担体の比表面積は135m/g未満である、ものに関する。本発明はまた、この触媒の存在下に硫黄およびオレフィンを含有するガソリン留分を水素化脱硫する方法に関する。 (もっと読む)


三酸化モリブデン、ニッケル化合物および無機酸化物材料を含む混合物の成形粒子を焼成することによって製造される焼成混合物を含む、重質炭化水素供給原料の水素化処理において有用な触媒が記載されている。この触媒は、無機酸化物材料、三酸化モリブデンおよびニッケル化合物を混合して、混合物を形成し、これを粒子に成形し、焼成して、焼成混合物を得ることによって製造され得る。この方法は、重質炭化水素供給原料の水素化脱硫および水素化変換を含み、重質炭化水素供給原料のピッチ含有量の部分の変換およびP値によって反映される、増進された安定性を有する処理生成物の生成を含み得る。
(もっと読む)


51 - 60 / 101