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国際特許分類[B01J27/19]の内容

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【課題】航空燃料油基材収率が高く、低温性能に優れた動植物油由来の航空燃料油基材の製造方法を提供する。
【解決手段】水素の存在下、異なる脂肪酸組成を有する2種類以上の動植物油脂の混合物、及び含硫黄炭化水素化合物を含有する原料油を水素化処理する第一の工程と、第一の工程で得られた水素化処理油を水素の存在下、水素化異性化処理する第二の工程とを含み、前記動植物油脂の混合物において、炭素数9〜15の脂肪酸炭素鎖を持つ各脂肪酸組成の合計量が50〜70質量%であり、炭素数9〜15の脂肪酸炭素鎖を持つ脂肪酸組成合計量を100としたときの炭素数11、炭素数13、炭素数15の脂肪酸炭素鎖を持つ各脂肪酸組成の割合が10〜60であることを特徴とする航空燃料油基材の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、水媒体中に下記の化合物一緒に投入することによって、初期溶液を生成することを含む溶液組成物を生成することを含む方法を提供する。
i)少なくとも1つのリン化合物
ii)少なくとも1つの第6族金属化合物
iii)少なくとも1つの第8族金属化合物、及び
iv)a)テトラエチレングリコール、
b)約200〜約400の平均分子量を有するポリエチレングリコール、
c)テトラエチレングリコール及び約200〜約400の平均分子量を有するポリエチレングリコールの混合物、又は
d)(1)テトラエチレングリコール及び/又は約200〜約400の平均分子量を有するポリエチレングリコール、及び(2)1又はそれ以上のモノエチレングリコール、ジエチレングリコール、及びトリエチレングリコールの混合物である添加剤。
添加剤の第6族金属及び第8族金属の合計モル数に対するモル比は、0.30:1より大きく、リンの第6族金属に対する原子比率は、少なくとも約0.33:1である。初期溶液を任意に約40℃より高い温度で加熱し、加熱溶液を生成する。この加熱溶液を任意に冷却し、冷却溶液を生成する。本発明はまた、かかる方法によって生成された組成物、かかる組成物から触媒組成物を生成する方法、及びかかる方法によって生成された触媒組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】より簡便な手段で、かつ過酷な運転条件を必要とせずに、活性が低下した軽油留分の水素化脱硫触媒を再生する方法を提供すること。
【解決手段】水素化脱硫触媒を用いる軽油留分の水素化脱硫処理中に、軽油留分たる原料油中に動植物油脂を含有させ、温度310〜390℃、圧力3〜7MPa、LHSVが0.3〜1.5H−1、H/OIL比が100〜400L/Lの条件下、100〜600時間、水素化脱硫処理を行う水素化脱硫触媒の再生方法。 (もっと読む)


少なくとも1つのVIB族金属成分と、少なくとも1つのVIII族金属成分と、リン成分と、ホウ素含有担体成分とを有する、触媒。リン成分の量は、酸化物(P25)として表され、かつ触媒の総重量に基づき、少なくとも1重量%であり、ホウ素含有物の量は、酸化物(B23)として表され、かつ触媒の総重量に基づき、約1〜約13重量%の範囲である。本発明の一実施形態では、ホウ素含有担体成分は、少なくとも担体およびホウ素源の共押出の生成物である。触媒を生成するための方法、および炭化水素供給原料を水素処理するためのその使用も記載する。 (もっと読む)


【課題】脱硫活性および脱窒素活性の両方に優れた水素化精製用触媒を容易に製造できる水素化精製用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の水素化精製用触媒の製造方法は、リン酸イオンおよび珪酸イオンの存在下で、酸性のアルミニウム塩水溶液と塩基性のアルミニウム塩水溶液とを、pHが6.5〜9.5になるように混合して、水和物を得る第1の工程と、前記水和物にホウ素を添加して、担体形成用材料を調製する第2の工程と、前記担体形成用材料を成型し、焼成して、担体を得る第3の工程と、前記担体にモリブテン、コバルトおよびニッケルを担持して、触媒前駆体を得る第4の工程と、前記触媒前駆体に、水素及び硫化水素を含む混合ガスを、圧力2.0MPa以上、最高温度240〜380℃の条件で接触させて予備硫化処理を施す第5の工程とを有する。 (もっと読む)


沈殿物の過剰な形成を伴わない、重質炭化水素原料のピッチ、微小残留炭素分及び硫黄分の水素転換に特に有用な触媒組成物。該触媒組成物は、アルミナ及び低いモリブデン分を含有し、ニッケルのモリブデンに対する高い比を有する適度に高い表面積の組成物である。該触媒組成物は、さらに、特別な金属配合と共に、沈殿物の過剰な産出を伴わないピッチ及び微小残留炭素分の良好な転換を提供する独自の細孔分布を有する。 (もっと読む)


【課題】重質原油と残油から不純物である重金属(メタル)と硫黄の除去に関し、特に重質原油と残油の脱メタル(HDM)と脱硫(HDS)用の触媒調製に関する。
【解決手段】 スチームで賦活され、細孔構造として、0.7−1.8cc/gの全細孔容積を持ち、200−2000Åの細孔径を持つ細孔が20%又はそれ以上を占め、細孔径が380−900Åの範囲の細孔の容積比が200−2000Åの範囲の細孔径を持つ細孔の容積に対して40%又はそれ以上である押出成型カーボン担体を有する、重質原油と残油の水素化処理用、特に脱メタル用触媒である。 (もっと読む)


燃料電池担持触媒が、金属酸化物および金属リン酸塩のうち少なくとも一つを有する基礎支持構造体を含む。触媒粒子が支持構造体上にその支持構造体と係合するように配置される。ホウ素ドープダイヤモンドなどの導電性耐食性中間層が触媒粒子を取り囲むように支持構造体上にその支持構造体と係合するように配置される。一例では、基礎支持構造体上に触媒粒子を堆積させた後に中間層をその基礎支持構造体上に堆積させることにより、担持触媒が製造される。別の例では、基礎支持構造体上に堆積される中間層に空隙が設けられ、次いでその空隙に触媒粒子が収容される。
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【課題】硫黄含有第VIB族元素によって構成された活性相を含み、該第VIB族元素はモリブデンである触媒を用いることにより再生可能な起源の流出物を優れた品質の燃料に転化する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、硫黄含有の第VIB族元素によって構成される活性相を含む担持型または非担持型の触媒であって、該第VIB族元素は、モリブデンである、触媒と、本発明によるを用いる、再生可能な源からの装入原料の90%以上である水素化脱酸素生成物の収率を有する水素化脱酸素法に関する。 (もっと読む)


【課題】低圧条件下又は水素非共存下で灯油等の原燃料を脱硫する場合であっても、十分な脱硫性能を長期間にわたって維持することが可能な脱硫剤及びその製造方法、並びに、該脱硫剤を用いた灯油の脱硫方法及び燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】本発明の炭化水素用脱硫剤は、多孔性無機酸化物と、ニッケル及び/又は酸化ニッケルと、酸化亜鉛と、コバルト及び/又は酸化コバルトと、モリブデン及び/又は酸化モリブデンと、を含有し、脱硫剤の全質量を基準として、酸化物換算で、多孔性無機酸化物の含有量が10〜30質量%であり、ニッケル及び/又は酸化ニッケルの含有量が45〜75質量%であり、酸化亜鉛の含有量が3〜40質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


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