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国際特許分類[B01J27/19]の内容

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低硫黄蒸留生成物を製造するために、蒸留物供給原料の水素化脱硫において有用な触媒および方法が記載される。この触媒は、無機酸化物材料、高濃度のモリブデン成分および高濃度の第VIII族金属成分の焼成混合物を含む。焼成混合物を形成するために焼成される混合物は、三酸化モリブデン、第VIII族金属化合物および無機酸化物材料を含む。この触媒は、前述の出発物質を混合し、次いで触媒または触媒前駆体として使用され得る焼成混合物を生成するために焼成される塊状体を形成することにより作製される。
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【課題】低級オレフィンと酸素とから低級脂肪族カルボン酸を製造するために用いて、低級脂肪族カルボン酸の収率が向上し、かつ副生物である炭酸ガス(CO)の生成を従来法よりも抑制することのできる担持型触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】周期表の第8、9および10族元素から選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物、銅、銀および亜鉛から選ばれる元素の塩化物の少なくとも1種、および塩化金酸塩を担体に担持させ、さらにガリウム、インジウム、タリウム、ゲルマニウム、スズ、鉛、リン、ヒ素、アンチモン、ビスマス、硫黄、セレン、テルルおよびポロニウムから選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物並びにヘテロポリ酸を担持させる。 (もっと読む)


酸素化物供給原料を水素化脱酸素の条件下において硫化された触媒組成物と接触させることを含んで成る酸素化物供給原料の水素化脱酸素を行う方法であって、該触媒組成物は
(i)実質的にアルミナを含んで成る多孔性の担体であって、0〜1重量%の燐および0〜1重量%の珪素(両方とも酸化物として計算)を含んで成り、平均細孔直径が5〜40nmの範囲にある担体;および
(ii)該アルミナ担体に担持され、少なくとも1種のVIB族の金属および少なくとも1種のVIII族の金属を含んで成る1〜20重量%の活性金属成分(組成物の重量に関し酸化物として計算)を含んでいることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】含酸素炭化水素化合物及び含硫黄炭化水素化合物を含有する被処理油を用いた場合に、酸素分及び硫黄分の両方が十分に低減された水素化精製油を得ることが可能な水素化精製方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水素化精製方法は、水素の存在下、含酸素炭化水素化合物及び含硫黄炭化水素化合物を含有する被処理油と、アルミニウム、ケイ素、ジルコニウム、ホウ素、チタン及びマグネシウムから選ばれる2種以上の元素を含んで構成される多孔性無機酸化物並びに該多孔性無機酸化物に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒とを、水素圧力2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素油比150〜1500NL/L、反応温度180〜380℃の条件下で接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】担体に活性金属を担持してなる担持金属触媒の活性、特に脱硫触媒の脱硫活性を、よりその実情に即して正確かつ迅速に評価することができる担持金属触媒の活性評価方法と、該方法を用いる担持金属触媒のスクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】担持金属触媒を、作用時の状態になるように前処理した後、少なくとも3点の異なる吸着圧でキセノンを担持金属触媒に吸着させ、該異なる吸着圧でキセノンを吸着させた各々の担持金属触媒の129XeNMRスペクトルにおけるピークの化学シフトをyとし、キセノン吸着量をxとして、理論式y=a/x+bx+cにフィッティングして求められる該理論式のaの値から担持金属触媒の活性を評価する担持金属触媒の活性評価方法と、該方法を用いる担持金属触媒のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】脱硫特性及び脱メタル特性のいずれにおいても優れ、且つその性能を長期間に渡って維持することができる触媒を提供する。
【解決手段】重質油の水素化精製触媒は細孔直径60nm以下の細孔の細孔容量の合計が0.5ml/g以上であり、細孔直径8〜30nmに渡ってブロードなバンドを有する細孔径分布を示す。水素化精製触媒は脱硫特性及び脱メタル特性のいずれにおいても優れ、且つその性能を長期間に渡って維持することができる。この触媒を複数の触媒層を備える水素化精製装置に用いることで、脱硫性能を低下させることなく従来よりも高温で安定して運転することができ、それにより脱メタル特性も向上する。 (もっと読む)


【課題】脱硫率が高く、着色することのない灯油留分の水素化脱硫触媒及び該触媒を用いた灯油留分の水素化脱硫方法を提供すること。
【解決手段】担体に活性金属を担持した触媒であって、直径10nm以上の細孔の容積が全細孔容積の60%以上である灯油留分の水素化脱硫触媒及び灯油の硫黄含有量を10質量ppm以下にする灯油留分の水素化脱硫方法である。 (もっと読む)


【課題】脱金属活性と金属堆積容量がともに高い水素化精製用触媒を提供する。
【解決手段】耐火性多孔質担体に水素化活性金属成分を担持した水素化精製用触媒は、窒素吸着法により測定した中央細孔直径が8〜20nmであり、窒素吸着法により測定した細孔容積が0.56cm/g以上であり;且つ水銀圧入法により測定した50nm以上の細孔直径を有する細孔の細孔容積が0.32cm/g以上である。重質油の水素化脱金属において脱金属活性及び金属堆積容量のいずれもが高い。水素化精製用触媒は、γ−アルミナを主成分とし、細孔容積が0.75cm/g以上であり、平均粒子直径が10〜200μmである多孔性の原料粉体を混練し、成形及び焼成し、活性金属成分を担持させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】目的生成物が高収率で長時間にわたって安定して得られる上に、強度が高い流動層用触媒を製造できる流動層用触媒の製造方法を提供する。また、流動層を用いた接触反応にて、生産性の高いニトリル類の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の流動層用触媒の製造方法は、触媒原料を含む原料スラリーを調製する原料スラリー調製工程と、該原料スラリーを容器内に充填し、圧力300〜50000Pa(ゲージ圧力)、加熱温度50℃以上で10分以上加熱する加熱工程と、加熱した原料スラリーを噴霧乾燥し、焼成する乾燥・焼成工程とを有する。本発明のニトリル類の製造方法は、上述した流動層用触媒の製造方法で得られた流動層用触媒の存在下、流動層にて、原料有機化合物をアンモ酸化する。 (もっと読む)


【課題】LCA−CO削減に十分有効な水素の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、第1の原料油又はその第1の原料油に由来する第2の原料油を、水素を含む雰囲気中、水素化分解触媒との接触により水素化分解して第1のナフサを得る水素化分解工程と、第1のナフサ又はその第1のナフサに由来する第2のナフサを接触改質して水素を得る接触改質工程とを有する水素の製造方法であって、第1の原料油は、沸点230℃以上の留分を含む動植物油に由来する油脂成分を含有するものであり、水素化分解触媒は、周期律表第6A族及び第8族に属する金属からなる群より選ばれる1種以上の金属と、酸性質を有する無機酸化物とを含有するものであり、第1のナフサは、沸点100〜120℃の留分を含むものである水素の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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