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国際特許分類[B01J27/199]の内容

国際特許分類[B01J27/199]に分類される特許

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【課題】メタクリル酸を高選択率、高収率で製造できるメタクリル酸製造用へテロポリ酸系触媒、その製造方法、及び該触媒を用いたメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる、モリブデン、バナジウム、リン及びアルカリ金属を含むメタクリル酸製造用ヘテロポリ酸系触媒であって、前記触媒が水難溶性成分と水可溶性成分とからなり、該触媒に含まれる全バナジウム原子の60モル%以上が該水可溶性成分に含まれるメタクリル酸製造用ヘテロポリ酸系触媒。 (もっと読む)


【課題】バナジウムを含む水素化処理活性の高い重質油水素化処理触媒及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ニッケル及びバナジウムを含む無機酸化物担体に、周期表第6族、第9族もしくは第10族金属、並びに第15族の原子を担持した水素化処理触媒であって、該触媒のX線光電子分光法により測定したVp3/2の結合エネルギーが515.0〜516.5eVであることを特徴とする重質油水素化処理触媒及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ホットスポット部の温度を低下させ、高い不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸の選択率、収率が得られる方法を提供する。
【解決手段】触媒を充填した固定床管式反応器を用いて、プロピレン、イソブチレン、TBA及びMTBEからなる群から選択される少なくとも一種を原料とし、分子状酸素又は分子状酸素含有ガスにより気相接触酸化することにより、原料に対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を製造する方法において、触媒が、モリブデン、ビスマス及び鉄を少なくとも含む複合酸化物であり、固定床管式反応器内の反応管の内部を管軸方向に分割することにより複数個の反応帯を設け、反応管の原料入口側から出口側に向けて触媒の細孔径0.1〜100μmの範囲の細孔容積に対する細孔径0.1〜2μmの範囲の細孔容積の比が大きくなるように反応管内の各反応帯に触媒が充填されている方法。 (もっと読む)


【課題】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる少なくともリン、モリブデンを含む触媒を生産性良く製造することの出来る製造方法及びその製造方法を用いて製造したメタクリル酸製造用触媒を用いたメタクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】 触媒前駆体中に有機物を質量として3%〜10%含み、該触媒前駆体の熱重量分析において10℃/minの昇温速度で25℃から250℃まで昇温した際の重量減少割合が10%以上である触媒前駆体を150℃以下から昇温し300℃〜500℃で最終焼成を行う過程において、150℃〜230℃の温度領域における昇温速度を5℃/hr以上25℃/hr以下とし、230℃から最終焼成における最高温度の温度領域における昇温速度を20℃/hr以上とする。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸製造用触媒の原料であるモリブデン酸化物を調製できるモリブデン含有物の焼成方法であって、該触媒の寿命を改善できる方法を提供する。
【解決手段】一端にモリブデン含有物供給口を、他端に焼成後のモリブデン含有物の排出口を備えるキルンであり、該キルンの長手方向に加熱手段が複数配置され、前記キルン内部の前記排出口側及び供給口側各々においてモリブデン含有物に酸素含有ガスを直接吹き付けながらモリブデン含有物を焼成する方法であって、前記排出口側における前記酸素含有ガスの供給速度が、前記供給口側における前記酸素含有ガスの供給速度以上であり、前記複数の加熱手段の出力が、前記供給口側から前記排出口側に向けて大きく設定されているモリブデン含有物の焼成方法。 (もっと読む)


【課題】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を高収率で製造できるメタクリル酸製造用触媒の、触媒成形体の品質斑が少ない製造方法を提供する。
【解決手段】(1)触媒成分を含む触媒成分粒子を製造する工程と、(2)前記触媒成分粒子と液体を混合して混練りする工程と、(3)混練り品を1次成形する工程と、(4)1次成形品をピストン成形機で最終形状に成形する2次成形工程とを含み、かつ、(4)の工程の2次成形圧力P2が(3)の工程の1次成形圧力P1に対して、(P1−0.2)MPaG〜(P1−8)MPaGの範囲であるメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる触媒であって、メタクリル酸を高収率で製造可能な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる、少なくともリン、モリブデン、バナジウム、銅、Z元素(カリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群より選ばれる少なくとも1種類の元素)及び酸素を含むメタクリル酸製造用触媒の製造方法であって、(A)三酸化モリブデン100質量部に対し、過酸化水素を5質量部以上、40質量部以下、水を300質量部以上、1200質量部以下添加し混合することで混合物を調製する工程、(B)前記混合物に残りの触媒原料を添加してさらに混合する工程、を含むことを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性を良好に回復させ、優れた触媒寿命を有するメタクリル酸製造用触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】 リンと、モリブデンと、特定の元素Xとを含むヘテロポリ酸化合物からなる触媒の再生方法であって、使用済触媒、硝酸根、アンモニウム根及び水を混合し、モリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo比)が2/12〜4/12となるように調整した水性スラリーAを得る工程(I)、ヘテロポリ酸化合物の構成元素のうち少なくともモリブデンを含む化合物と水とを混合し、X/Mo比が0/12〜0.5/12となるように調整した水性スラリーBを得る工程(II)、および工程(I)で得られた水性スラリーAと工程(II)で得られた水性スラリーBとを混合した後、乾燥、焼成する工程(III)を経て、再生触媒を構成するヘテロポリ酸化合物におけるX/Mo比を0.5/12〜2/12とする。 (もっと読む)


本発明は、モリブデン、バナジウム、リン、セシウム、銅、ビスマス、アンチモン、およびホウ素を含有する複数の化合物から、ヘテロポリ酸化合物触媒を調製する方法に関する。それらの化合物において、モリブデン、バナジウム、リン、セシウム、銅、ビスマス、およびホウ素はそれぞれの最高の酸化状態にあり、アンチモンは3+の酸化状態にある。触媒は、モリブデン、バナジウム、リン、セシウム、銅、ビスマス、アンチモン、およびホウ素の酸化物を含み、オプションで他の金属の酸化物も含む。触媒の化学式は、Mo12CsCuBiSbであり、ここでMoはモリブデンであり、Vはバナジウムであり、Pはリンであり、Csはセシウムであり、Cuは銅であり、Biはビスマスであり、Sbはアンチモンであり、Bはホウ素であり、Oは酸素であり、aは0.01から5.0であり、bは0.5から3.5であり、cは0.01から2.0であり、dは0.0〜1.5であり、eは0.0〜2.0であり、fは0.01〜3.0であり、gは0.0〜4.0であり、xは価数を満たす値である。モリブデンは、アンチモンによって還元され、触媒合成の間に再酸化される。 (もっと読む)


【課題】 従来技術になる触媒がバイオマス燃焼排ガス中で急激に劣化することに鑑み、バイオマス燃焼排ガスのように燃焼灰中に高濃度のカリウム成分を含有する排ガスの処理に用いても劣化し難い脱硝触媒を実現し、これを用いてバイオマス燃焼排ガスを長期間高効率で脱硝できる方法を提供する。
【解決手段】 酸化チタンと、酸化チタンに対し1を越えて15重量%以下のリン酸またはリン酸アンモニウム塩とを水の存在下で接触させ、表面にリン酸イオンを吸着させた酸化チタンに、モリブデン(Mo)及び/またはタングステン(W)のオキソ酸もしくはオキソ酸塩と、バナジウム(V)のオキソ酸塩もしくはバナジル塩とを、0を越えて8原子%以下で担持した排ガスの浄化用触媒。 (もっと読む)


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