説明

国際特許分類[B01J29/74]の内容

国際特許分類[B01J29/74]に分類される特許

31 - 40 / 165


機械的に融合された成分を含む触媒複合物、その触媒複合物を作製する方法、および汚染低減用途等においてその触媒複合物を使用する方法を記載する。本触媒複合物は、コアと、前記コアを少なくとも実質的に被覆する外殻とを含み、外殻は、コアと機械的に融合し、互いに機械的に融合した粒子を含み、コアと外殻の粒子とのサイズ比は、少なくとも約10:1である。 (もっと読む)


ディーゼルエンジン排出ガス処理用のディーゼル酸化触媒、及びディーゼルエンジン排出ガス流の処理方法を提供する。処理方法は、ディーゼル酸化触媒を供給する工程、及び前記ディーゼルエンジン排出ガスを、排出ガスの処理のために前記ディーゼル酸化触媒と接触させる工程からなる。更に好ましくは、本発明は、白金等の貴金属成分が、ゼオライト等のモレキュラーシーブを含む2層の炭化水素貯蔵層との間に設けられた異なる3層の触媒構造を有することにある。 (もっと読む)


【課題】排気ガス調節がより厳密になるように、着火性能等の性能の向上を提供するディーゼル酸化触媒(DOC)系を発展させること。
【解決手段】支持体上にディーゼル酸化触媒材料を用いる排気ガス系、構成物品、及びそれらの使用方法である。支持体は、ディーゼル酸化触媒(DOC)のために使用される貫流設計でもよく、又は触媒すすフィルター(CSF)のために使用される壁面流設計でもよい。一態様では、担体上の、5〜75g/ft3(0.18〜2.65kg/m3)のパラジウム成分を含むディーゼル酸化触媒材料と、少なくとも二つの層と、を含む積層ディーゼル酸化触媒複合材料が提供される。二つの層は、少なくとも一つの分子篩を含み、且つ実質的にパラジウムを含まない炭化水素捕捉層;及びパラジウム成分を含み、且つ実質的に分子篩を含まないパラジウム含有層で、パラジウム成分が高表面積の多孔性で耐熱性の金属酸化物支持体上に位置する層である。 (もっと読む)


排ガス放出物の処理、例えば未燃焼炭化水素(HC)、及び一酸化炭素(CO)の酸化のための触媒粗製物、特にディーゼル酸化触媒が提供される。より特定的には、本発明は、少なくとも2層、特に3層の異なる層(その中の少なくとも1層は、白金族金属(PGM)成分、例えばパラジウム及び白金の大半のものから分離して、層中に存在する酸素貯蔵成分(OSC)を含む)を含む触媒構造体を対象とする。 (もっと読む)


【課題】 ノルマルパラフィンを含む炭化水素油から潤滑油基油及び/又は燃料基油、特には高品質の潤滑油基油に適した炭化水素油を安定して高収率で得ることを可能とする、異性化選択性及び機械的強度に優れた水素化異性化触媒を提供すること。
【解決手段】 水素化異性化触媒は、350℃以上の加熱を含む熱履歴を受けて焼成された成型体である担体と、該担体に担持され、周期表第8〜10族に属する金属、モリブデン及びタングステンからなる群より選択される少なくとも一種の金属と、を含有し、上記担体は、(a)有機テンプレートを含有し10員環一次元状細孔構造を有する有機テンプレート含有ゼオライトを、アンモニウムイオン及び/又はプロトンを含む溶液中でイオン交換することにより得られるイオン交換ゼオライトが、350℃以上の加熱を含む熱履歴を受けて焼成されてなる焼成ゼオライト、並びに、(b)アルミナ、シリカ、チタニア、ボリア、ジルコニア、マグネシア、セリア、酸化亜鉛及び酸化リン並びにこれらの2種以上の組み合わせからなる複合酸化物からなる群より選択される少なくとも一種の無機酸化物が、350℃以上の加熱を含む熱履歴を受けて焼成されてなる焼成無機酸化物、を含み、上記焼成ゼオライトが受けた熱履歴は、350℃以上で加熱されていない前記イオン交換ゼオライトが350℃〜450℃の範囲内での加熱により焼成されることを含む。 (もっと読む)


【課題】 ノルマルパラフィンを含む炭化水素油から潤滑油基油及び/又は燃料基油、特には高品質の潤滑油基油に適した炭化水素油を安定して高収率で得ることを可能とする、異性化選択性及び異性化反応活性に優れた水素化異性化触媒を提供すること。
【解決手段】 水素化異性化触媒は、長軸方向の数平均長さが0.01〜1μmの結晶凝集体である、10員環一次元状細孔構造を有し有機テンプレートを含有するゼオライトを、アンモニウムイオン及び/又はプロトンを含む溶液中でイオン交換することにより得られるイオン交換ゼオライトが焼成されてなる焼成ゼオライト(a)と、焼成された無機多孔質酸化物(b)と、上記焼成ゼオライト及び/又は上記無機多孔質酸化物に担持された、周期表第8〜10族に属する金属、モリブデン及びタングステンからなる群より選択される少なくとも一種の金属(c)と、を含有する。 (もっと読む)


ワックス質成分含有炭化水素原料の脱ロウ法は、原料を、ZSM−48およびMTTフレームワーク型のモレキュラーシーブを含む触媒系と、脱ロウ条件下に接触させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来よりも触媒活性に優れ、NOx浄化性能の高い触媒の提供、及びその触媒を用いた排ガス浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】排ガス中の窒素化合物を燃焼させるための触媒において、第1触媒層と第2触媒層とからなり、前記第1触媒層は、酸化物系セラミックからなる担体に、触媒成分として、平均粒径が150〜250nmであり、粒子径分布における小粒径側からの積算分布20%の粒径D20が100nm以上で、且つ、積算分布90%の粒径D90が350nm以下の白金粒子が担持されており、前記第2触媒層は、酸化物系セラミックからなる担体に、触媒成分として、平均粒径が300〜500nmであり、粒子径分布における小粒径側からの積算分布20%の粒径D20が200nm以上で、且つ、積算分布90%の粒径D90が700nm以下の白金粒子が担持されていることを特徴とする排ガス浄化触媒。 (もっと読む)


MTT骨格タイプモレキュラーシーブを、前記モレキュラーシーブを形成可能な混合物を結晶化することによって製造する方法が記載される。その際、混合物は、アルカリまたはアルカリ土類金属(M)の素材、三価元素(X)の酸化物、四価元素(Y)の酸化物、水、および式(CHCHCHCH(CHCHCHCH(CHの指向剤(R)を含み、かつモル比で、次の範囲の組成を有する。即ち、YO/X(45未満)、HO/YO(5〜100)、OH/YO(0.05〜0.5)、M/YO(0.05〜0.5)、およびR/YO(0超〜<0.5)である。 (もっと読む)


【課題】排気通路に配置したNOxトラップ触媒の上流側に、芳香族炭化水素の生成と共に、脱水素反応によって、Hを含む還元ガスを生成する第2の触媒を配置し、この還元ガスを有効に利用して、NOxの浄化効率を向上させる排気浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関(システム本体1)の排気通路3に、排気中のNOxを浄化する第1の触媒34を配置した排気浄化システム100において、第1の触媒34の上流側に、排気中の炭化水素から芳香族炭化水素を生成する第2の触媒33を備え、この第2の触媒33にC6以上のパラフィンHC及び/又はC6以上のオレフィンHCを含有するガスを供給するガス供給手段(例えば燃料噴射弁11等)を備えた排気浄化システムである。 (もっと読む)


31 - 40 / 165