説明

国際特許分類[B01J29/74]の内容

国際特許分類[B01J29/74]に分類される特許

51 - 60 / 165


【課題】触媒のNOx浄化性能及び耐硫黄被毒性を改善する。
【解決手段】担体1上に、触媒金属とNOx吸着材と高比表面積耐熱性酸化物粒子とを含有する第一触媒層2と、NH吸着材を含有する第二触媒層3とが、第二触媒層3が第一触媒層2よりも上層となるように層状に形成されている排気ガス浄化用触媒において、上記第一触媒層2のNOx吸着材又は上記第二触媒層3のNH吸着材に接触する粒径300nm以下の微細酸化鉄粒子が多数分散している。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒1の下流側に配置されたNOx 吸蔵還元触媒などに多くのNO2 を供給することで、PM、HC、NOx の低温浄化性能を向上させる。
【解決手段】酸化触媒1を、ゼオライトを含まない第1触媒層11と、ゼオライトを含み貴金属を含まないか貴金属量が少ない第2触媒層12と、貴金属を含む第3触媒層13とから構成した。
第1触媒層11においてNO2 がNOに還元される反応が抑制されるため、下流側に配置されたNOx 吸蔵還元触媒などに多量のNO2 を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートを捕捉するパティキュレートフィルタの下流にある触媒がコーキングによって機能低下を起こすことを回避する。
【解決手段】排気中のパティキュレートを捕捉するパティキュレートフィルタと、該パティキュレートフィルタの下流に設けられた排気浄化触媒とを排気系に備える内燃機関の排気浄化装置において、該パティキュレートフィルタは、パティキュレートが溜まっていない状態での該パティキュレートの捕集率が75%以上である。一形態では、該パティキュレートフィルタは、該パティキュレートフィルタに含まれる気孔のうち、90%以上の気孔の気孔径が、水銀ポロシメトリ法において9マイクロメートル以下であるよう構成される。 (もっと読む)


本発明は、白金担持触媒の前駆体の製造方法に関する。本発明の目的は、比較的高い活性を有する白金担持触媒が得られる白金触媒を製造する方法を提供することにある。この目的のため、本発明の方法は、次のステップを含む;a)空孔を有する担体材料に亜硫酸白金酸を含浸させ、b)含浸後のゼオライト材料を保護ガス中で焼成する。 (もっと読む)


【課題】セル壁に担持されるアンモニア吸着材料の総量を増加させずに、アンモニアがハニカム構造体から系外に排出されにくいハニカム構造体および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】第1の端面から第2の端面に延伸する複数のセルを区画するセル壁が長手方向に沿って形成された、柱状のハニカムユニットからなるハニカム構造体であって、前記セル壁は、NOx吸着材料と無機バインダを含み、前記セル壁には、アンモニア吸着材料が担持されており、前記アンモニア吸着材料は、第1の端部と第2の端部で、担持量が異なることを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】 ノルマルパラフィン及び/又は1分岐イソパラフィンを含有する炭化水素油から、十分に高い低温流動性及び粘度指数を有する潤滑油基油を十分に高い収率で得ることを可能とする潤滑油基油の製造方法を提供すること。
【解決手段】 潤滑油基油の製造方法は、水素存在下、ノルマルパラフィン及び/又は1分岐イソパラフィンを含有する炭化水素油を、10又は8員環からなる一次元状細孔構造を有する第1のモレキュラーシーブを含有する第1の触媒、及び、10又は8員環からなる一次元状細孔構造を有する第2のモレキュラーシーブを含有する第2の触媒にこの順序で接触させる工程を備え、第1のモレキュラーシーブは、水素化活性を有する金属成分を有し且つ酸点を有するものであり、第2のモレキュラーシーブは、水素化活性を有する金属成分を実質的に有しておらず、酸点を有するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セリアとゼオライトとからなるNOx 選択還元触媒において、NOx 浄化率をさらに向上させる。
【解決手段】ゼオライト粒子3の表面に、微細なセリア粒子を含むNOx 吸着層4を形成したので、ゼオライトによって生成した活性HCとNOx 吸着層4に吸着されたNOx とが接触する確率が高まり、NOx 浄化率が向上する。 (もっと読む)


酸化物材料を含有する卑金属改質セリウム、及び圧縮点火/ディーゼルエンジンからのCO及びHC排出物の酸化のための触媒としてのそれらの適用が記載される。これらの材料は、PGMの存在下又は非存在下におけるCO及びHC酸化機能の効果的な促進を提供し、安定な立方晶構造を有するOIC/OS材料に基づき、とりわけ、促進が、塩基性(アルカリ性)交換方法を介する非貴金属の合成後の導入により達成される促進されたOIC/OS材料に対するものである。 (もっと読む)


【課題】触媒層を厚くすることなく、HC成分の吸着量を増加させ、さらに脱離したHC成分を充分に浄化できる排気ガス浄化用触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンの排気通路に配設される排気ガス浄化用触媒3であって、ハニカム状担体と前記ハニカム状担体のセル壁5表面に形成された触媒層6とを備え、前記触媒層6が、HC吸着材を含有するHC吸着層11,13と、触媒貴金属を含有する浄化層12,14との少なくとも2つの層が積層されたものであり、前記HC吸着層11,13が前記浄化層12,14より前記セル壁5側に存在し、排気ガスの流入部により近い側を上流側とし、流出部により近い側を下流側とした場合に、上流側のHC吸着層11が下流側のHC吸着層13より厚く、下流側の浄化層14が上流側の浄化層12より厚いことを特徴とする排気ガス浄化用触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷間始動時であっても、HC成分を効率的に浄化できる排気ガス浄化用触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンの排気通路に配設される排気ガス浄化用触媒3であって、ハニカム状担体と、前記ハニカム状担体のセル壁5表面に形成された、ゼオライトを含有するゼオライト層11と、触媒貴金属を含有する浄化層13と、前記ゼオライト層11と前記浄化層13との間に形成された、ジルコニウム(Zr)及びアルカリ土類金属を含むZr系複合酸化物を含有する酸化物層12とを備えることを特徴とする排気ガス浄化用触媒を用いる。 (もっと読む)


51 - 60 / 165