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国際特許分類[B01J37/30]の内容

国際特許分類[B01J37/30]に分類される特許

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【解決課題】SVが2000h−1を超えるような大きなSVで通水しても、更に、触媒の充填層高を薄くしても過酸化水素の分解除去又は溶存酸素の除去を可能にする、高性能触媒を提供すること。
【解決手段】気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのアニオン交換容量0.4〜1.0mg当量/mlであり、アニオン交換基が該有機多孔質アニオン交換体中に均一に分布しており、且つ該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%である有機多孔質アニオン交換体に、平均粒子径1〜100nmの白金族金属のナノ粒子が、乾燥状態で0.004〜20重量%担持されている白金族金属担持触媒。 (もっと読む)


本発明は、アンモニウム交換Yゼオライトの、例えば焼成による加熱処理からUSYゼオライトを形成した後に、熱水条件下でUSYゼオライトを処理することにより調製されるUSYゼオライトを含んでなる。本発明がFCC触媒で使用される場合、従来のUSYゼオライトを含有するFCC触媒と比べて、流動接触分解(FCC)性能における活性および選択性に有意な改善が観察される。本発明を作成するために使用する方法は効率的であり、しかもUSYゼオライトを交換浴中、前記熱水条件下で処理することを含んでなる。生じたUSYゼオライトの表面は、バルクUSYゼオライトで見られるよりも高いアルミナ対シリカのモル比を有し、そしてSEMおよびTEMで見た場合に独自の構造を有する。
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本発明は、式Nix+y/2AW11−y39−5/2y,zHO(式中、Niは、ニッケルであり、Aは、リン、ケイ素およびホウ素から選ばれ、Wは、タングステンであり、Oは、酸素であり、y=0または2であり、Aがリンであるならばx=3.5であり、Aがケイ素であるならばx=4であり、Aがホウ素であるならばx=4.5であり、残りの場合にはx=m/2+2であり、zは、0〜36の間の整数である)の、タングステンを構造中に含む空隙ケギンタイプのヘテロポリアニオンのニッケル塩からなるヘテロポリ化合物であって、前記ヘテロポリ化合物は、その構造中にタングステン原子の代わりとしてニッケル原子を有しておらず、前記ニッケル原子は、前記化合物の構造中のカウンターイオンの位置に置かれている、ヘテロポリ化合物を記載する。
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本発明は、触媒の存在下に、N2OおよびNOxを含有するガス中のN2Oを接触分解するための方法であって、前記触媒は、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、レニウム、オスミウム、イリジウム、白金および金からなる貴金属の群、特にルテニウムおよび白金を含む貴金属の群から選ばれる第1の金属と、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケルおよび銅からなる遷移金属の群から選ばれる第2の金属を含み、前記ゼオライトによるこれらの金属の担持は、前記貴金属と前記遷移金属を同時に前記ゼオライトに担持させることにより行われる方法、この方法のための触媒、およびその触媒の調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル車のような低温下の運転領域においても、NOxを十分な効率で除去できるNOx浄化触媒を提供する。
【解決手段】このNOx浄化触媒は、排気ガスの空燃比をリーン/リッチ制御をすることにより、排気ガス中のNOxを処理するための触媒であって、鉄元素を含むβゼオライトと酸化セリウム系材料とを含む第一触媒層と、貴金属と酸化セリウム系材料と耐熱性無機酸化物とを含む第二触媒層と、を少なくとも備え、担体上に第二触媒層及び第一触媒層が順次積層されており、第一触媒層が最上層となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 選択酸化触媒の反応温度が100℃以下であり、かつ改質ガス中に水蒸気が多量に存在する条件下においても、触媒活性の著しい低下を招かない一酸化炭素選択酸化触媒を提供する。
【解決手段】 改質ガス中の一酸化炭素を酸素ガスによって選択的に酸化する一酸化炭素選択触媒であって、触媒活性成分12をゼオライト等の多孔質担体の細孔に担持し、多孔質担体であるゼオライト等の表面を粒径が3nmから20nmの範囲にあるコロイダルシリカ等の撥水材10で覆う。 (もっと読む)


本発明は、それぞれ、ドーピング金属が、個々の原子の形態で、即ち、単量体として及び/又は二量体の種としてゼオライト内に存在する金属ドープ若しくは金属交換ゼオライトに関する。さらに、本発明は、そのような金属交換ゼオライトを生成するプロセスに関する。前記金属ドープゼオライトは、特に、窒素酸化物の還元に役立つ。 (もっと読む)


接触分解プロセス中に生成する接触分解液体生成物、特にガソリン生成物のイオウ含量を減少させるのに好適な接触分解触媒組成物を開示する。好ましくは、接触分解プロセスは流動接触分解(FCC)プロセスである。本組成物は、ゼオライト、亜鉛、及び6の配位数において0.95Å未満のイオン半径を有する少なくとも1種類の希土類元素を含む。好ましくは、亜鉛及び希土類元素はゼオライト上に交換されているカチオンとして存在する。ゼオライトは好ましくはYタイプのゼオライトである。 (もっと読む)


本発明は触媒とその製造方法、さらにメタクロレインとメタクリル酸の少なくとも1つ以上の生成にその触媒を利用する製造方法に関する。その製造方法において、例えば、イソブタン、イソブチレンまたはその混合物を空気や酸素の存在下で蒸気相触媒酸化する。イソブタンだけを空気や酸素の存在下、蒸気相触媒酸化する場合、生成物は、少なくともイソブチレン、メタクロレイン、およびメタクリル酸のうちの一つ以上となる。触媒は、式AaBbXxYyZzOoで表される化合物からなり、このうちAは、Mo、WとZrから選択される1つ以上の元素であり、BはBi、Sb、SeとTeから選択される1つ以上の元素であり、XはAl、Bi、Ca、Ce、Co、Fe、Ga、Mg、Ni、Nb、Sn、WとZnから選択される1つ以上の元素であり、Yは、Ag、Au、B、Cr、Cs、Cu、K、La、Li、Mg、Mn、Na、Nb、Ni、P、Pb、Rb、Re、Ru、Sn、Te、Ti、VとZrから選択される1つまたは複数の元素であり、Zは該Xの群またはYの群、またはAs、Ba、Pd、PtとSrまたはその混合物から選択される1つまたは複数の元素であり、また、a=1、0.05<b<1.5、0.01<x<1、0<y<0.5および0<z<0.2であり、oは、他の元素の酸化状態によって決定される化合物からなる。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物(NO)の濃度が激しく変動している排ガスに対しても付加設備なしでほぼ100%近く脱硝でき、かつアンモニア(NH)が残留せず、NO等もほぼ発生しない高効率的な脱硝技術を提供する。
【解決手段】窒素酸化物に対し反応等量以上の過剰アンモニアの存在下にて窒素酸化物含有排ガスを脱硝触媒と接触させて窒素酸化物を分解除去した後、アンモニア分解触媒と接触させることで該アンモニアを分解除去する排ガスの脱硝処理方法において、脱硝触媒がバナジウム含有触媒であり、アンモニア分解触媒が多孔質シリカアルミナ担体に周期表の第8族〜第12族の金属元素から選ばれる少なくとも一つの金属元素をイオン交換法により担持したものであり、多孔質シリカアルミナのSi/Al(原子比)が1〜90であり、且つ、孔質シリカアルミナの比表面積が200〜900m/gであることを特徴とする脱硝処理方法とする。 (もっと読む)


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