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国際特許分類[B01J41/04]の内容

国際特許分類[B01J41/04]に分類される特許

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【課題】全有機炭素(TOC)の溶出が低減された塩基性陰イオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】ホウ素選択性の塩基性陰イオン交換樹脂をアルカリ金属水酸化物である水酸化ナトリウム等のアルカリ溶液中で60℃以上の温度で加熱処理した後、イオン交換樹脂から脱離したTOC成分を取り除くため、水と任意の割合で混合できる有機溶媒であるアルコール、アセトン等の水溶性有機溶媒またはその50重量%以上の水溶液で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】微粒子に含まれる交換性のイオンAを、前記イオンAとは異種のイオンBに交換する方法であって、イオンBの対イオンを被イオン交換系に混入させることなく効率的にイオン交換を行って、イオン交換された微粒子、高分子および溶媒からなる分散液を製造する
【解決手段】交換性のイオンAを有する微粒子、高分子および溶媒からなる分散液を、イオンBを有する液と、イオンAおよびイオンBを通し、イオンBの対イオンを通さない半透膜を介して接触させ、微粒子のイオンAをイオンBに交換する。 (もっと読む)


【課題】不純物元素を含有する酸性塩化ニッケル水溶液から不純物元素を除去する際に、高塩酸濃度の液を用いることなく、安全かつ経済的に、銅、鉄、コバルト、亜鉛等の不純物元素を除去することができるとともに、得られた精製液を電解液として用いた電解採取法において、不純物元素含有量が低い電解ニッケルを高電流効率で得ることができる塩化ニッケル水溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】不純物元素を含有する酸性塩化ニッケル水溶液に水溶性金属塩化物を添加し、全塩素濃度を8.5〜10.0モル/L、及び塩酸濃度を3モル/L以下に調整した後、次いで調整後の塩化ニッケル水溶液を強塩基性陰イオン交換樹脂と接触させて不純物元素を吸着除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 含フッ素乳化剤を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】 RO(CFCFO)CFCOOA(式中、Rは炭素原子数2〜4のパーフルオロアルキル基、Aは水素原子、アルカリ金属またはNH、mは1〜3の整数である。)で表される含フッ素乳化剤の濃度が1質量ppm〜1質量%の水性液(A)を、圧力100kPa以下、温度100℃以下で減圧濃縮して得られる、該含フッ素乳化剤の濃度が高濃度化された水性液(B)から該含フッ素乳化剤を回収する、または該含フッ素乳化剤の濃度が1質量ppm〜5質量%の水性液(C)を、陰イオン交換樹脂に接触させて該含フッ素乳化剤を吸着させ、次にアルカリ性水溶液で該含フッ素乳化剤を脱着させて得られる、該含フッ素乳化剤の濃度が高濃度化された水性液(D)から該含フッ素乳化剤を回収する。 (もっと読む)


本開示は一般に、流体から汚染物質を除去するためのフィルタ媒体組成物、装置およびシステム、ならびにそれらを使用する方法に関する。ある態様では、このフィルタ媒体は1つまたは複数のハロゲン化樹脂(103)および1つまたは複数の汚染物質吸着媒体(102、104、105、106)を備える。本開示のフィルタ媒体は、単一ユニット内に内蔵することができ、またはいくつかの構成部品は並行でまたは直列で作用する別々のユニット内に収容することができる。
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【課題】テクネチウム−99m過テクネチウム酸溶液の濃縮装置及びその方法の提供。
【解決手段】本発明はテクネチウム−99m過テクネチウム酸溶液の一種の濃縮装置及びその方法に関するものである。当該装置は濃縮装置、制御装置及び中央演算処理ユニットを設ける。このうち濃縮装置はテクネチウム−99m過テクネチウム酸溶液の濃縮に用いられ、制御装置は濃縮装置の各部品に接続され、中央演算処理ユニットに自動制御プログラムを保存する。中央演算処理ユニットを通じて自動制御プログラムを実行し、また操作手順に基づき、濃縮されたテクネチウム−99m過テクネチウム酸溶液の重量と活性を監視測定し制御するのに用い、テクネチウム−99m過テクネチウム酸溶液の濃縮を自動制御する。このようにしてテクネチウム−99mの濃縮品質と生産効率を向上させる、また生産作業要員が受ける放射線量を減少させるのに役立てるものである。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィーにより水溶液に含まれる塩類を効果的に脱塩精製し、且つ脱塩精製能力の低下がない精製方法を提供する。
【解決手段】水溶液の精製方法であって、該水溶液が2価以上のカチオンを含有し、且つアニオン交換樹脂を分離剤として、クロマトグラフィーにより無機塩類を分離することを特徴とする水溶液の精製方法。好ましくは、前記強塩基性アニオン交換樹脂の重量平均粒子径が200μm以上500μm以下である。 (もっと読む)


アミン溶媒を使用して供給ガスストリームからアミンで捕捉可能なガスを除去するための方法であって、その方法は、(a)供給ガスストリームを希薄アミン溶媒と接触させて濃厚アミン溶媒を形成させるステップと、(b)濃厚アミン溶媒からアミンで捕捉可能なガスをストリップして希薄アミン溶媒およびオーバーヘッドの還流ストリームを形成させるステップと、(c)希薄アミン溶媒および濃厚アミン溶媒の一方または両方の少なくとも一部分を周期的にアニオン交換樹脂と接触させて第1の熱安定塩希薄アミン溶媒を形成させるステップと、(d)アニオン交換樹脂を定期的に再生するステップであって、アミン溶媒を洗い流して第2の熱安定塩希薄アミン溶媒を製造するステップと、(e)熱安定塩希薄アミン溶媒の少なくとも一部分を、供給ガスからアミンで捕捉可能なガスを捕捉するのに使用するためにリサイクルするステップとを含む。

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本発明は、着用可能な腹膜透析システム(10)および腹膜透析溶液および結果として患者から正に荷電した必須イオンを除去することなく該溶液を再生する着用可能な腹膜透析システム(10)中の交換可能なカートリッジ(32)に関する。本発明は、着用可能な腹膜透析システム(10)を使用する患者からの尿毒症廃代謝物を除去する方法にも関する。着用可能な腹膜透析システム(10)は、連続的または半連続的に作動することになっており、患者に大きな負担なく快適に着用される。
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【課題】より高純度の水質が要求される発電所における復水脱塩装置用等に用いて好適な、カチオン交換樹脂からの溶出物吸着除去性能に優れたアニオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】中性塩分解容量が1.2eq/L(アニオン交換樹脂あたり)以上、かつ、細孔容積が0.15mL/g以上または/および平均細孔径が5nm以上であることを特徴とするアニオン交換樹脂、およびそれを用いた装置(とくに、復水脱塩装置)。 (もっと読む)


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