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国際特許分類[B01J41/20]の内容

国際特許分類[B01J41/20]に分類される特許

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【課題】擬似移動床システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、溶液を二つ又はそれより多くのフラクションに分画するシステム及び方法に関するものである。本発明のシステムは、少なくとも約1mの直径を有し且つ約50μmないし約250μmの範囲内のビーズ径を持つポリマーベースのイオン交換樹脂の均一充填物を含む少なくとも二つの区画を含む。本発明のシステムにおける流体フロントの混合容積は、区画容積の5%を越えない。 (もっと読む)


本発明は、新規なクロマトグラフィー媒体を製造する方法及びタンパク質のような生体分子の精製のためのその使用に関する。クロマトグラフィー媒体は内側多孔質コアと外側シェルを有するシェルビーズを含む。方法は、ビーズのコア内に緩衝性リガンドを設け、ビーズの外側シェル内に生体分子の結合のための結合性リガンドを設けることを含む。この方法によって、結合特性と緩衝特性を互いに独立に最適化することが可能になり、殊にクロマトフォーカシング媒体の製造に有利である。 (もっと読む)


【課題】簡便で、高速処理が可能でプロセスウィンドウが広く、凝集体を含む夾雑物を有効にかつ迅速に除去することのできる、抗体モノマーの精製方法を提供すること。
【解決手段】抗体モノマー及び夾雑物を含む混合液からの抗体モノマーの精製方法であって、アニオン交換基が固定された多孔膜に、混合液を通液し、夾雑物及び/又は抗体モノマーを多孔膜に吸着させる工程を含む、抗体モノマーの精製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞培養液から簡便に目的タンパク質を精製可能なイオン交換膜を提供する。
【解決手段】エタノールを用いるバブルポイント法により求められる最大孔径が0.2μm以上0.6μm以下である疎水性の多孔質中空糸膜と、多孔質中空糸膜の表面に導入され、3級又は4級アミンのアニオン交換基を有するグラフト分子鎖と、を備えるイオン交換膜であって、多孔質中空糸膜の重量に対するグラフト分子鎖の重量の比が25%から75%であり、緩衝液を用い、ハーゲン−ポアズイユ式より求められる細孔径が0.1μmから0.5μmの範囲にあり、0.1mol/Lの塩を含む緩衝液中のタンパク質の動的吸着容量が10mg/mL以上である。 (もっと読む)


【課題】ダイオウ、シャクヤク、ゴボウシ、リュウタン等の生薬試料においても高い回収率で残留農薬を精製することができる方法を提供する。
【解決手段】次の工程:
(i)生薬試料をアセトニトリル水溶液で抽出する工程、
(ii)その後、水溶性の夾雑物を除く工程
(iii)その後、酢酸エチルを加える工程、及び
(iv)脂溶性の夾雑物を除く工程
を含む生薬試料中の残留農薬の精製方法。 (もっと読む)


[(O3/2)Si CH2CH2SX] a [Si (O4/2)] b [WSi (O3/2)] c [VSi (O3/2)] d
の化合物[式中、Xは(CR1R2)eNR5 CO NHR、(CR1R2)eNR5 CS NHRから選ばれ、Wは存在する場合には(CR6R7)e ZR、(CH2)3 SR1 (CH2)3 NRR1、(CH2)e SR8、CH2CH2S (CR1R2)fNR5 CO NHR、CH2CH2S (CR1R2)、NR5 CS NHR、CH2CH2S (CH2)f ORから選ばれ、ZはO又はSであり、R、R1-7は独立に水素、アルキル基、アリール基又はアルキルアリール基から選ばれ、R8は [CH2CH2NR1]p R2 及び(CR1R2)m SR9 (式中、R9 は水素、C1-22-アルキル基である)から選ばれ、かつVは必要により置換されていてもよく、かつC1-22-アルキル基、C2-22-アルケニル基、C2-22-アルキニル基又はアリール基から選ばれる基である] これらの化合物は酵素を含む生物分子のための固定化物質、陽イオン及び陰イオン交換体、有機化合物及び無機化合物脱除剤、固相精製物質又は抽出物質、エンドトキシンを含む生物学的化合物の除去及び精製、抗菌剤、親水性改質剤、防炎剤、帯電防止剤、生物医療装置のための被覆物、撥水性フィルム及び被覆物、固相合成物質及びクロマトグラフィー材料として有益である。 (もっと読む)


【課題】 有機極性溶剤を使用せずに、オリーブからヒドロキティロソルを含む抽出物を溶離する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のオリーブからヒドロキティロソルを含有する抽出物を生成する方法は、(a)水中で前記出発材料を酸性加水分解するステップと、前記加水分解ステップは、温度は、70℃−140℃であり、ゲージ圧は、20psiまであり、pHは、1.0−6.0であり、(b)前記(a)ステップの加水分解水溶液から懸濁した固体を除去するステップと、前記ステップにより、分離した水溶液を確保し、(c)前記(b)ステップで得た水溶液(A)を、第1のクロマトグラフィ・カラムに入れるステップと、前記第1のクロマトグラフィ・カラム内の樹脂は、酸で活性化した陰イオン交換樹脂から選択され、(d)前記クロマトグラフィ・樹脂上に残った生成物を、水で溶離するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィーにより水溶液に含まれる塩類を効果的に脱塩精製し、且つ脱塩精製能力の低下がない精製方法を提供する。
【解決手段】水溶液の精製方法であって、該水溶液が2価以上のカチオンを含有し、且つアニオン交換樹脂を分離剤として、クロマトグラフィーにより無機塩類を分離することを特徴とする水溶液の精製方法。好ましくは、前記強塩基性アニオン交換樹脂の重量平均粒子径が200μm以上500μm以下である。 (もっと読む)


マクロ孔質アニオン交換樹脂を作製する方法を記載する。マクロ孔質アニオン交換樹脂は、親水性架橋(メタ)アクリル型高分子物質を含有するビーズなどの粒子の形態である。更に、マクロ孔質アニオン交換樹脂を使用して負に帯電した物質を精製する方法、マクロ孔質アニオン交換樹脂を含有するクロマトグラフカラムを作製する方法、マクロ孔質アニオン交換樹脂を含有する濾過エレメントを作製する方法及びマクロ孔質アニオン交換樹脂を含有する多孔質複合材料を作製する方法を記載する。
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【課題】湖沼水又は河川水においてアオコ発生時のアオコ毒素であるシリンドロスパーモプシン(CYN)を検出又は定量可能なように簡便に精製する方法を提供する。
【解決手段】被検試料をアルカリ性した後、疎水性物質を選択に吸着する固相で処理し、次に陰イオン交換能を持つ固定相で処理した後、目的物を陰イオン交換能を持つ固定相から酸性液で溶出することにより、簡易に、紫外光吸収スペクトル分析法でCYNを検出・定量測定できるようになる。 (もっと読む)


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