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国際特許分類[B03B5/28]の内容

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【課題】従来の分級法では2.5μm以下の微粉を効率良く取り除き、揃った粒度分布のトナーを製造する事が困難であった。
【解決手段】水系媒体中に着色樹脂粒子を分散させた分散液を、鉛直方向に回転軸を有した内壁面に無孔の円筒槽を備えた遠心分離機に注入して回転し、前記円筒槽の内壁面に粒子成分が遠心力によって付着後に前記円筒槽内の分散液を排出した後、前記内壁面に付着した着色樹脂粒子を分離し、0.6μm〜400μmにおける外添剤を含めたトナーの粒度分布が、個数頻度分布ピーク≧表面積頻度分布ピークであり、外添剤として20nm以下のシリカが外添されたトナーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】設備を簡素化して洗浄水量を低減しながらも、粉粒体から水溶性成分や重金属等の障害物質を効率的に除去することができる粉粒体処理システム及び粉粒体処理方法を提供する。
【解決手段】
粉粒体を洗浄しながら微粒物と微粒物より粒径が大きい中粒物に分級する湿式選別手段2から排出された微粒物と洗浄排水を固液分離する微粒物固液分離手段4と、微粒物固液分離手段4で固液分離された洗浄排水を湿式選別手段2へ洗浄水として返送する第一の循環経路3と、前記中粒物を再洗浄する再洗浄手段5から排出された洗浄排水を再洗浄手段5へ洗浄水として返送する第二の循環経路7と、再洗浄手段5に新規水を供給する新規水供給経路8と、再洗浄手段5から排出された洗浄排水の一部を、洗浄水として第一の循環経路3に供給する洗浄排水供給経路9と、第二の循環経路7に洗浄排水に発生した泡を消泡する消泡手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】
固体燃料を部分酸化して得られた未燃カーボンを含むスラグを再利用するにあたり、効率的に未燃カーボンを含むスラグを回収するための方法を提供する。
【解決手段】
炭素質燃料をガス化装置のガス化反応室に供給して、発生ガスと、未燃カーボンおよび灰分を含むスラグとを得る工程と、前記発生ガスおよび前記スラグを前記ガス化反応室の下部にある水が貯留された急冷室に送り急冷する工程と、前記急冷室の下部側壁から排出されたスラグ/水スラリーを濃縮装置に供給し濃縮されたスラグを得る工程と、濃縮されたスラグにせん断力を与えてスラグの表面に付着した灰分をスラグから剥離した後、せん断力を与えた後の濃縮されたスラグを分離装置において粗粒スラグと微粒スラグに分離する工程と、を有し、前記粗粒スラグ中の未燃カーボンの濃度は、前記濃縮されたスラグ中の未燃カーボンの濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】洗浄排水の発泡を抑制しながら、設備を簡素化して洗浄水量を低減しながらも、粉粒体から水溶性成分や重金属等の障害物質を効率的に除去することができる粉粒体処理システムを提供する。
【解決手段】
粉粒体を洗浄しながら微粒物と中粒物に分級する湿式選別手段2と、湿式選別手段2から排出された微粒物と洗浄排水を固液分離する微粒物分離手段4と、微粒物分離手段4で固液分離された洗浄排水を湿式選別手段2へ返送する第一の循環経路3と、湿式選別手段2で分級された中粒物を再洗浄する再洗浄手段5から排出された洗浄排水を再洗浄手段5へ返送する第二の循環経路7と、再洗浄手段5に新規水を供給する新規水供給経路8と、再洗浄手段5から排出された洗浄排水の一部を、洗浄水として第一の循環経路3に供給する洗浄排水供給経路9を備え、微粒物分離手段4がろ過式の固液分離手段で構成される。 (もっと読む)


【課題】粉粒体から障害物質を効率的に除去するとともに、難溶性の炭酸塩が析出してスケールによる配管の詰まりやポンプの故障等の虞を低減することができる粉粒体処理システムを提供する。
【解決手段】
粉粒体を洗浄しながら微粒物と中粒物に分級する湿式選別手段2から排出された微粒物と洗浄排水を固液分離する微粒物分離手段4と、微粒物分離手段4で固液分離された洗浄排水を湿式選別手段2へ返送する第一の循環経路3と、湿式選別手段2で分級された中粒物を再洗浄する再洗浄手段5から排出された洗浄排水を再洗浄手段5へ返送する第二の循環経路7と、再洗浄手段5に新規水を供給する新規水供給経路8と、再洗浄手段5から排出された洗浄排水の一部を、洗浄水として第一の循環経路3に供給する洗浄排水供給経路9と、湿式選別手段2から排出された洗浄排水に含まれる特定物質を除去するための炭酸イオンを生成する炭酸イオン生成手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】粒度分布を有する粒状物であっても、粒状物の洗浄ロスを効果的に低減でき、かつ洗浄効率を犠牲にしない洗浄方法を提供する。
【解決手段】粒度分布を有する粒状物(1)および不純物(2)を含んで成る洗浄対象物(10)を洗浄媒体(3、3’)により洗浄して不純物(2)を除去する方法であって、洗浄対象物(10)が容器(5)内で洗浄媒体(3’)と接触し、かつ、洗浄媒体(3’)の上昇速度が容器(5)内で変化するように、容器(5)に洗浄媒体(3’)を下方(5a)から上方(5b)へ流通させる。 (もっと読む)


【課題】従来の扇形水槽に替えて、隔壁のないドーナツ形の水槽を使用し、また直線形の粒子供給筒に替えて、湾曲形粒子供給筒を設けたので、粒子分離精度の低下を防止する。
【解決手段】回転する水槽2と、該水槽2の回転中心部から水槽2の外壁5方向に向けて水槽2に設けられた粒子供給筒とを備え、水槽2を一定回転数に保たれた状態で、粒子供給筒より粒子を水槽2内に放出することで、高比重粒子と低比重粒子を、あるいは同一種類の粒子を大きさ毎に反回転方向に相対的に移動させることで、粒子を分離し、水槽2内部の形状をドーナツ形とすることにより、粒子分離時の水槽2内の水の対流を抑制可能とする。 (もっと読む)


【課題】混合プラスチック廃材からプラスチックを系統ごとに分離回収することができ、該プラスチックからマテリアルリサイクルによりプラスチック原料またはプラスチック成形体を製造することができ、効率的かつ低コストなプラスチック廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】複数種のプラスチックで構成されたプラスチック廃材の組成を検出し、所望の組成のプラスチック廃材を選択的に回収する乾式分離工程と、再資源化される特定組成のプラスチックを選別回収する高純度分離回収工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、セルロースパルプをいくつかの段にてスクリーニングするための装置(100)であって、同じ器具内の少なくとも2つのスクリーニング手段(4、8)をハウジング(1)によって囲んで備えている装置(100)に関する。装置は、スクリーニング装置へとパルプを投入するための主導入口(11)と、スクリーニング装置からパルプの合格フラクションを出力するための少なくとも1つの排出口(26)と、不合格フラクションを出力するための少なくとも1つの排出口(15、27)とを備えている。さらに装置は、パルプを投入するための主導入口(11)からパルプを受け取る第1のスクリーニングチャンバ(9)と、第1のスクリーニング手段(4)を通過したパルプを受け取る第1の合格分チャンバ(12)と、少なくとも第1の合格分チャンバ(12)からのパルプを、第2のスクリーニング手段(8)によるスクリーニングの前に受け取る第2のスクリーニングチャンバ(16)とを備えており、スクリーニング装置が、少なくとも1つの後続のスクリーニング装置(200、300)からのパルプを第2のスクリーニング手段(8)のみによってスクリーニングすべく投入するための第2のパルプ導入口(17)を備えている。さらに本発明は、少なくとも1つの後続のスクリーニング装置(200、300)からの合格フラクション(A3、A4)が、スクリーニング装置(100)の第2のスクリーニング手段(8)によってスクリーニングされるように第2のパルプ導入口(17)を通って戻されるスクリーニングのためのシステムおよび方法に関する。
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【課題】 穀粒物の大きさと近い大きさを持つ小石などの異物であっても分離・除去する能力を向上せしめた異物除去装置を提供する。
【解決手段】 受皿本体110は中心に開口を有する底板と外周壁113と内周壁114を備え、キャビティ115を形成している。キャビティ115内に水流にのった異物が嵌り得る間隙を備えた異物捕捉体120を配置する。加圧送水管130により上方へ噴水した水流を導水壁140により下方の異物捕捉体120に導く。導水壁140には羽根板141があり導水壁面に沿って下方に流れる水流に対して周回方向の回転力を与え、異物捕捉体120上の水流を周回方向に回転させ、開口112から下方へ流れ出すまでの滞留時間を長くし、穀粒物と異物との水に対する比重差による水流内での動きの違いと、穀粒物と異物との異物捕捉体120に対する摩擦力の違いや引っ掛かりの有無により異物のみが異物捕捉体120で捕捉されやすくなる。 (もっと読む)


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