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国際特許分類[B03B5/28]の内容

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【課題】メタン発酵の前処理として、有機性廃棄物から、混入するカルシウム含有夾雑物を除去する手段の提供。
【解決手段】分離槽1内に投入された有機性廃棄物W1からカルシウム含有夾雑物W2を除去するカルシウム含有夾雑物除去方法であって、有機性廃棄物中の有機物とカルシウム含有夾雑物との可溶化時間の差を利用して、分離槽内に有機性廃棄物を所定時間貯留させ、有機物の可溶化を進行させるとともに、未可溶化状態で残存したカルシウム含有夾雑物を選択的に除去するカルシウム含有夾雑物除去方法などを提供する。分離槽1内を攪拌して有機物の可溶化を進行させつつ、カルシウム含有夾雑物の可溶化が進行する前に比重差でカルシウム含有夾雑物W2を底部12に沈殿させ、槽外へ排出することにより、有機物を可溶化でき、かつ、有機性廃棄物から所定量のカルシウム含有夾雑物を除去できる。 (もっと読む)


【課題】平均粒径が1.0μm以下の金属微粉中に含まれる粗大粒子を効率良く除去することが可能な金属微粉の分級方法を提供する。
【解決手段】金属微粉を溶媒に分散させた金属粒子スラリーを湿式解砕装置にて湿式解砕し、その後、この解砕された金属粒子スラリーを湿式分級機にて湿式分級する。この際、金属微粉を分散させる溶媒としてヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液を用いることにより、金属微粉の分散状態を向上させる。金属微粉の分散状態が向上した金属粒子スラリーを湿式解砕装置にて湿式解砕することで、凝集した金属粒子同士が解砕されて良好な分散状態となり、その後、液体サイクロンにて湿式分級することにより、分級性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】廃水、特に油分を含有する廃水から生じる磁性フロックから従来よりも高純度の磁性粒子を従来よりも小さなエネルギーで分離処理することができる磁性粒子回収装置を備えた廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水から磁性フロックを取り除いた処理水を得る磁性フロック除去装置10と、回収した磁性フロックから磁性粒子を分離する磁性粒子回収装置15とを備えた廃水処理装置100において、磁性粒子回収装置15は、回収した磁性フロックを水熱処理する水熱処理機11と、水熱処理した水熱分解物中の成分を比重差によって比重の重い重比重成分と比重の軽い軽比重成分とに分離処理する比重差分離槽20と、比重差分離処理により分離された重比重成分の中から磁力によって前記磁性粒子を分離する磁性粒子分離機26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微粒子を分級する際の50%部分分離効率の粒子径(分離径)をさらに小さくする湿式分級装置と、その装置を用いた湿式分級方法を提供することである。
【解決手段】
スラリー中の粒子に対して静電場を印加する電場機構を有する湿式分級装置。湿式分級装置が液体サイクロンであることが好ましい。粒子に対して静電場を印可する電場が70V以上であることが好ましい。粒子を含有するスラリーに分散処理を行い、分散直後のゼータ電位に対し、変動率が15%以内で分級処理する前記の湿式分級装置を用いた湿式分級方法。分散処理としてビーズミルを使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ケーシングに回転自在に軸支される回転軸に固着のセパレータを備え、セパレータの高速回転により原料スラリーに遠心力を与え、軸心より排出されるスラリーの軸心方向に向かう流体から受ける力より遠心力が勝る粗粒を周壁側に集積させる一方、前記流体より受ける力が勝る微粒が軸心より排出される分級機において、該分級機に供給される原料スラリーの供給圧力を下げると共に、微粒の分級精度を向上させる。
【解決手段】セパレータ16を一対の側壁21、29と、両側壁21、29の外周面に設けられる周壁22とよりなり、一方の側壁29には周壁22に隣接し、原料スラリーが流入する環状の出入口31を形成すると共に、他方の側壁21には周壁22に隣接して粗粒スラリーが流出する透孔23を形成し、セパレータ16に撹拌ブレードを設けないで、セパレータ内のスラリーに乱流を生じにくくし、粗粒が乱流に捲き込まれて排出されないようにする。 (もっと読む)


【課題】 工事で発生した余剰泥土から、セメント系混濁液材料の一部として再利用可能な液状分を抽出してリサイクル配合液を作成し、地盤改良体等のセメント系地中施工体を造成する際に、余剰泥土に含まれるセメント分及び水セメント比を正確に把握することにより、高品質の施工体を造成する。
【解決手段】 工事で発生した余剰泥土を、土砂分離器を用いて再利用可能なセメント系混濁液材料と廃棄土砂とに分離する工程と、分離したセメント系混濁液材料に含まれるセメント分及び水分を、所定の実験により正確に測定して、セメント量及び水セメント比を把握する工程と、把握したセメント量及び水セメント比に基づいて、不足するセメント分及び水分を追加して、セメント系地中施工体の造成に用いるセメント系混濁液材料を製造する工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】被処理流体中の磁性粒子の除去効率を向上させる。
【解決手段】被処理流体浄化システム100は、直列に接続されたサイクロン式分離除去装置1A、1Bを備えている。被処理流体はダーティタンク102からサイクロン式分離除去装置1Aに供給され、磁性粒子jが遠心力により分離されて排出口4から排出され、磁性粒子j分離後の被処理流体が、筒状排出管6からサイクロン式分離除去装置1Bに導かれる。サイクロン式分離除去装置1Bでは、サイクロン式分離除去装置1Aでは除去しきれなかった磁性粒子jが、同様に遠心力により分離されて排出口4から排出されるとともに、比重が比較的小さい粒子等は浮上物排出口21から排出され、浄化処理後の被処理流体が、筒状排出管6からスーパクリーンタンク104へと導かれる。 (もっと読む)


本発明によるバラスト水処理システムは、比重差を用いてバラスト水から大粒子の異物を遠心分離する遠心分離機100と;前記遠心分離機100を通ったバラスト水を超音波殺菌するために前記遠心分離機100の後段に据えてバラスト水が通る管状の殺菌用管体210、及び前記殺菌用管体210を通るバラスト水に超音波を照射するために前記殺菌用管体210に据える超音波照射装置220を含んでなる超音波殺菌装置200と;紫外線の照射によって前記超音波殺菌装置200を通ったバラスト水を殺菌するために前記超音波殺菌装置200の後段に据える紫外線殺菌装置300と;を含んでなることを特徴とする。本発明のバラスト水処理システムによれば、船舶に流入されるバラスト水を効果的に殺菌処理することで、バラスト水の排出による各種海水汚染を事前に防止して使用上の信頼度を極大化させることができる。 (もっと読む)


【課題】 水和反応が未進行のセメント分が高く、高品位なコンクリートスラッジ微粉末を安価に得るコンクリートスラッジ微粉末の回収方法を提供する。
【解決手段】
残コンクリート等のスラリー状被処理物から所定の篩(3、5)によって含砂率が10質量%以下になるように砂利と砂を分離して、湿式サイクロンによって微砂分を分離・除去して、濃縮スラッジ水を得る。これをフイルタプレスにかけて含水率が25〜45質量%の脱水ケーキにする。脱水ケーキを、ロータリドライヤ(RD)の回転ドラム(21)の一方の端部から連続的に供給し、脱水ケーキをリフター(35)により所定高さまで掬い上げ落下させると共に、破砕攪拌翼(31)により破砕する。このとき一方の端部から熱風を吹き込み、破砕と乾燥とを実質的に同時に実施する。他方の端部から連続的にコンクリートスラッジ微粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二相流体の各相の比重差の大きさに関わらず、所望の粒子径の粒子成分を自在に分離することができる新規な二相流体分離装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】排出流路に連通する開口部であって、長辺を有する少なくとも1つの開口部を二相流体に臨ませた上で、二相流体と開口部との間に、該開口部の長辺に対峙する方向における相対速度を生じさせることによって、当該相対速度に相関した粒子径の粒子を分離する。本発明においては、相対速度の発生方法として、開口部を二相流体中で循環移動させる方法、または、開口部に対して二相流体を循環移動させる方法を採用することができる。 (もっと読む)


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