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国際特許分類[B03B5/28]の内容

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【課題】バガス等のバイオマス原料の洗浄において、ピスを含めた原料の歩留まりを下げることなく、効率的に異物を除去する装置及び方法を提供する。
【解決手段】
一方側にバイオマス及び水の投入部11が設けられ、一方側から他方側に延在してバイオマスを撹拌しつつ他方側に移行させる撹拌手段12が設けられた、実質的に水平の処理水槽16を使用するバイオマスの洗浄装置及びバイオマス洗浄方法を提供する。前記処理水槽の他方側に水及びこれに同伴するバイオマスのオーバーフロー排出口18、他方側の下方に前記処理水槽内と連通する、下窄まりの沈降分離部25が設けられ、前記沈降分離部の下端から下方に延びる排出管路が設けられる。前記沈降分離部25においてバイオマスに混入する異物を沈降分離させ、前記排出管路より前記沈降分離部25における沈降分離物を排出する。 (もっと読む)


【課題】
微小な磁性粒子や、被処理流体との比重の差が小さい磁性粒子などの除去効率を向上させる。
【解決手段】
切削屑等の磁性粒子jを含むクーラント液は、導入口3からサイクロン式分離除去装置1に導入される。比重がかなり小さい粒子、油成分、浮遊カーボン等は浮上物排出口21からダスト分離用タンク103へと排出された後、比重が比較的大きい磁性粒子jが遠心力により分離されて、第1排出口31からダスト分離用タンク103へと排出され、続いて、比重が比較的小さい磁性粒子jがさらに遠心力により分離されて、第2排出口4からダスト分離用タンク103へと排出される。浮上物および磁性粒子jが分離された後の被処理流体は、筒状排出管6から排出されて、スーパクリーンタンクへと導かれる。 (もっと読む)


【課題】保持部材での保持状態を良好なものとできるだけでなく、精選部を通過した後の液体の流動状態を良好なものとする。
【解決手段】幅広部から徐々に幅寸法が減少する傾斜部8、続いて最も幅寸法の小さい細首部9を介して細首部9よりも幅広の係止部10に至る横断面形状の縦長部材5を複数並設して保持部材6で保持することにより、隣接する縦長部材5の間にV字状部26と精選部27を形成し、縦長部材5に沿って並設方向に移動する攪拌羽根3により、V字状部26で繊維原料液への加圧及び除圧を繰り返し、精選部27を介して繊維原料液を精選する。縦長部材5のうち、隣接する縦長部材5は、いずれか一方に第1隆起部19、残る他方に第2隆起部23を、幅方向に直交する方向に位置をずらせてそれぞれ備えることにより、隣接する縦長部材5の間に同一又は略同一間隔の通路である安定領域30を形成する。 (もっと読む)


【課題】設置に必要なスペースを飛躍的に少なくすることができると共に、複数種類の廃材が混合した建築廃材をより精度良く選別してリサイクルをも図ることができる廃材処理設備を提供する。
【解決手段】廃材処理設備11は、建築廃材を大きさに応じて選別するサイズ選別機20,21,22,23と、水の比重を利用して前記建築廃材を重量物と軽量物とに選別する湿式選別機27,28,29,30と、磁力を利用して前記建築廃材中の金属類を選別する磁力選別機24,25,26とを備える。これらの選別機20〜30を上下方向に複数段に配置した立体的な配置構成にすると共に、当該複数の選別機20〜30のうち最上段の選別機27へ建築廃材を投入するクライマーベルトコンベアC3及び振動フィーダ41を設けた。 (もっと読む)


【課題】微粒子を沈降速度法により精密に分級することができる微粒子分級装置および方法を提供すること。
【解決手段】微粒子分級装置1は、分離流路3の上流部にキャリア液相の動径方向の密度勾配について平坦な部分が存在しない様態である連続密度勾配を形成する連続密度勾配形成器4を備えており、その連続密度勾配形成器4は、上流側から下流側に向かってキャリア液相が流れる流路部11と、流路部11内を流れるキャリア液相を少なくとも動径方向に攪拌させる攪拌手段12を有しており、攪拌手段12により、流路部11内を流れるキャリア液相の流れエネルギーの一部を攪拌エネルギーに変換して、キャリア液相の密度勾配材の拡散を能動的に促進させる動的拡散促進方式により連続密度勾配を形成する。 (もっと読む)


【課題】無機系の中空微粒子粉末原料から、小孔や欠け等の欠陥のある中空微粒子や破壊された微粒子を高純度に含む微粒子粉末と、欠陥や破壊のない完全球体の中空微粒子を高純度に含む微粒子粉末とに分離し精製する分離精製方法を提供すること、簡単な操作により効率よく分離精製する方法を提供すること、それらの分離精製された微粒子粉末を提供すること。
【解決手段】無物系の中空微粒子粉末原料1を100℃以上の温度で加熱する加熱工程と、加熱された中空微粒子粉末原料1を室温以下の温度に保持された水107に投入して急冷し、水107中で沈降する沈降性成分2と水107中で浮上する浮上性成分3に分離する分離工程と、分離された浮上性成分3と沈降性成分2をそれぞれ回収する回収工程と、回収された浮上性成分3と沈降性成分2をそれぞれ乾燥させる乾燥工程を有する。 (もっと読む)


【課題】回収物中のリン含有率が高く、かつ有害物質の含有率が低く、環境負荷の少ないリン回収装置を提供する。
【解決手段】リン酸を含む排水を供給する排水供給装置2,P1,L1と、排水中の汚濁物質を酸素雰囲気下の生物反応により分解浄化する好気性微生物を有し、かつリン酸を吸着するリン吸着能を備える所定粒径の無機固形物粒子32を有する曝気槽4と、無機固形物粒子32を曝気槽内に供給する無機固形物粒子供給装置3,P2,L2と、リン酸を吸着したリン吸着済み無機固形物粒子と排水中に含まれる固形物とを物性差を利用して分離することにより、固形物とともに好気性微生物をリン吸着済み無機固形物粒子から分離するリン吸着粒子分離装置10,11,11a,11b,10c,12,13,15,10g,10h,20,23と、リン吸着粒子分離装置により分離されたリン吸着済み無機固形物粒子を回収する回収容器9,22,24とを有する。 (もっと読む)


家庭ごみ及び下水の併合処理プロセスは、以下のステップを含む。(1)家庭ごみの鉄が分別されるステップ;(2)鉄が除去された家庭ごみが粉砕されるステップ;(3)粉砕された家庭ごみを下水処理タンクに送られ、そのタンクに水及び空気が追加され、その家庭ごみは、浮遊する物質、懸濁された物質、沈殿した物質に分割されるステップ;(4)浮遊する物質は、回収され、脱水され、乾燥されて、燃料として燃焼されるステップ;(5)沈殿した物質は集められて、濾過されて、乾燥されるステップであって、4180kJ/kg以上の発熱量を有する沈殿した物質は燃料として燃焼される一方、燃焼後に得られた物、及び4180kJ/kgよりも少ない発熱量を有する沈殿物質は、セメント工場の粘土材料を置き換えるために、又はレンガを製造するために使用される、ステップ;(6)凝集材が浮遊する物質及び沈殿する物質の除去後の下水に添加され、懸濁されたごみが沈殿され、ステップ(5)により処理される、ステップ;及び(7)その下水を処理するステップ;を含む。その処理プロセスは、家庭ごみ処理及び下水処理を効率的に結合し、それゆえ家庭ごみ及び下水の併合処理、並びにリソースの効果的な使用を実現する。
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本発明は、曝気槽(3)内でのアンモニウム含有廃水、特に7から25℃の間の冷廃水の生物学的処理方法であって、その槽内で廃水中に含有されるアンモニウム(NH)が所与の酸素濃度で窒素元素(N)に転換される方法に関する。転換の際に発生した余剰汚泥が少なくとも部分的に汚泥消化に供され、その間に汚泥の有機成分がガスに変換される。続いて、汚泥が汚泥脱水に供され、汚泥から分離された高度窒素含有性の温汚泥水、特に500〜2000mg/lの窒素濃度および約25〜39℃の温度を有する汚泥水が、続いて脱アンモニア槽(18)に供給される。脱アンモニア槽(18)内で汚泥水中に含有される窒素化合物(NH、有機性窒素)が脱アンモニアによって窒素元素(N2)に変換される。本発明によると、汚泥水の脱アンモニアの際に発生した余剰汚泥が曝気槽(3)に供給され、曝気槽(3)内が1.0mg/l未満の低い酸素濃度に調整されることによって、廃水中に含有されるアンモニウム(NH)が、まず好気性酸化細菌(AOB)によって亜硝酸(NO2)に転換され、続いて嫌気性酸化細菌(ANAMMOX)、特にプランクトミセス門細菌によってアンモニウム(NH)および亜硝酸(NO)が窒素元素(N)に転換され、その際、この脱アンモニアの際に曝気槽(3)内で発生した余剰汚泥は、汚泥消化に供される前に、嫌気性アンモニウム(NH)酸化細菌(ANAMMOX)を大部分含有する重い汚泥相と、軽い汚泥相とに分離され、その際、重い汚泥相は、曝気槽(3)内に返送され、軽い汚泥相は、余剰汚泥として汚泥消化に供される。
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【課題】溶射後に回収された粉末を、密着性、耐酸化性、耐久性に優れる溶射皮膜を形成できる溶射粉末に再生する方法及び再生溶射粉末を提供する。
【解決手段】溶射後の回収粉末に界面活性剤及び水を添加して攪拌し、前記水中に前記回収粉末を分散させる分散工程と、前記水中に分散された前記回収粉末から小径の粉末を除去して、前記水中の前記回収粉末の積算粒度10%粒径を、溶射前の溶射粉末の積算粒度10%粒径以上とする分離工程と、前記分離工程後に、前記回収粉末を乾燥させる乾燥工程とを備える溶射粉末の再生方法。 (もっと読む)


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