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国際特許分類[B05B7/20]の内容

国際特許分類[B05B7/20]に分類される特許

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【課題】原料粉体とキャリアガスとの混合物の良好な搬送性を確保しつつ、キャリアガス(酸素ガス)不足による原料粉体の燃焼不良の発生を防止できる溶射装置を提供する。
【解決手段】原料粉体10を貯蔵し当該原料粉体を払い出す払出口21を有する貯蔵手段20と、加圧されたキャリアガスの流れにより払出口21から原料粉体10を吸入し、キャリアガスと原料粉体とを混合し混合物とするエジェクター30と、エジェクター30により生成された前記混合物を噴射する噴射手段40とを備え、前記混合物を噴射し燃焼させて耐火組成物を形成する溶射装置において、エジェクター30及びそれより下流側の流路のうち、エジェクター30の吐出導管33のストレート部以外の位置から補填用のキャリアガスを吹き込むガス吹込み手段A,Bを設けた。 (もっと読む)


【課題】原料粉体と吐出導管との摩擦による発火の発生を防止できるようにする。
【解決手段】原料粉体10を貯蔵し当該原料粉体を払い出す払出口21を有する貯蔵手段20と、加圧されたキャリアガスの流れにより払出口21から原料粉体10を吸入し、キャリアガスと原料粉体とを混合し混合物とするエジェクター30と、エジェクター30により生成された前記混合物を噴射する噴射手段40とを備え、前記混合物を噴射し燃焼させて耐火組成物を形成する溶射装置において、エジェクター30の吐出導管33の流路を形成する内面の少なくとも一部を樹脂又はゴムで構成した。 (もっと読む)


【課題】未燃粒子が発生せずに完全燃焼させることができ、カーボンの付着のおそれもない装置を提供する。
【解決手段】液体噴射部および気体噴射部を有する2流体噴霧ノズルと、液体噴射部の噴射口の側に、周壁によって円筒形の形状に形成されたキャップと、キャップの2流体噴霧ノズルの位置する側と反対側に、所定間隔へだてて配置されたフレームホルダとを備え、キャップには、2流体噴霧ノズルの位置する側と反対側に、中央に開口が設けられ、2流体噴霧ノズルから離れるに従って径が拡大する円錐形状又は多角錐形状をなすように形成された隔壁が設けられ、キャップの周壁に1又は複数の空気流入口が設けられており、フレームホルダが、円錐状又はドーム状或いは平板状に形成され、中央に開口が設けられており、フレームホルダに、複数の小孔が設けられていることを特徴とするノズル装置。 (もっと読む)


【課題】溶射材料及び酸素の供給を確実に停止させる緊急停止機構を構成した溶射装置を提供する。
【解決手段】溶射材料を貯留するホッパ21をエジェクタ22の混合口223に、供給ホース24を前記エジェクタ22の出力口222に、そして酸素供給ライン23を前記エジェクタ22の入力口221にそれぞれ接続し、酸素供給ライン23を通じてエジェクタ22へ供給される酸素にホッパ21から溶射材料を混入させ、前記エジェクタ22から供給ホース24を通じて溶射材料及び酸素をランスに混合状態で供給する溶射装置2において、酸素供給ライン23に介在させた緊急閉鎖バルブ11と、前記酸素供給ライン23から分岐した酸素分岐ライン12と、前記酸素分岐ライン12を接続したホース検知バルブ13と、前記ホース検知バルブ13と緊急閉鎖バルブ11とを結ぶ加圧ライン14と、前記加圧ライン14に設けた酸素排気バルブ15とから緊急停止機構1を構成した溶射装置2である。 (もっと読む)


【課題】
上記のような課題を解決するためになされたものであり、比較的コストを低く抑えて溶射することが可能であり、金属の酸化や金属酸化物の変質を抑え、基材との密着性に優れた、緻密な溶射皮膜を形成することができるHVAF溶射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
金属、セラミックス又は樹脂が不活性ガス及び圧縮空気とともに粉末供給路に供給されると、ラバルノズルを通過する燃焼ガスの流路の略中心軸上に排出される。金属、セラミックス又は樹脂は比較的低温で、超音速でバレルを通過することにより、酸化や変質が抑えられ、緻密な溶射皮膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】熱溶射方式と運動溶射方式を同時に適用可能にした二重ノズルキャップを提供すること。
【解決手段】
ノズルの中央に形成され、前記溶射ガンの先端が挿入されるガン挿入孔と、前記ノズルの一面に、高圧の気体を供給する気体連結具が連結される連結孔と、を含み、内、外側ノズル間の空間に、前記連結孔を通じて流入した高圧の気体を均一に分布させる気体収集部と、前記気体収集部に収容された高圧の気体を加圧、加速させるネック部と、前記ネック部で加圧、加速した気体が、前記溶射ガンの噴射体と一緒に噴射される気体噴射口と、を有する、溶射ガンの先端に装着されるノズルキャップが提供される。 (もっと読む)


【課題】高速フレーム溶射により基板をコーティングする装置を提供する。
【解決手段】燃焼室4と、液体燃料又はガス燃料を供給するための第1の燃料フィーダL1と、酸化性ガスを供給するための少なくとも1つのガスフィーダとを備える。本装置は、液体燃料又はガス燃料を供給するための第2の燃料フィーダL5と、ガスを供給するための少なくとも1つの他のガスフィーダとをさらに備える。第1のガスフィーダ及び2つの燃料フィーダL1,L5はいずれも、共通の燃焼室に通じる。さらに、2つの燃料フィーダL1,L5への独立した燃料供給制御を行う制御手段24,28を設ける。 (もっと読む)


【課題】補修現場において、製膜に寄与しなかった粉末材料(原料粉末)を回収し、製膜に寄与しなかった粉末材料が大気中に拡散するのを防止すること。
【解決手段】粉末材料を燃焼炎または不活性ガスとともに高速で吹き出させて、基板7の表面2に皮膜18を形成させるガンと、このガンの周囲を取り囲むようにして配置された隔壁12とを備えたフランジシート面補修装置であって、第1の空間24に、皮膜18の形成に寄与しなかった粉末材料の大部分が流れ込み、第2の空間26に、第2の隔壁22の先端22cから第3の隔壁23の側に漏れ出した、皮膜18の形成に寄与しなかった粉末材料、および第3の隔壁23の外側に存する大気が流れ込むように構成した。 (もっと読む)


【課題】燃焼溶射ガンのためのバルブを提供すること。
【解決手段】装置は、燃焼溶射ガンのハウジング15に対してチャージ位置に回転可能なトーション要素30を含む。装置はまた、トーション要素30に力を加える付勢要素も含み、その力がバルブコアをオフ位置に移動するようにトーション要素30を押し付ける。装置はさらに、トーション要素30に選択的に係合し、チャージ位置に保持するように構成された係合機構も含む。 (もっと読む)


【課題】溶射の進行に合わせて送給されるワイヤに対するコンタクトチップの安定した接触状態を維持して通電状態を安定化すると共に電極寿命を延ばす。
【解決手段】旋回する溶射ガン2の中央にワイヤ3を溶射の進行に合わせて送給し、一対の電極間にプラズマを発生させ、そのプラズマによりガス噴出孔から噴射されるガスを燃焼させて前記ワイヤ3を溶融し、溶融した溶融金属を被溶射物に向けて噴射して溶射皮膜を形成する溶射皮膜形成装置。この溶射皮膜形成装置では、溶射ガン2の旋回による遠心力Fを受けてワイヤ3と接触する接触状態を維持し且つ導電性を有したコンタクトチップである金属ローラ15を一方の電極とし、前記ガス噴出孔近傍に設けた電極13を他方の電極とした。 (もっと読む)


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