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国際特許分類[B05D5/04]の内容

国際特許分類[B05D5/04]に分類される特許

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【課題】カールの発生が小さく取り扱いが良好であり、地肌かぶりも少なく、さらにシート状とした際に媒体同士の密着がなく、透過画像診断等に好適に用いることができる感熱記録媒体の容易な製造方法とそれにより得られる感熱記録媒体を提供する。
【解決手段】 ポリエステルフィルムの一面上に、ロイコ染料、融点が150〜250℃の顕色剤、バインダー樹脂、水または有機溶剤からなる塗工液を用いて塗膜を形成し、塗膜の表面温度が1〜30秒の間105〜150℃となる条件で乾燥する。必要に応じ、感熱記録層上に、少なくともバインダー樹脂、水または有機溶剤からなる塗工液を用いて塗布により保護層を設ける。また、支持体の他面上に、少なくとも樹脂微粒子でなるマット剤、バインダー樹脂、水または有機溶剤からなる塗工液を用いて塗布によりバック層を設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、バンディング耐性に優れ、かつカール特性が向上したインクジェット記録媒体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 支持体上に少なくとも1層のインク吸収層を塗布、乾燥して製造するインクジェット記録媒体の製造方法において、該インクジェット記録媒体を塗布、乾燥した後、シート状に断裁し、該シート状のインクジェット記録媒体を積層した状態で、35℃以上で24時間以上のエージング処理を施すことを特徴とするインクジェット記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 カチオン変性されたラテックス樹脂をインク受容層に含有する場合であっても、黒濃度が高く、且つ耐光性及び経時ニジミ抑制に優れたインクジェット記録用媒体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 支持体上にインク受容層を有するインクジェット記録用媒体であって、
前記インク受容層が、カチオン変性されたラテックス樹脂とジメチルアミン−エピクロルヒドリン重縮合物とを少なくとも含む塗布液を用いて形成された層であり、前記ジメチルアミン−エピクロルヒドリン重縮合物の含有量が、前記カチオン変性されたラテックス樹脂の固形分に対して40質量%未満であることを特徴とするインクジェット記録用媒体、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 キャスト塗工法により、低透気性又は非透気性の支持体を使用して、光沢性およびインク吸収性に優れたインクジェット記録体を製造できるインクジェット記録体の製造方法を提供する。
【解決手段】 低透気性又は非透気性の支持体2上にインク受容層3が設けられてなる基材4を光沢ロール5とプレスロール6との間に配置し、該インク受容層3上に光沢層を形成するための塗布液7を供給した後、基材4を、プレスロール6で加圧しながら、加熱された光沢ロール5とプレスロール6との間を通過させることにより塗布液7をプレス塗工して塗布液層8を形成し、塗布液層8が湿潤状態または半乾燥状態にあるうちに、該塗布液層8を光沢ロール5から剥離して移動させた後、塗布液層8を光沢ロール5に再接触させ、その状態で基材4を移動させた後、塗布液層8を光沢ロール5から剥離する。 (もっと読む)


【課題】 スライド塗布方式で無機微粒子含有塗布液を高速塗布する際に、塗布スジ、ひび割れを抑制し、生産効率に優れ、塗布故障が無い空隙型インクジェット記録用紙の製造方法とインクジェット記録用紙を提供する。
【解決手段】 連続走行する支持体上に、2層以上の塗布層を同時重層塗布し乾燥する際、支持体に接して設けられる最下層の塗布液の粘度、ウエット膜厚を、より上層の塗布液粘度、ウエット膜厚よりいずれも低くするインクジェット記録用紙の製造方法において、塗布液中に溶媒、無機微粒子及び電離放射線により架橋する水溶性の高分子化合物を含有させ、塗布後に電離放射線を照射して高分子化合物を架橋した後に、溶媒を蒸発させる乾燥工程を有し、該塗布液中の溶存酸素量を、塗布液温度における飽和量の0.3倍以上0.8倍以下で、かつ2.5mg/L以上にするインクジェット記録用紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 長時間連続塗布を行った時、塗布性(塗布故障、塗布ムラ)が優れたカーテンスプレー塗布方法及びこの方法を使用し製造した記録用紙の提供。
【解決手段】 インク受容層が塗設された基体を搬送し、前記インク受容層上に、カーテンスプレーコータにより、塗布液をスプレー塗布し表面層を形成する、インクジェット記録用紙の表面層のカーテンスプレー塗布方法において、前記カーテンスプレーコータは、気体を供給する第1気体ノズルを形成する第1ブロックと、第2ブロックと、塗布液を供給する塗布液ノズルを形成する第3ブロックと、第2気体ノズルを形成する第4ブロックとを有し、前記第1ブロック〜前記第4ブロックとにより形成された開口端で形成された塗布液のスプレー口と、リップを有し、前記基体の搬送方向の塗布幅をLとした時、前記リップの長さが、1/2×L〜8×Lであることを特徴とするカーテンスプレー塗布方法。 (もっと読む)


【課題】支持体上に形成された少なくとも1層のインク吸収層上に、塗布液をスプレー塗布装置にて塗設し、表面層を形成し記録用紙を製造する際、塗布中に液滴の落下及び支持体のバタツキによる塗布故障を防止し長時間の塗布が安心して行うことが可能な記録用紙の表面層のスプレー塗布方法の提供。
【解決手段】支持体上のインク吸収層上に、前記支持体の搬送方向と交差する位置に配設されたスプレー塗布装置により、表面層を形成するインクジェット記録用紙の表面層のスプレー塗布方法において、前記スプレー塗布装置601は、乾燥工程の外部に配設され、スプレーコータ601aと、塗布液飛散防止手段とを有し、前記塗布液飛散防止手段は、前記スプレーコータ側に開口部を有し、吸引手段と気体供給手段とを有する箱体構造をなし、前記吸引手段の吸引速度が5〜20m/sであることを特徴とする表面層のスプレー塗布方法。 (もっと読む)


【課題】同時重層塗布装置に供給されて塗布されずに排出された前記塗布液(A)と塗布液(B)との混合液のゲル化を防止し生産性を低下させない水溶性樹脂含有塗布物の塗布方法を提供する。
【解決手段】水溶性樹脂を含有する塗布液(A)と、該水溶性樹脂と反応して該塗布液(A)をゲル化させる化合物を含有する塗布液(B)とを、同時重層塗布装置を用いて支持体上に同時重層塗布する方法において、前記同時重層塗布装置に供給されて塗布されない前記塗布液(A)と塗布液(B)との混合液に、ゲル化を阻害する化合物を含有させることを特徴とする水溶性樹脂含有塗布物の塗布方法。 (もっと読む)


【課題】インク吸収性と発色性に優れたインクジェット用記録材料を安価で提供すること。
【解決手段】平均二次粒子径が1μm以上の湿式法シリカの水系スラリーを、メディアミルで処理し、次いで高速流を対向衝突させる分散装置で処理して得られたシリカ分散液と、樹脂バインダーを少なくとも含有するインク受容層の塗布液を支持体上に塗布し乾燥することを特徴とするインクジェット記録材料の製造方法。 (もっと読む)


紙又は板紙のウェブのコーティングにおいて必須の要求は、コーティング剤混合の塗付された層が加工された全体的表面に広げられることである。コーティング剤混合及びコーティングされる表面の表面エネルギは、加工される表面に塗付されたコーティング剤混合の作用において極めて重要な役割を担う。本発明によれば、下地材及びコーティング剤混合の表面エネルギは、互いに適合し、コーティング剤混合又はそこから分離された液層の表面エネルギが、加工される表面の表面エネルギより低い又は同等であるようにされる。 (もっと読む)


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