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国際特許分類[B21B27/02]の内容

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【課題】シャフトが磨耗しガタつきが発生した際にも、このガタつきを簡便な作業で除去可能であるとともに、大幅なコスト低減効果を有する圧延ロールを提供することにある。
【解決手段】軸線Cに沿って延在するシャフト1を有し、このシャフト1の一端部2に、圧延機の回転トルクが伝達されるトルク受け面3が形成された圧延ロール10であって、前記トルク受け面3の少なくとも一部には、前記シャフト1の内方に向けて凹んだ取付凹部4が設けられ、この取付凹部4には、保護部材5が着脱可能に装着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は金属ストリップを圧延するためのロールスタンドに関し、また、それぞれその端部ジャーナル7、8の領域に回転軸受9、10の取付け部が組み付けられた、ロール2、3、5、6又はシリンダの少なくとも1つを備え、潤滑油−ガス流れLを分配するための少なくとも1つの分配装置V1〜V6を備える、この種のロールスタンド1のためのロール2、3、5、6又はシリンダに関する。本発明によるロールスタンドは、ロール又はシリンダの組立てに用いられる回転軸受けに、正確に決められた量の潤滑油を供給することを運転上信頼できる方法で容易に可能にする。これは、上記分配装置V1〜V6、V101、V102へ、又は該分配装置から、潤滑油−ガス流れLを移送するための結合流路22、122が上記ロール2、3、5、6又はシリンダの中に鋳造されている、本発明によって達成される。
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【課題】熱延鋼帯の熱延スケールを機械的に除去する冷間圧延(デスケーリング圧延)のワークロールの耐スポーリング性を高め、該ロールの耐久性・安定性を改善し、デスケーリング圧延の安定操業を確保する。
【解決手段】熱延鋼帯を、酸洗処理に先立って冷間圧延に付し、鋼帯表面に付着している熱延スケールをロールの圧下力で破砕剥離するデスケーリング方法において、ロール胴部の表層部が784N/mm3/2以上の破壊靱性KICを有するワークロールを使用して冷間圧延する。ワークロールの表層部は、例えばWC-Co系超硬合金(好ましくはWC量:75〜80体積%)により形成される。該ワークロールは、ロール軸芯部材(12)と表層部(11)からなる席層構造とし、表層部(11)に上記合金を適用した複合ロール構造とすることができる。
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【課題】カリバー溝への材料の充填度を高めることが可能な縦縞鋼板圧延用ロールと縦縞鋼板の圧延方法を提供する。
【解決手段】(1)縦縞鋼板を製造するために熱間仕上圧延機の最終スタンドに用いる圧延ロールであって、カリバー溝部以外のロールバレル部にナーリング加工を施してなることを特徴とする縦縞鋼板用カリバーロール。(2)鋼板の片面のみに縦縞を有する縦縞鋼板を製造する方法であって、熱間仕上圧延機の最終スタンドの上下いずれか一方の圧延ロールとして(1)の縦縞鋼板用カリバーロールを用い、他方の圧延ロールに平ロールを用いることを特徴とする縦縞鋼板の圧延方法。 (もっと読む)


スリーブ(2)と、左側のハーフネック部分(3)と、右側のハーフネック部分(4)とを有し、両ハーフネック部分(3,4)が、スリーブ(2)によって取り囲まれた領域を、切頭円錐形に形成されており、左側のハーフネック部分(3)に左側の表面(12)が形成され、右側のハーフネック部分(4)に右側の表面(13)が形成されている、板圧延機、平圧延機等のような圧延機のためのロール(1)、特にワークロール又はバックアップロール、において、左側のハーフネック部分(3)と右側のハーフネック部分(4)が、穴(24)とこの穴に対応する溝(11)を有するように形成されており、溝(11)が、両表面(12,13)上に形成されていることを特徴とするロールと、ロール(1)、特にワークロール又はバックアップロール、を製造するための方法において、
この方法が、
左側のハーフネック部分(3)と右側のハーフネック部分(4)が、スリーブ(2)内に挿入されるステップと、
左側のハーフネック部分(3)と右側のハーフネック部分(4)が、少なくとも1つのアンカー(5)によって互いに固定されるステップと、
圧油が、左側のハーフネック部分(3)と右側のハーフネック部分(4)の穴(22)及び溝(11)内に導入されるステップと、
圧油が圧力をスリーブ(2)に加え、この圧力によって、スリーブ(2)が拡大されるステップと、
スリーブ(2)が拡大された時に、アンカー(5)によって、ストッパ面(18,19)と、スリーブ(2)の端面(20,21)が、互いに押し付けられるステップと
を有する
ことを特徴とする方法。
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【課題】管の延伸比を高めることができると同時に穴あき欠陥の発生を抑止可能なマンドレルミル等を提供する。
【解決手段】本発明の第1の手段は、2つの孔型ロールR11、R12がそれぞれ配設された複数の圧延スタンドを備えるマンドレルミルであって、第1圧延スタンド及び第2圧延スタンドのロール径比D/Dが4.6以上に設定されていることを特徴とする。本発明の第2の手段は、3つの孔型ロールR21〜R23がそれぞれ配設された複数の圧延スタンドを備えるマンドレルミルであって、第1圧延スタンド及び第2圧延スタンドのロール径比D/Dが2.8以上に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高い強度と良好な加工性とを併せもつ新しい高強度のSi−Cr含有熱間圧延・鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】化学成分にSiおよびCrを含有させ、旧オーステナイト粒径を10μm以下に制御し、巻き取り温度を限定することで、その大きさが1μm以下で、かつ均一分散している残留オーステナイト粒の体積率が5%以上20%以下の、ベイナイト組織からなる高強度鋼板を得る。なお、マルテンサイト組織の体積率は10%以下である。 (もっと読む)


【課題】湿式調質圧延におけるジャンピングの問題を解消して、幅広い圧延率で調質圧延を可能として、硬度、伸び、引張り強さなどの材質の異なる缶用めっき鋼板を造り分けることを可能とするとともに、種々の表面状態の鋼板を造り分けることをも可能とする圧延方法などを提供すること。
【解決手段】鋼板をタンデム冷間圧延あるいはリバース冷間圧延の後、湿式調質圧延する際、最終の冷間圧延の圧延に、ロール表面に、直径60〜250μm、深さ2〜250μm、穴の周囲の盛り上がり部の高さ5μm以下の微細な穴が、ピッチ80〜1500μmで多数形成された圧延ロールを用いることにより、その後の湿式調質圧延時の圧延安定性を高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】マンドレルミルによる延伸圧延工程で管端部に割れが発生することを効果的に防止可能な継目無管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る継目無管の製造方法は、配設された孔型ロールによって決定される孔型楕円度が下記の式(1)の条件を満足する第1圧延スタンドで管を延伸圧延する工程と、配設された孔型ロールによって決定されるオフセット量Sと溝底曲率半径R1との比S/R1が下記の式(2)の条件を満足する第2圧延スタンドで管を延伸圧延する工程と、を含むことを特徴とする。
1.2≦孔型楕円度≦1.4 ・・・(1)
S/R1≦−0.35・Ln(X)+1.43 ・・・(2)
ここで、上記式(2)のXは、第2圧延スタンドにおける溝底圧下率(%)を意味する。 (もっと読む)


【課題】マンネスマン−マンドレルミル製管法で圧延される鋼管の内表面に発生するしわ疵を効率よく抑制し、内圧疲労に優れた継目無鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】マンネスマン製管法によって継目無鋼管を熱間加工する際に、マンネスマン穿孔圧延しマンドレル延伸圧延した後の再加熱条件を800〜1050℃とし、ストレッチレデューサーによる定径圧延の仕上寸法t/Dに応じて、孔型ロールの平均楕円率Yが下記(1)式を満足した条件で仕上圧延することを特徴とする継目無鋼管の製造方法である。但し、(1)式のLnは自然対数、(2)式のΣは、i=1〜Nで、孔型長径Ai(mm)および孔型短径Bi(mm)を示す。
Y(%)≦−2.56Ln(t/D×100)+10.29 ・・・ (1)
Y(%)=(Σ(Ai−Bi)/Ai×100)/N ・・・ (2)
熱間仕上げされた鋼管を、さらに肉厚加工度が10%以上で冷間引抜するのが望ましい。 (もっと読む)


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