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国際特許分類[B21B45/08]の内容

国際特許分類[B21B45/08]に分類される特許

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【課題】スケール残りの発生がなく、適切にデスケーリングを行うことのできる鋼板のデスケーリング方法およびその装置を提供する。
【解決手段】デスケーリングノズル12の振角γを調整して、横流れ水15の通過・干渉がデスケーリング能力にそのまま影響する領域(干渉影響領域)が無くなるようにする。すなわち、干渉領域幅=オーバーラップ領域幅となるようにしたものであり、ノズル12の振角γを調整して、スプレー水14の左側の外縁線14a(横流れ水15の左側の外縁線15a)の水平方向成分が圧延材進行方向と平行になるようにしている。 (もっと読む)


【課題】ノズルからの吐出流の幅方向における衝突力に異方性を付与できるフラットスプレーノズルを提供する。
【解決手段】ノズルから水を吐出させるフラットスプレーノズル(特に鋼板表面のスケールを除去するためのデスケーリングノズル)において、ノズル先端部の吐出孔15の形状を、長軸と短軸とを有する異方形状であり、かつ短軸を基準として吐出孔の形状が非対称な形状とする。前記吐出孔の異方形状を略楕円形状とし、かつ短径に対する長径の比を1.2〜3倍としてもよい。また、吐出孔の異方形状を短軸で2分割したとき分割域の面積が異なり、かつ小面積部15bに対する大面積部15aの面積比が1.1〜1.5倍の形状としてもよい。前記小面積部の形状を半楕円形状とし、かつ大面積部を湾曲コ字状としてもよい。 (もっと読む)


【課題】形状矯正時のスケール噛み込みに起因する製品の表面性状不良を抑制することができ、冷却工程で均一な冷却を図ることにより、鋼板形状および機械特性に優れた厚鋼板の製造設備を提供する。
【解決手段】加熱炉2から抽出されたスラブは、熱間圧延機3を複数回通板し所定板厚の厚鋼板1に圧延され、熱間圧延機3、デスケーリング装置4、形状矯正装置5及び冷却装置6をこの順序で搬送方向上流側から配置し、デスケーリング装置が厚鋼板1の表面に向けて噴射する冷却水の衝突圧力P[MPa]を1.8以上とした。 (もっと読む)


【課題】デスケーリング工程において冷却水を噴射する能力を低く設定しながら、冷却工程で均一な冷却を図ることにより、鋼板形状および機械特性に優れた厚鋼板の製造設備を提供する。
【解決手段】熱間圧延機3、形状矯正装置5、デスケーリング装置4及び冷却装置6をこの順序で搬送方向上流側から配置し、デスケーリング装置が厚鋼板1の表面に向けて噴射する冷却水の衝突圧力P[MPa]を1.5以上としたことを特徴とする厚鋼板の製造設備。 (もっと読む)


【課題】デスケーリング装置を被圧延材の厚さの変動や反りに応じて昇降させた場合でも、フレキシブルホースによった場合のように支持機構やホースの破れなどの問題が生じるのを防止できる、熱間圧延ラインにおけるデスケーリング装置、熱間圧延における被圧延材のデスケーリング方法、および、熱延金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】上側のデスケーリングヘッダー3に向け水を供給する配管4を、スイベルジョイント4aを介して屈曲可能とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で流路内での乱流の発生を軽減できるスプレーノズル及びそのフィルタ構造を提供する。
【解決手段】ノズル1の上流域には複数のスリット状流入口3が形成され、この流入口からの流体の流入域の流路内には、放射状の複数の規制羽根5を有する仕切り部材4が配設され、仕切り部材の下流側の流路内には放射方向の複数の羽根7を有する整流部材6が配設されている。整流部材6の羽根7の数は、仕切り部材4の羽根5の数の整数倍であり、仕切り部材4の羽根5と、整流部材6の一部の羽根7とは、周方向の位相(位置)がほぼ一致し、対向する位置の羽根5及び羽根7は、ノズルの先端部で楕円形状で開口する吐出口16の長軸方向とほぼ一致して半径方向に延びている。整流部材6の下流側には先細状の円錐形突起が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シートバーの搬送速度を制御する制御装置の制御動作が複雑化したりすることなく熱延鋼帯を高効率で製造することのできる熱延鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】クロップシャー2とデスケーリング装置4との間に配置された搬送テーブル3によりシートバーSBを仕上圧延機5に搬送する際に、シートバーSBがクロップシャー2により切断された直後の速度と同じ搬送速度でシートバーSBをデスケーリング装置4に搬送する。また、デスケーリング装置4により酸化スケールが除去されたシートバーSBの先端部が予め設定した所定の位置に達したときにシートバーSBの搬送速度を仕上圧延機5の第1スタンドに噛み込み可能な速度まで減速する。 (もっと読む)


【課題】鋼材の幅方向に一定ピッチで配列された複数の高圧水スプレイノズルから鋼材の表面に高圧水を噴射して鋼材の表面に発生した酸化スケールを除去するときに酸化スケールを鋼材の表面全体にわたって常に安定したデスケーリング力で除去することのできる鋼材のデスケーリング方法を提供する。
【解決手段】加熱炉で加熱されたスラブを粗圧延機により圧延して得られた鋼材1の幅方向に一定ピッチで配列された複数の高圧水スプレイノズル4のうち隣り合う二つの高圧水スプレイノズル4から鋼材1の表面に噴射される高圧水5がオーバラップするオーバラップ代と高圧水5の噴射距離dとの相関関係を求めておき、高圧水5の噴射距離dをオーバラップ代が最小となる噴射距離に調整した後、高圧水スプレイノズル4から鋼材1の表面に高圧水5を噴射して鋼材1の表面に発生した酸化スケールを除去する。 (もっと読む)


【課題】熱延スラブデスケーリング装置におけるスラブのリバース搬送に対応した水切り板構造として、アクチュエータを用いることなく、簡易な構造によって、スラブをリバース搬送する際の水切り板の損傷を抑止することができる水切り板構造を提供する。
【解決手段】熱延スラブ1の表面に生成したスケールを高圧のデスケーリング水の噴射によって除去するためのデスケーリングノズル11と、デスケーリングノズル11から噴射されたデスケーリング水の水切りを行うための水切り板20を備えたデスケーリング装置において、熱延スラブ1のリバース搬送に対応するために、水切り板本体21が、上部水切り板本体21aと下部水切り板本体21bに分割されており、下部水切り板本体21bが上部水切り板本体21aに対して旋回支点31を中心にして旋回できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼板をテンションレベラに通板した後、酸洗および冷間圧延を施す際に、必要な伸び率を確保しながらチャタリングを発生させずにテンションレベラを安定的に通板することができる鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱延鋼板1をテンションレベラ3に通板した後、酸洗および冷間圧延を施して鋼板を製造するにあたり、超音波および/またはキャビテーションを熱延鋼板の表面に付与する。 (もっと読む)


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