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国際特許分類[B21B45/08]の内容

国際特許分類[B21B45/08]に分類される特許

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【課題】圧延設備の大幅な改造を実施せずに、圧延パス時間の短縮を図ることができる厚鋼板の圧延設備および厚鋼板の圧延方法を提供する。
【解決手段】圧延機中心から離れていてミルデスケーリングの高圧水がハウジングポスト7Aとの干渉がないフィードローラ5を、ミル中心から前面に配設し、かつ干渉がないフィードローラ5のベアリング14の間隔を広げ、下デスケーリングヘッダ3を、前記干渉のないフィードローラ5と外側にずらしたフィードローラ5の間に設置した厚鋼板の圧延設備およびそれを用いた厚鋼板の圧延方法。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延後、焼入れまたは加速冷却される、スケール噛み込みによる表面疵が少なくて表面性状に優れる厚鋼板の製造方法および製造装置列を提供する。
【解決手段】表面性状に優れた厚鋼板の製造方法であって、前記厚鋼板は熱間圧延後、強制冷却される前に、プリレベラーで形状矯正した後、水切りローラを前後に備えたデスケーリング装置でデスケーリング後、強制冷却される。仕上げ圧延機の下流側に、プリレベラーを備えた強制冷却装置を配した厚鋼板の製造装置列であって、前記プリレベラーの下流側であって前記強制冷却装置の上流側に、その前後に、好ましくは昇降可能な、水切りロールを備えたデスケーリング装置を配置する。 (もっと読む)


その効率、デスケール品質、エネルギーと水の消費量を顧慮して最適に運転可能で、高い自由度を備える、デスケール装置を得るとの課題を、本発明により、デスケール装置(8)内で鋼材(2)のデスケールを行なう噴射ノズル(12)を、固定式の噴射ノズルとして及び可動式又は回転式の噴射ノズルとして形成し、固定式の噴射ノズルと噴射バーにより噴射バー対(13)を形成し、可動式又は回転式の噴射ノズルと噴射ユニットにより噴射ユニット列対(23)を形成することによって解決する。
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【課題】スケール剥離性に優れ、スケール及びサブスケールに起因する表面疵の少ない表面性状を備えたCr含有鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.05〜0.4質量%、Cr:0.1〜2.0質量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるCr含有鋼からなる鋼片を、デスケーリング処理の直前に加熱処理する際に、加熱処理温度を1000〜1150℃とし、加熱処理温度での保持時間を1〜30分とし、加熱処理雰囲気をHO[水蒸気]:25〜30体積%、O:1〜10体積%を含み残部をN及び不可避ガス成分とすることにより、スケール剥離性に優れるCr含有鋼を製造する。 (もっと読む)


【課題】鋼処理作業において蓄積されたスケールに浸透しそれを除去するために細い直線状の高圧液体噴射を移動する鋼スラブに方向付けるための噴射ノズルアセンブリを提供すること。
【解決手段】本発明による噴射ノズルアセンブリは、液体の流れを加速するための耐衝撃性取付管と、フラット噴射パターンを方向付けるために耐衝撃性取付管の排出端にあるタングステンカーバイド噴射先端と、耐衝撃性取付管の上流端のストレーナによって画成される入口と、流路内の液体乱流を緩和するために入口と噴射先端との中間にある多段ベーン部とを含む。ベーン部は、複数の層流通路を画成する複数の放射状ベーン要素を各々有する1対の軸方向に離間したベーンを含み、一方のベーンの層流通路は他方のベーンの層流通路に対し周方向に偏位する。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面の凹凸や鋼板表面の結晶粒径むら、鋼板表面元素むらなどに起因するめっき合金化むらを抑制し、外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C;0.001%以上0.003%以下、Si;0.005%以上0.1%以下、Mn;0.01%以上0.4%以下、P;0.005%以上0.03%以下、S;0.005%以上0.02%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、熱間圧延するに際し、粗圧延開始前の一次デスケーリングにおけるデスケーリング吐出水圧力を980KPa以上3000KPa以下とし、かつデスケーリング開始時のスラブ表面温度Tが以下の式(A)を満たし、さらにデスケーリング用の水温を20℃以下で鋼板表面に噴射して、熱延一次デスケーリングをした後、粗圧延機、仕上げ圧延する。1000≦T≦3330×(S%)+1200・・・・(A) (もっと読む)


【課題】デスケーリング機構を備えたホットレベラで厚板用として好適なものを提供する。
【解決手段】レベリング中に剥離したスケールを高圧流体を噴射して圧延材の表面から除去するデスケーリング機構と、ロール外周冷却用の冷却水を供給するロール外周冷却用配管とを備えたホットレベラであって、前記デスケーリング機構は、隣接するロール間隔毎に配置したデスケーリング用高圧流体供給配管と、前記デスケーリング用高圧流体供給配管の管軸方向に複数設けた高圧流体噴射用ノズルとを有し、前記デスケーリング用高圧流体供給配管とロール外周冷却用配管とは一方の管外壁の一部が他方の管内壁の一部となるように一体化した二重管構造を有する。 (もっと読む)


【課題】吐出させる噴霧液が低圧及び/又は低流量であっても、壊食能に優れ、スケールを効率よく除去できるデスケーリングノズルを提供する。
【解決手段】先端部の凹面又は凹部で開口した楕円形状の吐出孔と、この吐出孔からテーパ角θ30〜80°で延びるテーパ部と、このテーパ部に連なる径大部とで構成されたノズル孔を備えているデスケーリングノズルであって、径大部の長さLと径大部の内径Dcとの割合(L/Dc)が4.2以上である。前記デスケーリングノズルにおいて、吐出孔の長径Daに対する径大部の内径Dcの割合(Dc/Da)は3.6〜10程度であってもよい。また、前記吐出孔の長径Daと前記吐出孔の短径Dbとの割合(Da/Db)は1.1〜2.0程度であってもよい。 (もっと読む)


熱間圧延される際の走行する金属帯、特に鋼製の金属帯について、加圧水が供給されるノズルを有する噴霧レールを使用して水を金属帯の表面へと噴霧することによって、二次スケール除去のためのこのプロセスは、ノズルに30barを超えない低い水圧(好ましくは10bar未満であるが、4barを下回ることがない)で供給が行なわれ、スケール除去の対象の表面へと噴霧される水について、高圧での二次スケール除去の通常の知られている方法において得られる熱の作用と定量的に同様の熱の作用をもたらし、すなわち帯の表面温度を約600℃まで下げる冷却をもたらす目的で、前記ノズルが、噴霧される水によって帯の表面が冷却されることで帯から抽出される熱流束密度(HF)が、前記知られている高圧の操作において生じるそれと同様であるように調節されることを特徴とする。本発明は、圧延ミル列の仕上げ装置の上流および粗引き装置の上流など、任意の二次スケール除去に当てはまる。本発明は、スケール除去のコストの削減について、すぐに機能する回答を提供し、すなわち既存の産業装置の再構築との適合性に優れ、したがって必ずしも完全に新しい装置の再設置を必要としない。
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【課題】含有する高Siに起因してファイアライトの生成が避けられないために、そのファイアライトが残留して熱延鋼板の表面性状を阻害する結果となるので、このファイアライトによる熱延鋼板の表面性状の劣化を来たすことがないようにしてすぐれた表面性状の熱延鋼板を製造すること。
【解決手段】Si:0.2〜3.0%を含有する鋼のスラブを、加熱炉の温度(T℃):1173〜1250℃および加熱炉内の酸素濃度(Xvol.%):X≦−0.0260T+32.468の雰囲気条件下で、20〜60分間均熱した後、加熱炉から抽出して少なくとも最初のデスケーリングを1173℃以上の温度で行なってから熱間圧延する方法。 (もっと読む)


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