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国際特許分類[B21B45/08]の内容

国際特許分類[B21B45/08]に分類される特許

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【課題】廉価で簡易な設備構成によって、表面品質が良好な薄スケール熱延鋼板を安定して製造することができる薄スケール熱延鋼板の製造設備及び製造方法を提供する。
【解決手段】ランアウトテーブル2に、それぞれ噴射圧力が20kg/cm2以上100kg/cm2未満の上面デスケーリング装置11〜14と下面デスケーリング装置21〜24を配置し、熱延鋼板10上のスケールの成長に合わせて複数回に分けてデスケーリングを行う。 (もっと読む)


【課題】表面にスジ状模様がなく表面性状の良い酸洗鋼板の製造を可能にする表面性状に優れた酸洗鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Niを0.001mass%以上含有する鋼を粗圧延機12〜15によって粗圧延する際に、表面温度1000℃以上の被圧延材10にデスケーリング設備21を用いて100kg/cm2以上の高圧水によるデスケーリングを行った後、5秒以内に粗圧延機による圧延を施す工程を、40秒以内の間隔で5回以上行う。 (もっと読む)


【課題】CR圧延法における待ち時間を減少でき、平坦度及び板厚精度がともに良好な厚鋼板を製造できるパススケジュールの設定方法及び鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】被圧延材を冷却する機能を有する可逆式圧延機を用い、(i)全パスについてこの装置により被圧延材を冷却したと仮定した場合における最終パスにおける被圧延材の温度を計算により求め、求めた被圧延材の温度が、最終仕上がり温度の目標値を満足するか否か判断すること、(ii)目標値を下回る場合には、前記装置による被圧延材の冷却を停止することによって、被圧延材の温度が最終仕上がり温度の目標値を満足できる1又は2以上のパスを収束計算により決定すること、及び(iii)目標値を上回る場合には、複数パスに付加することによって、被圧延材の温度が最終仕上がり温度の目標値を満足できる1または2以上のダミーパスを収束計算により決定する。 (もっと読む)


【課題】被圧延材表面に発生するスケールを高圧水の噴射によって除去するとともに、噴射された高圧水を水切板によって回収する熱間圧延のデスケーリング設備において、簡便な設備構成によって、被圧延材の表面疵の発生を的確に防止しながら高圧水を回収することができる熱間圧延のデスケーリング設備を提供する。
【解決手段】水切板4が第1節水切板4aと第2節水切板4bに分節されており、第1節水切板4aは、上端部が回転支持軸5に支持されて、下端部が上下方向に回動可能であるとともに、下端がストッパー7によって被圧延材1表面に接触しないように保持され、第2節水切板4bは、上端が第1節水切板4aの下端部に設けられている回転支点8に支持部材9を介して連結して、下端部が上下方向に回動可能であるとともに、下端が被圧延材1の表面に接触するようになっている。 (もっと読む)


本発明は、金属ストランド、特に薄肉スラブが炉(3,3a,3b)内で所望の温度まで上げられ、および/または所望の温度で保持され、かつ金属ストランド(1)の移送方向(R)で炉(3,3a,3b)の後方において圧延ライン(4)内で圧延工程を受ける様式の装置(2)内で金属ストリップ(1)を製造するための方法に関する。さらに本発明は金属ストリップを製造するための方法に関する。炉の後方領域内におけるデスケーリングを防止するために、本発明によれば、金属ストランド(1)は炉(3,3a,3b)領域(5)内での滞留時に少なくとも一回のデスケーリング作業を受ける。さらに本発明は金属ストリップを製造するための装置に関する。
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【課題】被圧延材表面に発生するスケールを高圧水の噴射によって除去するデスケーリング設備において、被圧延材の表面に衝突した後の飛散水を、簡便な設備構成で、被圧延材に疵をつけることなく、的確に回収することができる熱間圧延のデスケーリング設備を提供する。
【解決手段】噴射ノズル4からの噴射水5が被圧延材1の表面に衝突する位置Aから被圧延材搬送方向に距離Ls離れた位置の上方に、被圧延材1の表面から隙間Sgを設けて、スクレーパ6の下端Bが位置している。そして、距離Lsと隙間Sgは、100mm≦Ls≦700mmで、tan-1(Sg/Ls)≦0.8°の関係を満足している。 (もっと読む)


【課題】 薄スラブ連鋳直送熱延プロセスを適用して、表面性状、形状寸法及び内部組織が優れ、品質が良好なものを、安定して効率よく低コストで製造できる高強度熱延鋼板及び薄物熱延鋼板の製造設備を提供する。
【解決手段】 薄スラブを鋳造する連続鋳造機と、連続鋳造機の出側に配置し、薄スラブを搬送するローラテーブルと薄スラブを加熱・均熱する加熱装置とを備えたトンネル炉と、デスケーリング装置と、熱間圧延機と、高冷却設備と、空冷ゾーンに兼用若しくは切替可能であり、高速シャー及び切替コイラからなる近方巻取設備と、緩冷却設備または高冷却設備と、遠方巻取設備を備えた熱延鋼板製造設備で、高強度熱延鋼板および薄物熱延鋼板の製造設備として兼用可能。 (もっと読む)


【課題】 粗圧延時のスラブコーナー部近傍におけるスケール残りに起因する表面欠陥がなく、しかも製造コストも低い表面性状に優れた鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 mass%で、C:0.1%以下、Si:1%以下、Mn:0.1〜2.5%、S:0.03%以下を含有し鋼板の表面粗さRzが10μm未満である鋼板。もしくは、mass%で、C:0.1%以下、Si:1%以下、Mn:0.1〜2.5%、S:0.03%以下を含有し、鋼板の表面粗さRzが10μm以上である領域の鋼板幅方向での幅が1mm未満であり、前記領域以外の領域の鋼板の表面粗さRzが10μm未満である鋼板。 (もっと読む)


【課題】 750N級以上の強度を維持しながら、薄肉化しても十分な強度をもち、自動車,家電機器,建材等の部材として使用される高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】 炭素当量Ceq(C+Si/24+Mn/6+Cr/5+B×5+V/14+Mo/4+Ni/40)を0.45〜0.7質量%に調整したC-Si-Mn鋼を加熱温度:1000℃以上で粗圧延した後、仕上げ温度:Ar3+50℃以上,巻取り温度:700℃以下で熱間圧延する。冷延後、830℃以上×60秒以上の加熱保持→10℃/秒以下で720〜600℃まで冷却する一次冷却→7℃/秒以上で二次冷却温度T:(-248×Ceq+538)℃まで冷却する二次冷却→T+30℃以上×3分以上の恒温処理の連続焼鈍を施すことにより、曲げ性,疲労特性が共に良好な高強度冷延鋼板を製造する。 (もっと読む)


【解決手段】 作動状態においてそれぞれの機械3の固定式の導管と結合可能である、場合によっては束ねられた供給導管、導出導管、及び/または分配導管11を有する、工業設備のための、特に高圧スケール除去装置3a、または他の機械3のためのプラットホームは、配設が、接続されるべき機械3に対して、調節された間隔、側方位置、および高さ位置でもって、直ぐ近くにおいて行われているというやり方で、および、結合可能な調節機構4または機器4、駆動装置5および駆動装置コンソール5a、分配装置ブロック6、弁装置スタンド7、制御要素、等が、水平方向の多角形のプラットホーム基礎面2の上で、この機械3に対するこれらの諸機能に相応して、分配された状態で配設されているというやり方で、媒体導管およびエネルギー導管を接続するための、見通し可能および容易に検査可能である中央の装置として提案される。
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