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国際特許分類[B21C47/34]の内容

国際特許分類[B21C47/34]に分類される特許

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【課題】高強度厚肉熱延鋼板を、スプリングバック変形を低減した状態でコイルに巻き取ることができる高強度厚肉熱延鋼板の巻取装置および巻取方法を提供する。
【解決手段】ピンチロール、ラッパーロールおよびマンドレルを有する巻取装置に、少なくとも1本の押し曲げロールと少なくとも2本の受け曲げロールからなる曲げ・曲げ戻し手段を設け、巻き取り時にピンチロールを通過してマンドレルに案内される高強度厚肉熱延鋼板に高張力を負荷しつつ、曲げ・曲げ戻し加工を加えることにより、コイルのスプリングバックを抑制する。 (もっと読む)


【課題】高強度厚肉熱延鋼板を、スプリングバック変形を低減した状態でコイルに巻き取ることができる高強度厚肉熱延鋼板の巻取装置および巻取方法を提供する。
【解決手段】ピンチロール、ラッパーロールおよびマンドレルを有する巻取装置に、3本のロールからなる曲げ・曲げ戻し手段を設け、巻き取り時にピンチロールを通過してマンドレルに案内される高強度厚肉熱延鋼板に曲げ・曲げ戻し加工を加えることにより、コイルのスプリングバックを抑制する。 (もっと読む)


【課題】金属帯の連続処理ラインにおいて、パスラインを切り替える場合、人手作業の安全を図り、短時間で実施できる方法を提供する。
【解決手段】略水平パスに沿う第一のワイヤロープ10及び前記略垂直パスに沿う第二のワイヤロープ11が張設されており、前記金属帯を切断して先行金属帯と後行金属帯とに分離した後、前記後行金属帯の先端部を金属帯牽引治具1のクランプ部で挟持させるとともに、前記クランプ部と回転可能に連結された金属帯牽引治具のマグネット吸着部に、前記第一のワイヤロープに吊着された牽引マグネットを励磁させて吸着し、該ワイヤロープを駆動して前記略水平パスの終点部まで誘導し、前記牽引マグネットを消磁させて分離した前記マグネット吸着部を第二のワイヤロープに配設された受取マグネット7を吸着し、第二のワイヤロープを駆動して前記後行金属帯の先端部を前記略垂直パスの終点部まで誘導する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な設備構成のもとで、ピンチロール起因の金属帯の蛇行を適切に抑えることができる巻取設備を提供する。
【解決手段】ライン上流側からサイドガイド2、ピンチロール3、コイラー4をこの順で備えた巻取設備において、サイドガイド2のうちで金属帯を拘束することができる最下流側の位置をa、該位置aとピンチロール圧下点との中間点の位置をb、前記位置aと前記位置bまでの距離をL、前記位置aからライン上流側に距離Lだけ離れたサイドガイド内の位置をcとしたとき、前記位置cと前記位置bとの間に、金属帯の面外変形防止手段として、搬送ロール5との間で金属帯を挟んで拘束する非駆動型の押さえロールXを設けた。押さえロールXが金属帯の面外変形(横座屈)を抑制することで、ピンチロール起因の金属帯の蛇行を防止できる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な設備構成のもとで、ピンチロール起因の金属帯の蛇行を効果的に抑えることができる金属帯の巻取方法を提供する。
【解決手段】搬送ロール群で搬送された金属帯をピンチロールを経てコイラーに巻き取る方法であって、少なくとも1つの搬送ロールの上方に配置された噴射ノズルから、当該搬送ロールのロール軸線を通る鉛直面と流体噴流の中心線とがほぼ一致するようにして、通板する金属帯の上面に向けて流体を噴射し、この流体噴流の圧力で金属帯の面外変形を抑える。ピンチロール起因の金属帯の蛇行を効果的に抑え、コイラーでの金属帯の巻きずれを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構造でありながら、金属帯の蛇行を抑え、特にピンチロール起因の金属帯の蛇行を効果的に抑えることができる金属帯の搬送設備を提供する。
【解決手段】複数の搬送ロールからなるローラテーブルを備えた金属帯の搬送設備において、少なくとも1つの搬送ロールAが、パスライン中心に対して左右対称に配される1対のロール体a,aからなり、両ロール体a,aの軸線は、ローラテーブル幅方向に対して、パスライン中心寄りの端部側がライン上流側に向かって傾斜し、両ロール体a,aを回転自在に支持する支持軸のうち、ロール体内側に位置する支持軸部分に磁石Bを設けた。金属帯の面外変形を防止し、特にピンチロール起因の金属帯の蛇行を効果的に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】金属帯のコイルの巻き戻しを行い、コイルの先端部をピンチロールまで案内するコイルオープニング装置及びコイルの巻き戻し方法において、オンラインでコイル先端部の矯正処理を行うことにより、生産性や作業効率を向上させる。
【解決手段】コイルオープニング装置10及びこれを用いたコイルの巻き戻し方法では、プレッシャーロール20を用いて、オープナ12により口出しされたコイル1の先端部1aの巻き癖を矯正する。 (もっと読む)


【課題】設備的な負担が少なく、しかも金属帯を絞り疵などを生じさせることなく安定して巻き取る。
【解決手段】金属帯をピンチロールを経てコイラーに巻き取る方法において、ピンチロールをスラスト方向に移動自在とし、好ましくはピンチロールのスラスト方向への移動に対してダンパ抵抗を付与する。ピンチロールをスラスト方向移動自在に構成するだけでよいため設備的な負担が少なく、しかも、金属帯の蛇行とこれによる巻き取りの不安定挙動の主たる要因であるピンチロール上で金属帯に作用するスラスト力を低減ないし無くすことができるので、金属帯を安定して巻き取ることができる。 (もっと読む)


巻き取られる帯3上に変形可能な材料を供給するための構造体を備えている、変化する帯厚さを有する帯3、特に金属帯を、コイル2の形に巻き取るための装置1において、構造体が可撓性材料、特に弾性材料または自己膨潤材料または発泡可能な材料を発生しかつコイル2に供給するための手段11、22を備えていることを特徴とする装置1。本発明はさらに、対応する方法に関する。
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【課題】高強度厚肉熱延鋼板をスプリングバックによる巻きほぐれを抑えて、巻き取り状態がタイトに、かつ、安定的な巻き取りができる巻き取り方法およびその巻き取り装置を提供する。
【解決手段】高強度厚肉鋼板の先端部から尾端部までをマンドレルにコイル状に巻き取り、次いで複数のラッパーロールをコイルに押し付けた状態にてコイル外周部に対して冷却水を噴射することにより急冷して、コイル外周部を所定の温度まで低下させた後にコイルを巻き取り装置から抜き出す。巻き取り装置には、ラッパーロール間に多数の孔を有するストリップガイドを設け、該孔から冷却水を噴射するようにする。
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