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国際特許分類[B21C47/34]の内容

国際特許分類[B21C47/34]に分類される特許

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【課題】熱間圧延後の高強度厚肉熱延鋼板をスプリングバックによる巻きほぐれを抑えて、巻き取り状態がタイトに、かつ、安定的な巻き取りができる巻き取り設備および巻き取り方法を提供する。
【解決手段】ピンチロール(コイラーピンチロール)直前および/またはピンチロール(コイラーピンチロール)と第1ラッパーロールとの間に配備された冷却手段により、高強度厚肉熱延鋼板の上面側のみを、該熱延鋼板の長手方向の反り(L反り)変形の発生を拘束した状態で、冷却して巻き取る。巻き取り設備は、ピンチロール(コイラーピンチロール)直前および/またはピンチロール(コイラーピンチロール)と第1ラッパーロールとの間に配備された冷却手段を備える。 (もっと読む)


【課題】線材コイルからアンコイル線材へと変形を実施する際の疵不良を極小化する。
【解決手段】線材供給装置は、線材コイル50を繰り出すことでアンコイル線材51を供給する装置であり、ベース12に立設される本体部10からベース12に対して水平方向に延びて設置されるとともに線材コイル50を載置可能であり、水平方向に回転軸線が向くように回転自在に構成される載置ロール11と、載置ロール11と協働して線材コイル50を挟持することで、線材コイル50の繰り出しを行う少なくとも1個のピンチロール18と、載置ロール11とピンチロール18とが線材コイル50の挟持を行う箇所の手前に設置され、繰り出しが行われる以前の線材コイル50の仕分けを行う仕分ロール22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】鋼板尾端の板厚の変化が急激な部分において、押付力を一定に保ち巻取機の巻取形状を良好に保つための巻取機ピンチロールの制御方法及び装置を提供することを課題とする。
【解決手段】被圧延材の板厚を測定する板厚計2と、前記板厚測定値が前記被圧延材の長手方向のどの位置のものであるかを特定するための材料検出器3およびピンチロール回転検出器4と、前記被圧延材の最尾端19までの設定距離間の板厚測定値の記憶または記録を行う板厚記録装置5と、前記最尾端から所定の距離における板厚測定値をロックオンして板厚ロックオン値とし、該板厚ロックオン値以降の板厚測定値と、前記板厚ロックオン値との板厚偏差を演算し、演算した板厚偏差に基づきギャップ位置の設定を行うギャップ設定装置6とを備える。 (もっと読む)


【請求項1】この発明は、互いに無関係に調整可能な調整手段(9、10)によって上下に或いは互いに離れて移動できて、圧延ストリップ(2)の両側に設けられた平行な第一と第二横ガイド(11、12)により、ロールテーブル上に輸送された圧延ストリップ(2)、特に巻付け装置(3)前の熱間ストリップを横案内する装置に関し、圧延ストリップ(2)の周期的進行を減衰する制御装置(14、15、16)が設けられていて、制御装置には入力量として横ガイド(11、12)或いは圧延ストリップ(2)の少なくとも一方の圧延ストリップ(2)の案内の際に作用する力或いは位置の少なくとも一方を供給でき、そして制御装置(14、15、16)が測定された出力量に基いて横ガイド(11、12)の位置或いは、横ガイド(11、12)を圧延ストリップ(2)に及ぼす力の少なくとも一方を制御することを特徴とする。
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【課題】高速搬送されたストリップを切断しても、当該ストリップの尾端を巻取ドラムに安定して案内することができるカローゼルリール設備を提供する。
【解決手段】巻取完了位置で巻き取られたストリップSのコイル径に追従するようにその外周面を押圧するスナバーローラ25に対して、ガイドフレーム31の先端を着脱可能に当接させ、スナバーローラ25のコイル径追従動作に連動するように、ガイドフレーム31を揺動させる共に、スナバーローラ25がコイル拡径に応じて追従動作をしたときに、昇降用シリンダ37のロッド37aを伸長したままの状態とし、リンク部材35、リンクバー36、及び、昇降用シリンダ37自体がリンク機構をなすようにした。 (もっと読む)


【課題】十分なテンションを付与でき、鋼帯面のキズを防止できるとともに、コスト増を招くことのない冷延鋼帯用ピンチロールを提供する。
【解決手段】上下1対のロールからなり、それぞれのロールが冷延鋼帯のパスラインに対し垂直方向に移動可能な冷延鋼帯用ピンチロール。 (もっと読む)


【課題】コイルオープナー4における金属帯の詰まりの検出方法および金属帯の先端案内方法を提供することで、コイルオープナー4を用いて、コイル7から巻き出した金属帯の先端7aの形状不良部をクロップカットしたり、鼻曲げ加工したりする作業を、自動化して省人力化したり、プロセスラインの稼働率低下を防止したりする。
【解決手段】クレードルロール6を駆動する電動機6a,6bの電流を実測した値の差の絶対値が、ある一定の値を超えたことを以て、コイルオープナー4における金属帯の詰まりが発生したものと判定する。あるいはさらに、巻き出された金属帯の先端7aを再び巻き取ることで、丸まって詰まってしまった金属帯の先端部分を平坦化したのち、再度、コイル状に巻かれた金属帯の先端7aを、クレードルロール6を回転させることで巻き出す。 (もっと読む)


【課題】コスト増を招くことなく、十分なテンションを付与できる冷延鋼帯用ピンチロールを提供することを目的とする。
【解決手段】パスラインに固定され、防錆油の塗布された鋼板との摩擦係数が0.09〜0.15のゴムロールからなる下ロールと、パスラインに対し垂直方向に上下移動が可能で、前記防錆油の塗布された鋼板との摩擦係数が0.2〜0.4のゴムロールからなる上ロールとからなる冷延鋼帯用ピンチロール。 (もっと読む)


【課題】 薄板圧延において圧延材に発生する縦じわを確実に防止する。
【解決手段】本発明では圧延機2の巻取装置6及び/又は巻出装置5に中間ロール機構1を設けている。この中間ロール機構1は、中間ロール13を圧延材3が巻回リールに接触する側の反対面から圧延材3に接触するように配備しており、さらに巻回リールに巻かれた圧延材3の表面が中間ロール13に非接触でありかつ所定の距離となるように中間ロール13を移動させる移動手段14を設けているものである。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な設備構成のもとで、ピンチロール起因の金属帯の蛇行を効果的に抑えることができる金属帯の巻取設備を提供する。
【解決手段】コイラーの入側にピンチロールを備えた金属帯の巻取設備において、ピンチロールの上流側位置に、通板する金属帯に接触し、金属帯をパスライン面内またはパスライン面よりも下方位置に保持する回転可能な押さえロールXを設け、この押さえロールXは、(i)金属帯を上下で挟んで拘束する非駆動型の上ロール1aと非駆動型または駆動型の下ロール1b、または、(ii)金属帯の上面に当接する非駆動型のロール1c、からなる。押さえロールXが金属帯の面外変形(横座屈)を抑制することにより、ピンチロール起因の金属帯の蛇行を防止することができる。 (もっと読む)


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