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国際特許分類[B21C47/34]の内容

国際特許分類[B21C47/34]に分類される特許

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本発明は、ドライバローラ対(4,4’)を有するドライバ(3)と、ストリップ走行方向(B)の下流に配設された調整成分と、先端部もしくは終端部案内通路(1,2)に向かって旋回可能な切替え装置(5)と、この切替え装置の下に旋回可能に支承された、スクレーパとして下のドライバローラ(4’)に当接可能な誘導テーブル(6)とを有する、先端部案内通路(1)から終端部案内通路(2)へと、またその逆の方向へとコイラ設備においてストリップ、特に金属ストリップを転向するための装置に関する。ストリップの転向は、切替え装置(5)が、それぞれその上下の面を凸に形成され、これらに割当て可能なストリップ搬送ローラ軌道(7,7’)の排出端に、この切替え装置が持ち上げられたポジションで先端部案内通路(1)を解放し、スクレーパの機能を果たして上のドライバローラ(4)に当接するようにリンク式に配設されていること、誘導テーブル(6)が、切替え装置(5)の下面に適合して凹に形成されていることによって最適化される。切替え装置(5)にも、誘導テーブル(6)にも、それぞれ1つの操作機構、例えば液圧ユニット(8,8’)が付設されている。
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アンコイラーから造管機へとストリップを連続して排出するストリップの格納及び排出装置が開示される。
本発明は、アンコイラーに巻き取られたストリップを導入するピンチ部と、前記ピンチ部から導入されたストリップを格納する外側巻取りローラー群及び内側巻取りローラー群と、前記内側巻取りローラー群に巻き取られたストリップを造管機に排出す螺旋状のローラー群と、を備え、前記内側巻取りローラー群は、ベース上側の前面及び背面フレームに固設された固定板の前面に設けられ、前記固定板には内接ギアを持つターニングベアリングが設けられ、前記ターニングベアリングには前面に外側巻取りローラー群が設けられた回転板が固定され、前記背面フレームには外側巻取りローラー群に巻き取られたストリップの垂れを防ぐべく複数の垂れ止めローラー群が設けられていることを特徴とするストリップの格納及び排出装置が提供される。
このため、ピンチ部の構造が簡単であって動力の伝達が効率よく行われ、垂れ止めローラー群によりストリップの垂れが防がれると共に、外側及び内側サイドガイドによりストリップが側方に乱れることが防がれる。しかも、螺旋状のローラー群は背面フレームから前面フレームにかけて強固に支持されているとともに、排出されるストリップと平行な方向に所定の螺旋角度を持つ固定ドラムの外側面に、トリップの幅に応じてその角度を容易に変更することができ、固定板がベースに立設された前面及び背面フレームに固設される結果、材料コストが節減される。 (もっと読む)


【課題】特別な設備を用いることなく、熱延後の鋼帯を適切なコイル巻形状に巻取ることにより、熱延コイルのエッジに生じる耳折れを確実に防止することができる鋼帯の巻取り方法を提供する。
【解決手段】鋼帯5の先端部あるいは後端部が、センタリング用のサイドガイド1を通過する際に、アップエンド状態での下面15bになる側の鋼帯幅端部5bをガイドするガイド部材1bをセンタリング位置に位置させ、アップエンド状態での上面15aになる側の鋼帯幅端部5aをガイドするガイド部材1aをセンタリング位置から後退させておく。 (もっと読む)


【課題】
採算の合う利用を生じる前記種類の圧延機を形成すること
【解決手段】
少なくとも一つのロールスタンド(3)並びにロールスタンド(3)の両側に所定長さ(L)にわたり延びる圧延するべき製品(2)用の送り区画(4)を有する金属製品(2)を圧延する圧延装置(1)では、搬送区画(4)の長手延長部の領域には金属製品(2)のコイル(6)用の少なくとも一つの収容装置(5)が配置されて、収容装置が搬送区画(4)に沿って金属製品(2)の送りを阻止しない第一位置(A)に配置され、収容装置がコイル(6)をロールスタンド(3)の近くにコイル(6)を巻解き或いは巻上げする搬送区画(4)に位置されている第二位置(B)に配置されていることが設けられている。
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ローラ駆動装置は、例えば圧延されたストリップを規定の方法で巻き取るために、圧延機の巻き取り機の上流側で用いられる。第1のローラ(6)に対向して設けられる第2のローラ(5)は、ストリップの所望の張力を得るため、及び所望の横方向の変位を調節若しくは制御するために用いられる。本発明によるローラ駆動装置(1)は、とりわけ簡単な構造で非常に精度良く制御することができる。この目的のため、ローラ(6)に対向して設けられるローラ(5)を備えたロッカー(2,3)は、フレーム(12)に別個に取り付けられており、これにより、独立して旋回可能とされている。
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【解決手段】 上側1′および下側1の駆動機構ローラーを有する、圧延機のための巻取り機駆動機構は、圧延材がローラー1、1′によって損傷されないように、この圧延材がローラー1、1′に粘着しないように、および、これら駆動機構ローラー1、1′が、模範的な磨耗部材として、安いコストで製造されるように改良されるべきである。この目的で、下側の駆動機構ローラー1が鋼材から成るローラー軸2を有しており、このローラー軸の上に、鋳造外套3が接着、及び/または焼き嵌めされていること、及び/または、上側の駆動機構ローラー1′が鋳造外套3′を有しており、この鋳造外套が、1つの軸2′の上に配設された2つの締付け要素5の間で保持されていることが提案される。
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【課題】 厚い金属ストリップを加工できるように、ストリップ貯蔵装置を形成する。
【解決手段】 ストリップ切断長さのところで作動する横方向溶接装置から、管溶接装置のような加工装置に連続的に供給可能である金属ストリップのためのストリップ貯蔵装置、特に肉厚の鋼板用のらせん型鋼板貯蔵装置は、厚い金属ストリップ1に適している。横方向溶接装置から供給される金属ストリップ1がストリップエッジ1aを立てて外側ケージ2に貯蔵可能であり、高い位置にある内側ケージ3によって外側ケージ2から曲げ装置4を経ておよび外側ケージ2内に貯蔵された金属ストリップ1を越えて、加工装置に至る金属ストリップ走出部6に案内可能である。 (もっと読む)


【目的】 アンコイラ部からの長尺な被搬送部材の送り出し及び巻き戻しを確実にし、しかも、新たなコイル体のセットも極めて容易に行なえるようにする。
【構成】 アンコイラベース3において、被搬送部材Wをロール状に卷回してあるコイル体R夫々を搬送方向に沿って前後に配した駆動ローラ4上に載置セットし、駆動ローラ4の駆動力でコイル体Rを回転して搬送ライン上に送り出し、また、巻き戻すようにする。駆動ローラ4内には、被搬送部材Wを磁着支持する磁着手段10を配設する。この磁着手段10は、中空状に形成した駆動ローラ4における非磁性材製の外周筒9内側面に沿って、この内側面とは若干の間隙を隔てて適宜間隔毎に配設した磁石体11から成るものとし、また、磁石体11は、駆動ローラ4内で相対峙させて配した磁性材製のヨーク板12相互によって挟持して固定保持する。また、駆動ローラ4の左右両側部には、駆動ローラ4上に搭載のコイル体Rの左右側面に当接するガイドプレート15を配する。 (もっと読む)


〔目的〕 スリッタラインにおいてスリッテングした複数の帯板を巻取器で巻き取るときに、それぞれ均一な巻取張力で巻取ると同時に、巻取側面に凹凸を生じたり帯板表面に縞状跡を残すといったことがないようにしたい。
〔構成〕 薄厚で且つ弾性に富む多数のゴム状弾性円盤10を主軸13に順次嵌挿し、両側面から圧締して一体的に取付ける。こうするとゴム状弾性円盤10の表面箇所では帯板の巻取張力に比例した変形がなされるため各帯板の巻取張力はほぼ一定となる。また多数のゴム状弾性円盤10,…は圧締されて左右に振れないから巻取側面は綺麗だし、回転中に跳ねて叩くといった箇所がないので帯板表面に縞状跡を生じたりはしない。 (もっと読む)


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