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国際特許分類[B21F1/02]の内容

国際特許分類[B21F1/02]に分類される特許

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【課題】コイルから引き出した線材に捩れが発生することを抑止することができ、線材の曲がりの矯正を、矯正を必要とする方向で確実に、しかも冷間で実施することができる棒鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延で線材1が螺旋状に巻き取られたコイル3から、線材1を引き出して冷間矯正を行った後に、棒鋼2を製造する棒鋼の製造方法において、コイル3から線材1が引き出された直後の位置に配置した一対のピンチロール4で、コイル3から引き出された一本の線材1を挟持して捩れを拘束すると共に、捩れが拘束された線材1の曲がりを、その下流側に配置した複数の矯正ローラ5で矯正することで、冷間矯正を実施する。 (もっと読む)


【課題】矯正ローラの間隔の微細な調整ができる線状材料の矯正装置を提供する。
【解決手段】材料通過経路を挟み、対向して千鳥に配置した少なくとも3個以上のローラ間を通過させることにより、線状材料の曲がり癖を矯正する線状材料矯正装置において、ハウジングに3個以上のマウント部材2が収容され、マウント部材2は通過経路に直交する方向に摺動自在とされ、各マウント部材2に1個のローラ3が自由回転自在に装架され、マウント部材2の摺動方向の一端側にバネ5が他端側に付勢するように介在され、マウント部材2の他端側に荒送りネジ棒11を係合させて、マウント部材2を摺動させるようにした荒調節部10が設けられる。微調節部20として、マウント部材摺動方向に直交する方向に細送りネジ棒21をケースを貫通させて設け、細送りネジ棒21にスライド楔部材23bを係合させ、固定スライド楔部材23aを荒送りネジ棒に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】金属帯のコイルの巻き戻しを行い、コイルの先端部をピンチロールまで案内するコイルオープニング装置及びコイルの巻き戻し方法において、オンラインでコイル先端部の矯正処理を行うことにより、生産性や作業効率を向上させる。
【解決手段】コイルオープニング装置10及びこれを用いたコイルの巻き戻し方法では、プレッシャーロール20を用いて、オープナ12により口出しされたコイル1の先端部1aの巻き癖を矯正する。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤの「曲がり癖」を効率的に矯正でき、溶接ワイヤの品質を保証できる、溶接ワイヤ巻替え方法およびその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶接ワイヤ巻替え装置1を、比較的大径のボビン3がセットされるワイヤ繰出し機2と、繰出されて固定側ローラ4aと移動側ローラ4bとに掛け回された溶接ワイヤ9の張力を所定範囲内に保持するダンサーローラ装置4と、このダンサーローラ装置4を出た溶接ワイヤ9を一旦ループさせるガイド輪装置5と、このループした溶接ワイヤ9を連続的に矯正するローラ矯正機6bと、このローラ矯正機6bを設置すると共に、このローラ矯正機6bにより矯正された溶接ワイヤ9の走行方向と直交する水平方向に往復動させるトラバーサ6と、このトラバーサ6から繰出される溶接ワイヤ9を連続的に巻取る比較的小径のスプール8がセットされるワイヤ巻取り機7とから構成する。 (もっと読む)


【課題】眼鏡枠用の線材などの長尺の線材に対してレーザ光によって連続的に自動運転で高精度の模様付け加工を行うための方法および装置を提供する。
【解決手段】長尺の線材3の曲がりを直線矯正部11により直線状に矯正する手順と、前記線材を線材移動部14により保持してその軸線方向に所定量だけ移動させる手順と、前記線材を前記線材移動部による保持位置よりも後方の位置で線材固定部13により保持して固定する手順と、前記線材固定部および前記線材移動部によって保持された両保持位置の中間部分の前記線材の表面に対して、レーザ加工部15によりレーザ光を照射して模様付け加工を行う手順と、前記線材固定部による前記線材の保持を解放する手順とを順次繰り返すことにより、前記線材に周期的な模様を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コイル状の鋼線材から鍛造品を1つのラインで製造する工程において、新たな加熱手段を追加したりする必要がないばかりか、最終鍛造後の形状の寸法精度を悪化させることもなく、さらに高温矯正時の調整時間の短縮も可能な鋼線材の鍛造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】冷間矯正された鋼線材1bを3点曲げ矯正機3で矯正せずそのまま通過させ、鋼線材の先端部分1cを上流側誘導加熱式炉4aに入れ、所定の温度Tまで加熱する工程と、所定の温度まで加熱されたことにより曲がった鋼線材1dの先端部分を上流側に一旦戻し、3点曲げ矯正機3でほぼ直線状に矯正する工程と、を有したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スプールから巻き出された線材における曲がり癖の方向と矯正方向とを確実に一致させて、安定した矯正を可能にする。
【解決手段】本発明の線材の曲がり矯正装置は、少なくとも3個の矯正ローラ32よりなる矯正ローラ群と、スプール5と矯正ローラ群との間で線材4の移動方向Sに並んで配設される複数の拘束ローラ対22よりなる拘束ローラ群と、を備えている。各拘束ローラ対22における各拘束ローラ221は、スプール5の回転軸51及び線材4の移動方向Sのそれぞれに対して垂直に延在する回転軸を有するとともに、線材4の略円弧部41を含む平面の両側に配設されて拘束外周面で線材4を拘束する。このため、スプール5の回転軸51に対して平行に延在する回転軸を有する矯正ローラ32の矯正方向と、線材4の曲がり癖の方向とが一致する。 (もっと読む)


本発明は、1以上の縦長の金属製品(11)を、前記金属製品(11)に作用する装置に供給する、引張および/または直線化ユニットに関する。前記引張および/または直線化ユニットは、供給される金属製品(11)が長手方向に配置され得る、第1駆動ローラー(12)と、金属製品(11)の供給軸(F)に対して、第1ローラー(12)の反対側に位置するために、供給時に前記第1ローラー(12)に対して金属製品(11)が効果的に維持される、第2コントラストローラー(13、15)とを有する。前記引張および/または直線化ユニットは、第2ローラー(13、15)に操作上結合されているアクチュエータ部材(23、25、26)で、少なくとも最初の位置決め段階において、第2ローラー(13、15)を第1ローラー(12)へと移動させ、第1ローラー(12)と第2ローラー(13、15)との間の距離を変更する、アクチュエータ部材(23、25、26)を有する。前記アクチュエータ部材は、供給時に実質的に継続して、第2ローラー(13、15)が第1ローラー(12)へと接近する最初の動きを操作可能な第1線形アクチュエータ(23)と、第2ローラー(13、15)の選択的、且つ、制御された動きを操作可能な、少なくとも1つの第2線形アクチュエータ(25、26)と、を有するので、金属製品(11)の実サイズに応じて金属製品(11)にコントラストが付与される。 (もっと読む)


【課題】タイムラグが生じず、単位時間あたりの切断可能回数を増加させることができ、線材の切断面が綺麗であり、端面の変形が少なく、真円を維持できる直線切断機を提供する。
【解決手段】コイルスタンド1から繰り出された線材Wを一対のローラで挟定し、線材を長手方向に走行させる入口ピンチロール2及び出口ピンチロール3と、両ピンチロールの間に設置し、複数の矯正駒間を通過する間に線材を矯正して直線状とする矯正装置4と、線材の走行方向に摺動可能で、サーボモータ13で切断カム12を駆動し、切断カムを介してハンマー14で切断刃18を垂下させて線材Wを所定長さに切断する切断装置5と、切断装置5と竿ロッド22を介して連動し、走行する線材Wをストッパ23に当接させて線材Wの走行と同時に切断装置5を摺動させ、所望の切断長さになったことを検知して切断装置を作動させるようにした切断長さ設定装置6とを備える。 (もっと読む)


【課題】部品本体に線材端部が固着された線材をしごき矯正する線材矯正装置を提供する。
【解決手段】線材矯正装置は、ベース体と、該ベース体に連結した部品支持部と、該部品支持部に固定され、前記部品本体を位置決め把持する部品本体クランプ部と、前記ベース体にスライド自在に設けられ、前記線材をしごき矯正可能に保持する線材チャック部とを具備し、該線材チャック部を、前記線材方向に移動させることにより、線材をしごき矯正させるとともに、前記線材と前記部品本体との間に、所定値以上の引っ張り力が発生すると、前記線材チャック部の前記線材方向の移動を停止させることを特徴とする。 (もっと読む)


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