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国際特許分類[B21H3/02]の内容

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国際特許分類[B21H3/02]に分類される特許

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【課題】ボルトに加工する際の加工性に優れ、十分な強度のボルトが得られるボルト用アルミニウム合金線を提供する。
【解決手段】このボルト用アルミニウム合金線は、質量%で、Si:0.60〜1.5%、Fe:0.02〜0.40%、Cu:0.50〜1.2%、Mn:0.50〜1.1%、Mg:0.70〜1.3%、Cr:0.01〜0.30%、Zn:0.005〜0.50%、Ti:0.01〜0.20%、Zr:0.05〜0.20%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなる。Si及びMgの一部がMg2Siとして含まれ、Mg2Siの含有量と、MnとCrの合計含有量との比率Mg2Si/Mn+Crが1.0〜2.1である。 (もっと読む)


【課題】優れた精度及び強度を有する肉厚の小さい中空のねじ軸及びその製造方法を提供する。また、小型・軽量のボールねじユニットを提供する。
【解決手段】鋼製の棒状素材20の外周面に転造を施して螺旋状のねじ溝3aを形成した後に、外周面に熱処理を施した。そして、熱処理が施された棒状素材20に中ぐり加工を施して管状に形成し、中空のねじ軸3を製造した。このねじ軸3のねじ溝面の硬さはHv600超過であり、内周面の硬さはHv180超過Hv400未満であり、肉厚は0.65mm以上且つ内半径の50%以下である。このねじ軸3を備えるボールねじ1と、転がり軸受30、固定軸32、及びモータ38の内包物とを組み合わせて、ボールねじユニットとした。これら内包物は、ねじ軸3の中空部内に内包されている。 (もっと読む)


【課題】本来の機械的性能と共に寸法精度に優れ、価格と精度を両立させた安価なねじ軸と、このようなねじ軸の製造方法を提供する。
【解決手段】焼準を施した素材鋼の外周面に転造によってねじ溝を形成したのち、窒化処理又は浸硫窒化処理を施す。望ましくは、得られた窒化層又は浸硫窒化層上に、さらに炭素膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】円柱状のねじ素材を用いてスリップ等の転動不良を生じず、切り子が出難く切り子が出た際にも詰まることなく、右ねじ部と左ねじ部を同一領域上に有する両ねじ体の高精度な大量生産を可能とする両ねじ体の転造用ダイス及び転造方法を提供する。
【解決手段】ねじ素材に圧接し相対変位する剛性表面を有し、個々の剛性表面の最外部間を繋いで得られる仮想表面の法線方向視において略平行四辺形状を成し該仮想表面から凹設されて独立した複数の凹部30が設けられたダイ部材10を備え、凹部30の略平行四辺形状の四つ角対応部位の二つの角部31が丸く形成され、凹部30の周縁は法線方向に沿う断面形状において略平行四辺形状の周縁上に沿って丸く形成され、凹部30は略四角錐台形状を成し、その稜線相当部位は当該稜線に直交する断面視において丸く形成され、最深部位34には底部35が設けられる。 (もっと読む)


【課題】加工性能に優れた転造加工用潤滑油、特に、加工精度が高く、ウォームの転造加工において、ウォーム歯面底部における剥離の発生を抑制し、歯車の外観を高めることができる転造加工用潤滑油を提供すること、及び前記転造加工用潤滑油を用いた加工性能が高い転造加工方法を提供すること。
【解決手段】鉱油及び/又は合成油を主成分として含有し、摩擦係数が0.2以上であることを特徴とする転造加工用潤滑油、及び該転造加工用潤滑油を用いる転造加工方法である。 (もっと読む)


【課題】骨との結合力を適切に調節し得る骨ねじを提供する。
【解決手段】チタン又はチタン合金からなる骨ねじにあって、ねじ山の表面に面粗度の高い粗面部と、面粗度の低い滑面部とを形成するとともに、さらに、ねじ山の表面全域に陽極酸化処理を施すようにした。かかる骨ねじによれば、ねじ山表面の粗面部と滑面部の位置を変化させることによって、骨との結合力を大幅に変化させることができ、粗面部と滑面部の形成部位を適宜設定することで、骨との結合力を適切に調節可能となる。また、骨との結合力の強い骨ねじも実現可能となる。 (もっと読む)


【課題】ボルトの雄ねじとナットの雌ねじとの当接位置を特定して実際にボルトが雌ねじを締め付ける締め付け軸力を一定にするとともに、雄ねじの形状を簡素化して転造工具の製作コスト削減を図る。
【解決手段】たとえば、有効径D1の内側の向かい合う斜面4aによって形成される谷部5の角度A1が57°に設定され、有効径D1の外側の斜面4bによって形成される谷部6の角度が63°と広い角度に設定されていると、雌ねじ7の山部の角度が60°に設定されたナット3を螺合させたときに、雌ねじ7は、有効径D1上において雄ねじ2と線接触し、ボルト1の雄ねじ2とナット3の雌ねじ7との当接位置を特定して実際にボルトが雌ねじを締め付ける締め付け軸力を一定にするとともに、雄ねじ2の形状を簡素化して転造工具である丸ダイス21の製作コスト削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ネジ精度を確保することができ、かつ追加的な工程を必要とすることがなく、生産性を向上できる溝付きボルトの製造方法を提供する。
【解決手段】ガイド形成ダイス11の成形部で、ボルト素材15の首下部8を挟持して転動させることにより前記首下部8にボルトグリップ部8cを形成するとともに、前記ネジ形成ダイス12の成形部で前記ネジ形成部にネジ7aを形成開始し、その後、前記ガイド形成ダイス11の仕上げ部で前記ボルトグリップ部8cを挟持して転動させることにより該ボルトグリップ部8cをガイドとして前記ネジ形成ダイス12の仕上げ部で前記ネジ7aの仕上げ加工を行う。 (もっと読む)


【課題】歩留まりのよいネジ軸の製造方法及び電動パワーステアリング用ネジ軸を提供する。
【解決手段】二つの製品2、2の軸長の和に略等しい長さの円柱状素材1の軸方向中央部にのみ、前記二つの製品2、2の必要ネジ長さの和より長い範囲の転造を行い、前記二つの製品の軸長に相当する位置で転造を施した円柱状素材を分割することで、一回の分割工程によって、軸端部に完全ネジ部7’を有した製品2が二つ形成されるため、加工コストを抑え、歩留まりを向上させることができる。また、前記転造部3を転造ダイスの長さの二倍と前記二つの製品の必要ネジ長さの和に略等しい範囲とすることで、転造部両端の転造ダイスが通過しない部分に形成される不完全ネジ部6を除いた完全ネジ部7にて、二つの製品の必要ネジ長を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】大小二種類の径の異なる形状部分が形成された軸部材の過転造の問題を回避する。
【解決手段】大径部32の断面形状の、溝部分32aに対する溝以外の部分32bの面積比率が、少なくとも大径部32の機能、加工性、位置決め及び塑性変形誘導部転造用ダイスの強度を損なわない範囲で、可能な限り大きく、具体的には、凸部分32bが台形状の断面形状を成すように成形されている。よって、小径部30及び大径部32が同時転造される際の、大径部32の塑性変形代が十分に確保される。その結果、大径部32が過転造領域に突入する転造ダイスの軸間距離がより縮まって、小径部30の転造に必要な転造ダイスの軸間距離と一致する領域を生み出すことができ、小径部30及び大径部32の同時転造が可能となる。 (もっと読む)


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