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国際特許分類[B22C3/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 鋳造用鋳型造型 (3,533) | 鋳型,または中子,または原型の表面を塗布するための組成物の選別 (174)

国際特許分類[B22C3/00]の下位に属する分類

特に減圧造型鋳型に適用されるもの

国際特許分類[B22C3/00]に分類される特許

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【課題】鋳型の製造過程においてクラックや割れが生じ難く且つ成形物を取り出す際には鋳型を容易に破壊可能なロストワックス法に好適な鋳型材料および鋳型の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳型を製造するためにビニロン繊維を含む埋没材22が用いられることから、バリが無く鋳肌面も良好な鋳造品を得ることができる。すなわち、鋳型材料である埋没材に軟化温度が238(℃)のビニロン繊維が含まれていることから、その埋没材の機械的強度が高められている。そのため、上述したように埋没後、加熱して原型14を消失させる際に、原型の構成材料との熱膨張係数の相違に起因して硬化体に引張応力が働いても、少なくともビニロン繊維の軟化温度まではそのビニロン繊維によって硬化体の機械的強度が高められているので、硬化体にクラックや割れが生ずることなく、原型が消失して鋳型が得られる。 (もっと読む)


【課題】ダイカスト鋳造に用いる金型に付着させた場合、ライデンフラスト現象の発生を抑制でき、焼付きを防止し、離型性が優れる油性離型剤組成物を提供する。
【解決手段】40℃における動粘度が40〜180mm/Sであり、100℃における動粘度が6.5〜17mm/Sである高粘度油と、有機モリブデン化合物からなる潤滑剤と、パラフィンからなる溶剤と、を備え、高粘度油の配合割合が12〜20質量%であり、潤滑剤の配合割合が0.2〜0.8質量%である油性離型剤組成物。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム蒸着やシリコン精製用黒鉛製るつぼの長寿命化を図るための表面改質方法、及び黒鉛製るつぼを安価に提供することである。
【解決手段】炭素源とシリコン粉末を溶剤に分散させた炭素源−シリコン粉末分散液を黒鉛製るつぼの少なくとも金属融液と接する表面に塗布して炭素源−シリコン粉末混合層を形成し、前記炭素源−シリコン粉末混合層を真空中又は不活性ガス雰囲気中で焼成して前記炭素源を炭素化し、更に真空中又は窒素源を含む雰囲気中で1300℃以上の高温度で反応焼結処理して炭化シリコン被膜又は炭化シリコンと窒化シリコンの混合被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム等の金属溶湯に触れても、離型剤由来とするガスの発生が少なく、特に、高真空下のような厳しい条件下においても、優れた離型性を実現し得るダイカスト用水性離型剤を提供すること。
【解決手段】ダイカスト金型のキャビティ面に塗布される水性離型剤において、(A)常温で固体のネオペンチルポリオールエステルワックスと、(B)平均粒径が0.05μm以下の無機微粒子と、(C)前記キャビティ面への付着性を高めるための付着性向上剤とを、水性媒体中に分散、含有せしめた。 (もっと読む)


【課題】溶融材料の充填性の向上とその凝固時間の短縮を図れる金型を提供する。
【解決手段】本発明の金型は、溶融材料と接触し得る接触表面部を基材上に有する金型であって、接触表面部は、炭素繊維が起毛した繊維層を有する第1表面部と、この第1表面部とは表面性状が異なる第2表面部と、を少なくとも備えることを特徴とする。本発明の金型の場合、第1表面部と第2表面部は表面性状が異なるので、それらの伝熱性も異なる。両者を適切に組み合わせて調整することで、充填中の溶融材料の温度降下を抑制しつつ、溶融材料の凝固時間の短縮などを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐焼着性が高く、塗布作業性が良好な砂型鋳造用塗型剤組成物、及びこれを用いた鋳物の製造方法を提供する。
【解決手段】砂型鋳造用塗型剤組成物は、耐火性骨材、バインダー粒子及び溶媒を含有する砂型鋳造用塗型剤組成物であって、前記バインダー粒子は、前記溶媒に不溶であり、900℃における残炭率が20重量%以上であり、かつ球形度が0.90〜1.00である砂型鋳造用塗型剤組成物。また、鋳物の製造方法は、砂型表面1に塗型剤組成物を塗布してなる鋳造用砂型を使用する鋳物の製造方法であって、前記塗型剤組成物として砂型鋳造用塗型剤組成物を使用する鋳物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】通気度を維持しつつ耐火性塗膜の耐剥離性が向上した鋳物製造用構造を製造できる方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径60〜2000μmの無機粒子、無機繊維、熱硬化性樹脂及び分散媒を含有するスラリー状組成物から得られ、通気度が15〜500である構造体(I)の表面に、耐火性塗膜を形成する工程を有する、鋳物製造用構造体の製造方法であって、無機粒子中、粒子径53μm以下の無機粒子の含有率が0.1〜5質量%である、鋳物製造用構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ナノカーボン炭素膜にフラーレン類を塗布するに際して、ナノカーボン炭素膜にフラーレン類をより均質かつ強固に固着させるための表面処理方法を提供する。
【解決手段】 カーボンナノコイル、カーボンナノチューブおよびカーボンナノフィラメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のナノカーボン類を含む炭素膜(ナノカーボン炭素膜)で被膜されている金型の表面に、カルボキシル基(−COOH)、スルホ基(−SOH)、リン酸基(−HPO)からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有するフラーレン類を含有する溶媒を塗布する。ナノカーボン炭素膜表面にフラーレン類が化学的に結合されるため、フラーレン類をより均質に分散させ、より確実に固着させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】表面の反応硬化層が薄くて良好な高融点活性金属鋳造用鋳型の作製に際して好適に用いられる希土類水酸化物組成物と、それを用いた寿命の長い鋳型及び高融点活性金属鋳造品の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類水酸化物粒子と、バインダーとして酸化物ゾル及び/又は合成樹脂系エマルジョンとを含有し、組成物中希土類水酸化物を40〜85質量%含有することを特徴とし、スラリー状態において長時間放置しても粘度上昇が抑制され、また高融点活性金属鋳造用鋳型材料として特にフェースコートに用いられて抗折強度の高い鋳型を得ることができ、鋳造用表面の反応硬化層を薄くできる。 (もっと読む)


【課題】 炭素膜と金型の剥離を抑制し、金型の寿命をより長くする。
【解決手段】 金型の表面を被覆している非晶質カーボンにフラーレンを供給し、非晶質カーボンの表面を被覆部材で被覆した状態で非晶質カーボンを400℃以上に加熱する。このような表面処理がおこなわれると、非晶質カーボンが緻密化され、金型から剥離しにくくなる。 (もっと読む)


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