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国際特許分類[B22C3/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 鋳造用鋳型造型 (3,533) | 鋳型,または中子,または原型の表面を塗布するための組成物の選別 (174)

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特に減圧造型鋳型に適用されるもの

国際特許分類[B22C3/00]に分類される特許

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【課題】優れた離型性、耐熱性、金型付着性、ペインタブル性を有し、高温で連続的にダイカストを行ったときの堆積性が低いダイカスト用離型剤組成物及びそれを用いるエマルジョン型ダイカスト用離型剤を提供する。
【解決手段】(A)(A1)特定のアラルキル基含有オルガノポリシロキサン、特定のアリール基含有オルガノポリシロキサン又はその組み合わせ及び(A2)該アラルキル基含有オルガノポリシロキサンと25℃での粘度が10〜500mPa・sのジメチルポリシロキサンとの組み合わせ、の何れか1種90〜99.7質量%、並びに(B)特定の芳香族アミノ基含有オルガノポリシロキサン0.3〜10質量%、からなるオルガノポリシロキサン混合物(但し、(A)及び(B)成分の合計が100質量%)を含むダイカスト用離型剤組成物;該ダイカスト用離型剤組成物、界面活性剤及び水を含むエマルジョンからなるエマルジョン型ダイカスト用離型剤。 (もっと読む)


【課題】従来のダイカスト技術では良好な鋳造品を得られないほど低い鋳造条件で、良好な鋳造品を得られるダイカスト鋳造技術を提供する。
【解決手段】キャビティ形成面を、繊維状カーボンを含むコーティング剤と、フラーレンを含むコーティング剤でコーティングしておく。繊維状カーボンの平均存在密度を5本/μm以上に調整しておき、フラーレンの平均粒径を10μm以下に調整しておく。繊維状カーボン群が伸びている層は溶湯と金型の間の熱伝導率を低下させる。繊維状カーボン群の間に捕縛されているフラーレンは、溶湯の凝固のきっかけとなる微小な凹凸を作り出す。繊維状カーボン群の平均存在密度を5本/μm以上に調整しておくと、溶湯が攪拌される。これらの結果、キャビティ内に溶湯が充填しやすく、しかも溶湯中の広い範囲に分散した凝固核から凝固が進行した組織を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】鋳造作業の環境改善の観点から塗型基材における黒鉛の含有量を少なく抑制したとしても、鋳造後における鋳物からの砂や塗型基材の剥離作業が容易にできるようにする鋳造用塗型剤を提供する。
【解決手段】塗型剤における塗型基材が、雲母を2〜20質量%、タルクを3〜30質量%含有する。塗型基材として、シャモット、アルミナから選択した1種以上を含有する。塗型基材として、シリカ、石英、溶融シリカ、ジルコン、ジルコニア、マグネシア、カルシア、クロマイト、ムライト、アンダルサイト、オリビン、スピネル、陶石、黒曜石、パーライト、ガラス粉末、琺瑯フリット、珪藻土、蝋石、バーミキュライト、膨張頁岩、ばん土頁岩、黒鉛、炭素、ギルソナイト、カイヤナイト、ボーキサイト、酸化チタン、酸化鉄、酸化マンガン、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭化珪素、窒化珪素、窒化硼素から選択した1種以上を含有する。 (もっと読む)


【課題】ダイキャスト型を冷却水で冷却する場合で、型表面温度が高い部分では高い水冷効果を得ることができ、低い部分では冷却水が迅速に乾燥することができるダイキャスト型を実現する。
【解決手段】ダイキャスト型2のキャビティ面12を親水性の表面処理層28で被覆することで、ライデンフロスト現象を防ぎ表面処理層28に広く広がる冷却水22の水膜ができる。キャビティ面12を一様に冷却できる。みきり面18を疎水性の表面処理層24で被覆することで、みきり面18では冷却水22を撥水することによって乾燥にかかる時間が短縮できる。ダイキャスト型2の冷却に要する時間、乾燥に要する時間が短縮できるために、短時間で精巧なダイキャスト製品が量産できる。 (もっと読む)


【課題】表面部に欠陥がなく厚さが1mmを越えるような炭素及び珪素が富化された厚い改質層を有する表面改質鋼材を提供する。また、そのような改質層を有し、寸法精度に優れた鋳鉄、鋳鋼品を得ることができる精密鋳造法を提供する
【解決手段】本発明に係る表面改質鋼材は、基地部の組成が質量比でC:3.9%以下、Si:3.1%以下、Mn:2.5%以下、P:0.8%以下、S:0.15%以下、残部鉄(Fe)及び不可避不純物からなり、表面部の組成がC:基地部のC%を越え5.0%以下、Si:基地部のSi%を越え6.0%以下に富化されたものである。 (もっと読む)


【課題】作業環境が良好で、塗り残し部分の有無を容易に確認できる明色性が高いアルコール系塗型剤を用いた鋳型の製造方法において、着火乾燥後もコゲが発生せず、明色性が維持され、かつ鋳物表面の耐白膜性がよく、塗布作業が容易な方法を提供する。
【解決手段】耐火骨材、粘結剤及び所定量のアルコール系溶媒を含有し、明度が38〜62であり、前記耐火骨材の真比重が2.0〜4.0であり、上澄み液中の残炭率が当該アルコール系塗型剤組成物中の固形分に対して0.01〜0.3重量%である、アルコール系塗型剤組成物を、鋳型に塗布した後、塗布後の鋳型のアルコール系溶媒に着火して鋳型を製造する。 (もっと読む)


【課題】 従来のダイカスト方法に比べて水性ダイカスト用離型剤の使用量を極めて少量に抑制することができ、それによって金型の冷却幅を小さくしているにも拘らずライデンフロスト現象の発生が十分に抑制されて優れた離型性が達成され、金型の乾燥効率が向上すると共に金属疲労による金型の短命化も十分に抑制されるダイカスト方法を提供すること。
【解決手段】 離型成分の含有量(固形分換算)が5〜60質量%である高濃度水性ダイカスト用離型剤を、下記条件:
前記離型成分の平均粒径が0.03〜3μm、
前記離型剤の流量が0.01〜5mL/秒、
前記離型剤のミスト径が0.1〜30μm、
前記離型成分の付着量(固形分換算)が0.5〜200mg/100cm
を満たすように金型に噴霧する工程を含むことを特徴とするダイカスト方法。 (もっと読む)


【解決手段】式(1)で示される分岐アルキル基含有オルガノポリシロキサン1〜50質量%、界面活性剤0.1〜10質量%及び水を主成分とするエマルジョンからなるダイカスト離型剤組成物。


(Rは直鎖状アルキル基、アリール基、アルケニル基、アルコキシ基又はアラルキル基、R1はCH2−CHR34、R2はR又はR1、R3,R4は炭素数6〜16の直鎖状アルキル基、m、nは0〜1,000、m+n=10〜1,000、但しn=0の時、R2はR1
【効果】本発明の組成物は、幅広い温度範囲において、良好な離型性を示し、優れた金型付着性を示す一方、連続ダイカスト時での堆積性も低く、著しく作業性を向上させる。更に、高温、連続でダイカスト工程にも十分耐えうる離型剤となり得、ダイカスト離型の効率を大幅に改善すると同時に、耐熱性に優れているので大きな成形物にも適用可能である。 (もっと読む)


【課題】シリコンブロックを該ルツボから脱型する際、保護膜とシリコンブロックとの付着に伴うシリコンブロックのカケや割れの発生を、保護膜自身が壊れることによって抑制することができる離型性に優れた保護膜を備えたシリコン溶融ルツボやそれに用いられる離型材を提供する。
【解決手段】本発明に係るシリコン溶融ルツボは、耐熱性部材からなるルツボ本体1の少なくとも内表面1a上に保護膜2が設けられたシリコン溶融ルツボであって、保護膜2は、少なくとも表面がSiO(X>0、Y>0)組成を有する第1の固体粒子と、前記第1の固体粒子よりも粒径が小さいSiO組成を有する第2の固体粒子とを含有してなり、前記第2の固体粒子は、前記第1の固体粒子間の界面の一部で前記第1の固体粒子同士を連結させている。 (もっと読む)


【課題】水グライコール系油圧作動油を時間・コストをかけて分離除去するまでもなく容易に再利用することができ、離型剤廃液を減らし、地球環境への負荷低減に寄与できる再生技術、特に再生ビジネス用車輌を提供せんとする。
【解決手段】内部電極間に電圧を印加して油水分離を促進する荷電コアレッサー型油水分離装置2と、荷電コアレッサー型油水分離装置2に駆動電源を供給する電力供給手段8と、離型剤廃液のpH値を測定するpH測定手段3と、荷電コアレッサー型油水分離装置2で油分除去処理した離型剤廃液を一時貯留する貯留室7と、離型剤廃液のpHを下げるpH降下液を前記貯留室内に添加するpH降下液供給装置4と、pH測定手段3で得られたpH値に基づき離型剤廃液のpH値が所定範囲内になるようにpH降下液供給装置4によるpH降下液の添加量を制御する添加量制御手段92とを備えた。 (もっと読む)


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