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国際特許分類[B22C5/04]の内容

国際特許分類[B22C5/04]に分類される特許

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【課題】センターゲート方式のスタックモールド型を用いる際の中間層型と上下層型との製品品質の均一化を図り、鋳物砂を効率的に回収・再利用可能にする鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型への注湯後、上下層型に鋳込まれたワークが冷却されて共晶変態点を通過してから共析変態点に至るまでの間に、少なくとも鋳型の外周部にある砂を強制剥離する。これにより、中間層型の冷却は促進された上下層型との品質のばらつきが回避される。また、シェル鋳型もしくは自硬性鋳型に使用された樹脂の熱分解を助け、砂の回収を効率的に行うことができる。砂の剥離は、鋳型に振動を一時期に、もしくは断続的に付与することにより行う。 (もっと読む)


【課題】鋳物工場から発生する廃砂および廃棄集塵ダスト中に含まれる重金属・フッ素・ホウ素などの有害物質を、低コストで不溶化処理することができる技術を提供する。
【解決手段】鋳物を製造する鋳造ラインで用いられる鋳型砂中の有害物質を不溶化剤によって不溶化処理するための鋳型砂中の有害物質の処理方法である。鋳型砂を再利用する再利用工程で発生したダストを集塵機1に搬送する集塵工程において不溶化剤を添加し、ダストの表面に付着させる。 (もっと読む)


【課題】繰返し再生利用可能な精密鋳造用鋳型製造のためのバックアップスタッコ材、及びその製造方法、並びにそれを用いて得られた精密鋳造用鋳型を提供すること。
【解決手段】少なくともAl23 を主要成分として含むAl23 −SiO2 系又はAl23 系の耐火物組成を有して、ムライト又はコランダム或いはそれらの複合した鉱物にて構成され、更に見掛け気孔率が5%未満である非球状の不定形耐火物粒子からなり、且つそのような耐火物組成からなる成形体の焼成前又は焼成後における粉砕にて生じる不定形形状の角部に丸みをつけて、鋭利な角部を除去することにより、精密鋳造用鋳型製造のためのバックアップスタッコ材を構成した。 (もっと読む)


【課題】 人工的に作られた鋳物砂を高品質に再生処理するとともに、再生処理の際にカドミウム、六価クロム、鉛、フッ素、ホウ素、銅等の物質が排出されることを抑制する鋳物砂の再生処理方法を提供する。
【解決手段】鋳造後回収された鋳物砂を機械式再生装置により再生処理する鋳物砂の再生処理方法において、前記鋳物砂に研磨剤として微細粉体を添加して再生処理し、前記鋳物砂は、その主成分がムライト、アルミナ、ステアタイト、アルミナシリケートのうち少なくとも一つであり、前記微細粉体は、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、カルシウムアルミネートのうち少なくとも一つを主成分として不溶化剤としても機能するものである。 (もっと読む)


【課題】セラミックス微粉の一部が磁石に吸引される性質に変化したとしても、磁選クロマイト砂に混入するセラミックス微粉を少なくすることができる鋳物砂の分離再生方法を提供する。
【解決手段】鋳物砂の分離再生方法100は、当初クロマイト砂11と当初セラミックス砂21との2種類を使用した当初鋳物砂31によって当初鋳型41が形成され、鋳造終了後に、鋳造品5が回収された後の鋳造後鋳型42を崩壊して回収鋳物砂32を得る工程(S1)と、
回収鋳物砂32を磁気選別手段によって磁着分である磁選クロマイト砂13と非磁着分である磁選セラミックス砂23とに選別する工程(S2)と、
磁選クロマイト砂13を気流分離手段70によって気流に乗らなかった風選クロマイト粗粉14と気流に乗った風選セラミックス微粉24とに分離する工程(S3)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】中子を用いた鋳物の鋳物砂を効果的に、且つ、能率良く剥離、除去することができると共に使用する研掃材を循環使用するところの鋳物砂の除去方法と鋳物砂の除去装置とを提供すること。
【解決手段】除去室に鋳物を設置し、前記記除去室を、振動数40Hz〜60Hz、振幅5mm〜15mm、加速度20G〜50Gで振動させながら、前記鋳物に対して多数の粒軽1mm〜5mmの研掃材を所定量投入し、前記鋳物の鋳物砂の除去と前記中子の焼き付き部位を剥離除去し、前記研掃材を回収して次の鋳物に対して使用するように循環使用する。 (もっと読む)


【課題】 中子のリサイクル造型法において、更なる、中子の強度を増大させる中子の再生利用造型法を提供する。
【解決手段】 水溶性無機塩からなる結合剤の水溶液(結合剤水溶液)を鋳物砂に添加した中子砂を使用して、水溶性中子(中子)をエアレータ造型し、該中子を用いて鋳造後、該中子の砂落しにより発生した砂含有液を、中子砂の原料として再生利用する造型法。中子砂の組成を、所定のエア流動化実験を行なったとき、中子砂水分(X)と流動化率(Y)との関係グラフ図において、Yが極小値を示すXより中子砂水分が低く、且つ、結合剤の添加量が必要強度を確保できる量の無機微粉を添加した結合剤水溶液が添加されているものとする。無機微粉が、非吸水性で、融点700℃以上、モース硬さ:5以上、粒径:前記中子砂比1/400〜1/10倍である。 (もっと読む)


【課題】作業中の粉塵の飛散を防止し、かつ粘結剤等の不純物の除去性を向上できる再生鋳物砂の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳造後に回収された鋳物砂を再生する再生鋳物砂の製造方法であって、易破砕粒体の存在下に前記回収された鋳物砂を乾式研磨再生機により研磨する研磨工程を有し、前記研磨工程前の前記易破砕粒体の平均粒径が100μm以上である、再生鋳物砂の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】一つの研磨機(バッチ式遠心研磨機、バッチ式混練機)でもって鋳物砂の付着残留物、特に残留金属等を効率よく除去し、乾燥させ、以って、研磨に伴う廃棄分発生を抑制できながら、再生におけるバインダー、例えば、水溶性アルカリフェノール樹脂との混練に際して粘結機能が十分に発揮できるようにする。
【解決手段】再生機としてのバッチ式乾式研磨機又はバッチ式混練機を用いて、回収された鋳物砂を先ず乾式研磨する、次いで、界面活性剤水溶液を添加して、研磨と乾燥を行い、前記鋳物砂に界面活性剤を微量残留させた状態とする。 (もっと読む)


【課題】中子を製造するために要する全サイクルタイムを短縮することにより、中子の生産性を高めると共に、中子を生産するために消費する可燃ガスの量を減少し、それに伴う二酸化炭素の発生量を減少させることを目的とする。
【解決手段】ホッパ2の円錐部2bにおいて予熱したRCSを加熱室3aに供給し、加熱室3aの中を下方から上方に流れる熱風により、加熱室3a内のRCSを機械的に攪拌しながら加熱し、RCSの砂粒の表面に被覆した樹脂を軟化させて軟化RCSとし、加熱室3aからブローヘッド4に軟化RCSを供給し、ブローヘッド4の中において上部攪拌機構6や下部攪拌機構7により軟化RCSを機械的に攪拌しながら貯え、その後軟化RCSを金型5に吹き込む構成とする。また、各駆動源としてサーボモータ等を使用し、加速及び減速時の加速度を適正に制御することにより高速化する。 (もっと読む)


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