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国際特許分類[B22C9/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 鋳造用鋳型造型 (3,533) | 鋳型または中子 (2,257) | 形状体鋳造品用砂型または類似の鋳型 (407)

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【課題】アルミニウム鋳造において、鋳造時にガスの発生を抑制し、鋳造品質を高めることができる砂型を提供する。
【解決手段】水ガラス11をバインダーとして、砂7、界面活性剤9、水10を混合し、撹拌、混錬して発泡砂Sを生成する。発泡砂Sを金型のキャビティに充填し、固化させて砂型を造型する。この砂型を用いてアルミニウム鋳造を行う。無機バインダーである水ガラスを使用することにより、鋳造時に有害なガスや臭気を発生することがない。更に、水ガラス(NaO・nSiO・mHO)のモル比nを0.65〜1.30の範囲に調整することにより、鋳造時に高温の溶湯により水ガラスが加熱されて生じる水(HO)の量を抑制する。これにより、水(HO)とアルミニウム(Al)との反応による水素ガス(H)の発生を抑制して、鋳造品質を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】鋳造時に有害な悪臭ガスを発生することがなく、また塗型剤を必要とすることなく差し込みや焼き付きなどを抑制して鋳物の鋳肌を向上できるようにする。
【解決手段】耐火骨材の表面に、粘結成分としての糖類と炭素質材料とを含有する粘結層を被覆して粘結剤コーテッドサンドを調製する。粘結層に粘結成分として含有される糖類は、鋳造時に溶湯の熱で分解して多量のガスを発生し、この多量に発生するガスが鋳型の表面と溶湯との間にバリアを形成して、鋳型の表面に高温の溶湯が直接接触することを防ぐことができる。また粘結層に含有される炭素質材料によって鋳型と溶湯との濡れの悪さを高めることができる。これにより、塗型剤を必要とすることなく差し込みや焼き付きなどを抑制して、鋳物の鋳肌を向上することができる。また糖類の分解により発生するガスは、炭酸ガスや水が殆どであって、鋳造の作業環境を汚染するようなことがない。 (もっと読む)


【課題】鋳型内に凝縮水が水分として残存するようなことなく、鋳型の製造を行なうことができるようにする。
【解決手段】耐火骨材に粘結剤を被覆した粘結剤コーテッド耐火物2を成形型1内に充填し、この成形型1内に水蒸気を吹き込んで水蒸気の蒸発潜熱により粘結剤コーテッド耐火物2を加熱し、粘結剤を固化乃至硬化させることによって、鋳型を製造する。この際に、成形型1内に水蒸気を吹き込んで粘結剤コーテッド耐火物2を加熱した後、成形型1内に乾燥気体を吹き込む。成形型1内に凝縮水が残留していても、この凝縮水を乾燥空気中に気化させて成形型1から排出することができ、鋳型内に凝縮水が水分として残存するようなことを無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】成形面に耐摩耗性が付与され、かつ、機械加工して成形面とするときの切削性にも優れる球状黒鉛鋳鉄製鋼管成形用ロールを提供する。
【解決手段】鋼板から鋼管を成形する少なくとも1つの成形面を有する球状黒鉛鋳鉄製鋼管成形用ロールであって、質量%で、C:3.2〜3.6%、Si:1.0〜1.8%、Mn:0.4〜0.6%、P:0.08%未満、S:0.08%未満、Ni:1.5〜2.8%、Cr:0.85〜1.9%、Mo:0.4〜0.8%、及び、Mg:0.03〜0.09%を含有させ、残部はFe及び不可避的不純物の組成とし、前記成形面からの深さが20mmまでの部位で、マルテンサイト及びベイナイトを基地として、セメンタイトを、面積率で15〜25%含有させ、ショア硬さを、55〜65にする。 (もっと読む)


【課題】変形が発生するようなことなく、中空に鋳型を成形することができる鋳型の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1内に粘結剤コーテッドサンド2を充填し、成形型1の熱で成形型1に接する部分の粘結剤コーテッドサンド2の硬化を進行させた後、成形型1内から未硬化の粘結剤コーテッドサンド2を排出する。次いで成形型1内に水蒸気を吹き込んで水蒸気により成形型1内の粘結剤コーテッドサンド2を加熱することによって、この粘結剤コーテッドサンド2の硬化をさらに進行させる。成形型1内に水蒸気を吹き込むことによって、水蒸気の凝縮潜熱及び顕熱で粘結剤コーテッドサンド2を急速に加熱して、短時間で粘結剤を硬化させることができ、成形型1内の粘結剤コーテッドサンド2の層に自重による変形が発生する前に粘結剤を硬化させることができる。 (もっと読む)


【課題】 複雑形状であっても亀裂や破損のないプリフォームを成形することができる金属−セラミックス複合材の製造方法と、その製造方法により得られる複雑形状の金属−セラミックス複合材を提供する。
【解決手段】 セラミックスを強化材としたプリフォームに、基材である金属を含浸させる金属−セラミックス複合材の製造方法であって、プリフォームの成形方法が、有機バインダーを被覆した骨材である有機バインダー被覆骨材からなる鋳型を造型した後、該鋳型に、セラミックスと無機バインダーとを混合したスラリーを充填し、焼成し、離型する方法であることとした金属−セラミックス複合材の製造方法と、その製造方法により得られる金属−セラミックス複合材。 (もっと読む)


【課題】溶湯と鋳型の焼付き反応が少なく、低膨張で割れ欠陥が少ない鋳物砂組成物であって、繰り返し再生使用が容易であり、また、産廃物として廃棄する際には有害物質の発生しない鋳物砂組成物の提供を図る。
【解決手段】MgOを2〜8質量%含有する天然硅砂であって、前記MgOが風化を受けた鉱物(特に、輝石)中に含有されている鋳物砂組成物、及び、鋳型を提供する。この天然硅砂は、青森県の六ヶ所村鉱区から産出されるものが望ましい。この天然硅砂と、このMgO含有の天然硅砂以外の天然硅砂・人造硅砂・再生砂などの石英を主な鉱物とする硅砂、ムライトやアルミナなどのセラミックサンド、ジルコンサンド・クロマイトサンド・オリビンサンドなどの特殊砂、フェロニッケルやフェロクロムを生産する際の鉱滓から生産するスラグサンドなどの鋳型用に用いられる鋳物砂とを、混合して用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】鋳造各プロセスで被る強度負荷に耐え、同時に鋳造後のセラミック中子の溶出性にも優れた精密鋳造用のセラミック中子を提供する。
【解決手段】セラミック中子最表面部を高密度に、内部に行くにしたがい低密度に傾斜させた構造を有する焼結体を用いる。最表面部を高密度にすることで、強度確保の効果があり、内部は多孔質を維持しているため溶出性に優れている。したがって、このセラミック中子を用いれば鋳造製品の歩留まりを改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 環境ホルモンの懸念があるビスフェノールAを含まず、本来必要とされる特性を維持しつつ、良好な硬化性及び熱膨張特性が得られる共に爆熱時にススが発生しにくいシェルモールド用フェノール樹脂粘結剤を得ることができる製造方法及びこれを用いてなるシェルモールド用レジンコーテッドサンドを提供する。
【解決手段】 フェノール類(A)と1−ナフトール(B)とアルデヒド類(C)とを、シュウ酸を含む少なくとも2種類以上のカルボン酸を触媒として反応することから得られることを特徴とするシェルモールド用フェノール樹脂粘結剤であって、前記シュウ酸以外のカルボン酸は、安息香酸、フタル酸、サリチル酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸およびマレイン酸からなる群より選ばれる1種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】あらゆる物質に混合できるアルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属の還元・触媒反応を有する組成物を用いた、耐火物成型品を提供する。
【解決手段】周期律表4A族の金属アルコキシド、周期律表4B族(炭素を除く)の金属アルコキシド、周期律表3A族の金属アルコキシド、周期律表3B族の金属アルコキシド、およびこれらの部分加水分解物の群から選ばれた少なくとも1種の金属アルコキシド類と、アルカリ金属のアルカリ化合物および/またはアルカリ土類金属のアルカリ化合物とを含むアルコール溶液と、耐火物粒とを混合し、次いでバインダーとしての有機高分子材料を混合して成型し、加熱して、耐火物成型品を得る。 (もっと読む)


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