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国際特許分類[B22D11/04]の内容

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【課題】 鋳型内の溶鋼表面に盛り上がりの発生や急激な流速変動から生じるパウダー巻き込みを防止して、高品質の鋳片を製造することを目的にする。
【解決手段】 タンディッシュの溶鋼出口部から浸漬ノズルの吐出孔までの間で溶鋼中に不活性ガスを吹き込むと共に、浸漬ノズル吐出口と平行な鋳型の外壁に沿って磁極が鋳型を挟んで対向するように且つ浸漬ノズルの両側に対称に移動磁場印加装置を配置した鋼の連続鋳造方法において、不活性ガスの浮上量が浸漬ノズルの両側で同じになるように移動磁場印加装置を制御する。 (もっと読む)


【目的】連続鋳造の高速化と、鋳片の表面性状および内質の改善。
【構成】(1) 鋳型内の溶融金属に静磁場を印加して鋳型内の溶融金属の流れを制御する連続鋳造方法において、静磁場を印加する鋳型内領域を垂直方向に下記の上段(U)、中段(M)および下段(L)に区分し、各段ごとに静磁場強度を調整することを特徴とする連続鋳造方法。
上段U:メニスカスを含み、浸漬ノズルからの吐出流路を含まない上方部分中段M:浸漬ノズルからの吐出流路を含む中間部分下段L:浸漬ノズルからの吐出流路を含まない下方部分ただし、吐出流路とは、静磁場を印加しないときの浸漬ノズルから吐出された溶融金属が鋳型短辺の側壁に衝突するまでの流路である。
(2) 上記の鋳型内領域の上段、中段および下段に対応する鋳型長辺の両側壁外面位置に、異極が対向して対をなす3対の磁石を配置した連続鋳造装置。 (もっと読む)


【目的】 スラブの連続鋳造において、鋳型内湯面部の皮張りを防止すると共に、ブロホール発生とシェル表層内への介在物捕捉を防止し、表面及び内部ともに欠陥の無い高品質の冷間圧延炭素鋼板用スラブを確実に高位安定して得る。
【構成】 C<0.10%、Mn<0.55%、Si<0.03%、P<0.05%、S<0.03%、0.003 %<Al<0.1 %、厚み>200mm 、幅>900mm の冷間圧延炭素鋼板用スラブを、鋳型のメニスカスから20m以上の垂直部とこれに続く湾曲部と水平部を形成した連続鋳造機で連続鋳造する。その際、鋳造ノズルからの吐出溶鋼中に1l/min以上の不活性ガスを混入して溶鋼を鋳型内に注出すると共に、この鋳型のメニスカスに粘性が1.0ポアズ以上のパウダーを添加しながら1.0m/min以上で且つ4.0ton/min以上の鋳造速度で鋳造し、鋳型のメニスカスから1.5m以内の垂直部にある溶鋼を電磁攪拌する。 (もっと読む)



鋳造方向両端が開放されたモールド(11)に溶湯の1次流を供給する、金属の鋳造中に、モールド内に形成された鋳造ストランド(1)の非凝固部分中の溶湯の流れを制御する方法および装置。静的または周期的低周波磁界を発生し、鋳造ストランドがモールド内にある間に、この鋳造ストランドの非凝固部分に、鋳造方向に順々に位置する少なくとも二つのレベル(L1、L2)で、作用するように加える。少なくとも一つの追加の静的または周期的低周波磁界を発生させ、鋳造ストランドがモールドを離れるとき、または鋳造ストランドがモールドを出た直後に、鋳造ストランド中に残る非凝固部分に、少なくとも一つのレベル(L3)で該磁界を作用させる。 (もっと読む)


溶融金属(30)の鋳造溜めが動いている鋳造表面(16A)に、金属が溜めから動いている鋳造表面上に凝固するよう、接触して形成されるタイプの金属ストリップ(20)連続鋳造方法及び装置。鋳造表面(16A)を非常に滑らかにし溶融金属と鋳造表面との間に、選択した周波数及び振幅の相対振動運動を引き起こすことにより、凝固金属からの熱伝達を劇的に改良する。これにより鋳造作業性を改良することができ、鋳造金属の表面構造を著しく微細化することもできる。 (もっと読む)


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