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国際特許分類[B22D11/049]の内容

国際特許分類[B22D11/049]に分類される特許

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【課題】SF6 ガス等の防燃ガスを用いることなく容器内が全て溶湯となる前からマグネシウム溶湯の燃焼を防止でき、製造コストが安価で且つ安全性の高いマグネシウム及びマグネシウム合金の溶解方法を提供する。
【解決手段】本発明のマグネシウム及びマグネシウム合金の溶解方法は、マグネシウム及びマグネシウム合金の少なくとも一方のインゴット3と、カルシウムを含む金属間化合物5とを、容器1内に入れた後に、加熱して溶解するものである。 (もっと読む)


【課題】表面性状がきわめて良好な鋳造品を鋳造することができる竪型連続鋳造装置およびこの鋳造装置を用いたアルミニウムの竪型連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】耐火材4の下端開口部側の内周面に下方に向かって拡径化するテーパ面23を形成し、このテーパ面23の傾斜角度αを45°〜80°とする。上型2の内壁面からテーパ面23の下端までの水平距離W1 を2〜50mmとする。上型2の吐出口16から噴射される冷却水14aが鋳塊21に掛かる高さ位置Pから耐火材4の下面までの垂直距離W2 を5〜80mmに設定する。 (もっと読む)


【課題】溶湯漏れによる損傷が少なく、鋳造材やビレットの寸法・形状が安定すると共に、鋳造材の断面寸法の変更を少ない段取りで容易に行えるアルミニウム用竪型連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】アルミニウムの溶湯mが注下される鋳型2と、係る鋳型2の下方に位置し且つ当該鋳型2から下降するアルミニウムの鋳造材Mを径方向からクランプする上下一対(複数)の昇降可能なクランプ20,30と、このうち下側のクランプ30の付近に配置され、下降する上記鋳造材Mを径方向に沿って切断する切断機(切断手段)40と、を含み、上記クランプ20,30は、上記鋳造材Mの下降方向に沿って互いに同期して、または個別に昇降可能に支持されると共に、クランプ20,30のうち少なくとも一方は、下降する上記鋳造材Mを常にクランプしている、アルミニウム用竪型連続鋳造装置1。 (もっと読む)


【課題】電磁気場を利用してマグネシウムの小さい凝固潜熱を補償し、凝固速度を制御できるようし、モールド内の溶湯を攪拌して連続鋳造を可能にする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置及び方法が提供される。
【解決手段】本発明は内部でマグネシウムの鋳片を連続鋳造するモールドと、前記モールドの外部に設置された電流印加用コイルと、前記モールドの外部及び前記鋳片の外部に設置された冷却ノズルと、を含んで構成された電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
又、本発明は電流印加用コイルに周波数2〜1,000Hzの電流を印加するか周波数200〜200,000Hz、50〜10,000Aの電流を印加して鋳造作業をする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造方法を提供する。
本発明によると、マグネシウムを連続鋳造する時、モールドに低周波数、又は高周波数電磁気場を印加して表面欠陥のないマグネシウム鋳片を高速で生産し、内部品質を高めることのできる効果を得る。 (もっと読む)


【課題】 竪型連続鋳造装置で溶融金属を連続的に鋳造する際に、水冷鋳型下部における凝固殻の再溶解に伴う湯漏れの発生を容易に検出できる竪型連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】 底部が開放され、内部に水室が形成されるとともに低部に冷却水噴射口を有する水冷鋳型の底部から鋳塊を連続的に引き出す竪型連続鋳造装置において、前記水冷鋳型の下に、引き出される鋳塊に隣接して、鋳造される金属よりも融点の低い素材からなる中空部材、例えばゴムチューブを加圧状態で配置し、漏れた金属が接触して前記中空部材が溶融したとき、前記中空部材内の急激な圧力低下を圧力計で検知することにより、水冷鋳型下部における湯漏れの発生を検出する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂被覆の際の熱処理後の強度(耐力等)低下を最小限に抑え、かつ、成形性を向上させた、Al−Mn系合金から構成される樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板は、Cuを0.20〜0.40質量%、Mgを1.30〜1.60質量%、Mnを0.80〜1.30質量%、Feを0.25〜0.50質量%、Siを0.10〜0.50質量%それぞれ含有し、残部がAl及び不可避的不純物から構成される樹脂被覆包装容器用アルミニウム合金板であって、前記Cu及び前記Mgの含有量が、1.50(質量%)≦{Cu(質量%)+Mg(質量%)}≦1.80(質量%)の関係を満足し、かつ、250〜280℃で、20秒間の熱処理を施したときの耐力が225〜255N/mm2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムのDC鋳造においてインゴットの表面に存在する酸化物の量を最小にできるように溶湯の流れを制御するモールド構造を提供する。
【解決手段】DC鋳造モールド200であって、冷却用筒状体100を含み、該筒状体はモールド表面に取り付けられた断熱インサート400を有している。断熱インサートは、下部に溶融金属の水平面層130に関して傾斜した角度をもつ勾配付き側壁402を有しており、該勾配付き側壁によって渦巻が作られる。渦巻により鋳造工程中に生成した酸化物は数が減少し、モールドの断熱インサートの下部側壁部に残留する。これにより、インゴットのクラック発生を促進するインゴットの表面欠陥の数は実質的に減少する。さらに、渦巻により、これら酸化物は、冷却用筒状体の冷却される内壁に向けて流れ、残存酸化物のさらなる小片への破壊が促進される。これにより、酸化物層の成長のための表面積が制限される。 (もっと読む)


溶融金属の水平鋳造用の鋳型は、入口端と出口端を有する開放端部鋳型キャビティを形成する鋳型本体を備える。透過性環状壁部材が、鋳型キャビティの入口端の近傍で鋳型本体内に装着されていると共に、その内面が鋳型の内面を形成する。耐火性転移プレートが、鋳型キャビティの入口端に装着されて、鋳型キャビティより小さい断面を有する鋳型入口開口を形成することにより、鋳型キャビティの入口端において環状肩部を設ける。鋳型入口開口を介して溶融アルミニウムを供給する手段が設けられる。別個の導管が、ガスを透過性環状壁部材を介して肩部に供給するように設けられて、金属と鋳型の内面の間にガス層を設ける。溶融アルミニウムとの反応性がより高いガスが肩部に供給される一方、反応性がより低いガスが、透過性環状壁部材を介して供給される。溶融アルミニウムとの反応は、アルミニウム上に表皮又は外殻を作製して、この表皮又は外殻が、鋳型内の滑らかな通過をもたらすと共に、排出インゴットのより迅速な2次冷却を許容する。

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1以上の合金からなり分離して形成された少なくとも2層からなる複合金属インゴットのキャスティングに用いる方法と装置が記載されている。開口を有する環状モールドは、供給端と、排出端と、その供給端を少なくとも2つの別個の供給チャンバに分割する分割壁とを有しており、各供給チャンバは少なくとも1つの他の供給チャンバと隣接している。隣接する供給チャンバからなる対には、第1合金のストリームを供給チャンバの対の一方に流してモールドに供給する一方、第2合金のストリームを対の他方の供給チャンバに供給する。第1合金のストリームの上に自立面を生成させ、そして自立面の温度が第1合金の液相線温度と固相線温度との間である場所で第2合金のストリームを自立面に最初に接触させることにより、あるいは自立面の温度が第1合金の固相線温度よりも低い場所で第2合金のストリームを自立面に最初に接触させ、次いで2つの合金の間の界面を液相線温度と固相線温度との間の温度まで再加熱することにより、第2合金のストリームの上面を所定の位置に維持した状態で、第2合金のストリームを第1合金のストリームに接触させ、これにより2つの合金ストリームが接合されて2層となる。接合した合金層を冷却して複合インゴットを形成する。この複合インゴットは、合金層間に実質的に連続する金属結合を有するとともに、界面に隣接する第2合金の領域に、第1合金の1以上の金属間化合物の分散粒子を有する。

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