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国際特許分類[B22D11/049]の内容

国際特許分類[B22D11/049]に分類される特許

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【課題】発熱量を抑え、メンテナンスも容易で、安価な攪拌装置付き連続鋳造用鋳型装置の提供。
【解決手段】導電性材料の溶湯の攪拌装置付連続鋳造用鋳型装置であって、上方に位置する第1電極32Aとそれよりも下方に位置する第2電極32Bとを有する電極部と、液相状態にある前記溶湯に磁場をかけるための永久磁石を有する磁場発生装置31と、を備え、前記第1電極は液相状態にある前記溶湯と電気的に導通可能に設けられ、前記第2電極は固相状態にある前記鋳造品と電気的に導通可能に設けられ、前記第1電極及び前記第2電極はこれらの間に前記溶湯及び前記鋳造品を介して上下方向に通電可能に構成され、前記磁場発生装置は鋳型2の外部に設けられ、横向きに磁力線を発生させ、前記磁力線を前記鋳型を貫通してその内部に達して前記溶湯に前記電流と交差する横向きの磁力線を与える。 (もっと読む)


【課題】半連続鋳造においても作製可能な高強度と高熱伝導性を有する熱交換器用アルミニウム合金フィン材を提供する。
【解決手段】Mn:0.40〜0.90%、Si:0.75〜1.25%、Fe:0.40〜0.90%、Zn:0.10〜1.50%を含有し、残部がAl と不可避不純物とからなり、前記Si、Mn、Fe含有量が質量%で、1.20≦Si/Mn≦2.25かつ1.70≦(Si+Mn)/Fe≦3.20の条件を満たす組成を有し、ろう付前において、板厚が0.06mm以下、導電率が52%IACS以上であって、円相当径1.0〜5.0μmの範囲の金属間化合物中で、Al−(Mn、Fe)−Si系金属間化合物の数密度(D1)が1×10個/mm以上存在し、かつAl−(Mn、Fe)系金属間化合物の数密度(D2)との比D1/D2が25〜150の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】中央逆偏析の防止により優れるアルミニウム合金のDC鋳造方法およびアルミニウム合金DC鋳造用の溶湯分配器を提供する。
【解決手段】第1側面113と第1底面111とを有する上段溶湯分配器11とその下方に配置され第2側面123と第2底面121とを有する下段溶湯分配器12を用いるアルミニウム合金のDCスラブ鋳造方法において、スパウト14から供給されるアルミニウム合金の溶湯LAを上段溶湯分配器の第1底面で受け止め、上段溶湯分配器はその第1側面から溶湯を水平方向に放出し、下段溶湯分配器は水平方向から放出された溶湯を受け、その一部を下段溶湯分配器の第2側面から水平方向に放出し、上段溶湯分配器の第1底面と下段溶湯分配器の第2底面間に導かれた後、第2底面又は第2側面から下方又は斜め下方に前記溶湯を放出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タンディッシュに溶湯が流れている間にタンディッシュの底面付近にある介在物が注湯ノズルに引き込まれることを抑制し、かつ、タンディッシュに溶湯を残すことなく、タンディッシュから鋳型への溶湯の注入作業を完了することができる注湯ノズルを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、溶湯131が流れるタンディッシュ114に設けられ、略筒状をなし、一端の引込口201より溶湯を引き込み、他端の排出口202より溶湯を注湯先に供給する注湯ノズル200であって、引込口201が、タンディッシュ114の底面より上方に突出した位置となるようにタンディッシュ114に取り付けられるとともに、溶湯131の流れの下流側の側面に、タンディッシュ114の底面114aを下端として、内周側と外周側とを貫通する貫通穴203を備えた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 組織を微細化できるマグネシウム合金の連続鋳造方法の提供。
【解決手段】 マグネシウム合金溶湯1を筒状の断熱鋳型2に供給し、鋳型2から出るビレット3の表面に冷却液5を噴射し、ビレット3の周囲と冷却液5との間に空間8を形成し、その空間8に防燃ガス4を供給し、ビレット3を順次引き出す。 (もっと読む)


本発明の例示的な実施形態は、複合金属インゴットのダイレクトチル鋳造方法を提供する。当該方法は、ダイレクトチル鋳造装置の鋳型内で、2以上の鋳造チャンバーに、溶融金属流れを供給することによって、複合インゴットを形成するように2以上の金属層を逐次鋳造することを含む。溶融金属の1以上の流れの入口温度は、流れを供給する鋳造チャンバーの入口に隣接した位置で測定され、および入口温度は、どのような差がある場合でも、流れのための所定設定温度と比較して求められる。従って、入口温度と設定温度との差により生じる鋳造への悪影響を排除するように、比較された温度の差に基づく量によって、鋳造チャンバーに入るまたはその中の溶融金属温度に影響を与える鋳造変数(例えば、鋳造速度)は調整される。好ましくは、調整は、測定された温度が設定温度に近づくように選択される。他の例示的な実施形態は、方法の操作のための装置を提供する。
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本発明は、250mm以上の厚みを有し真空チャンバ用の要素の製造を目的とするアルミニウムブロックの製造方法に関するものであって、該方法において、連続的に、重量%でSi:0.5〜1.5、Mg:0.5〜1.5、Fe<0.3、Cu<0.2、Mn<0.8、Cr<0.10、Ti<0.15、他の元素各<0.05かつ合計<0.15、残分はアルミニウムという組成の合金ブロックを半連続鋳造により鋳造し、鋳造されかつ任意にて均質化されたブロックに対して直接450〜560℃の温度で溶体化熱処理を実施し、このように溶体化したブロックを、溶体化温度と200℃との間において200℃/h以上の冷却速度で焼入れし;このように焼入れし任意に応力除去したブロックの焼戻しを実施する。このように得られたブロックは、半導体で構成された電子集積回路、フラットディスプレイスクリーンならびに太陽電池パネルの製造用の真空チャンバの製作において特に有利である。 (もっと読む)


【課題】 ピーリング不要な平滑な鋳塊表面が得られ、尚且つ内部組織が微細且つ均一で耐摩耗性や高温強度、加工性等に優れた高機能のAl−Si系アルミニウム合金の連続鋳造方法の提供。
【解決手段】 鋳型内径が50〜150mmの断熱鋳型に、Siを12〜20wt%、Cuを0.5〜3wt%、Mgを0.1〜3wt%、FeとMnをFe>Mn且つFe+Mn=0.3〜2wt%、TiとZrをTi/Zr=0.06〜1且つTi+Zr≦0.3wt%含有するAl−Si系アルミニウム合金の溶湯を供給し、鋳型の下端部に噴射した冷却水で鋳型下端部から出る鋳塊を45〜65℃/sの冷却速度で冷却する。 (もっと読む)


【課題】粗材をその周方向において直接又は間接的に均一に冷却することのできる連続鋳造装置を提供すること。
【解決手段】連続鋳造装置は、モールド2とモールド2から繰り出された粗材Maの少なくとも一方の周囲を回転する回転体31と、回転体31から回転体31の回転中心に向かって冷却水Wを噴射する冷却水噴射ノズル32を有しており、モールドとモールドから繰り出された粗材の少なくとも一方に対して、回転させながら冷却水Wを吹き付ける。これにより、モールド2と粗材Maに対する冷却水Wの噴射量と噴射圧力を円周方向において均一化して、粗材Maの内部組織のバラツキをなくす。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性が優れた高MgのAl−Mg系合金板を提供することを目的とする。
【解決手段】Mgを6.0%以上含む高MgのAl−Mg系合金板において、この板のMg含有量に対する析出Mg量を比較的多くし、かつ、この板の結晶粒組織として、観察試料を傾斜させた特定測定条件のTEMにて観察される、粒界析出物の平均厚みtと、粒内析出物の短軸方向の平均径dとを、均質化熱処理後に徐冷するなどして、特定の範囲として、冷間圧延が可能なレベルに伸びフランジ性を向上させる。 (もっと読む)


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