説明

国際特許分類[B22D17/14]の内容

国際特許分類[B22D17/14]に分類される特許

1 - 10 / 109


【課題】溶湯による高温に耐え、繰り返し使用することができ、しかも高いシール性能で嵌合部をシールすること。
【解決手段】ロボットのアームに連結されて前記アームと一体的に変位するラドル14を有し、前記ラドル14の底部には、外形にテーパ面32を有する突出口18が設けられ、ダイカストマシンの射出スリーブ26には、前記突出口18が嵌合する孔部44a、44bを有し鋼材によって弾性変形可能な2枚の板状体46a、46bが設けられ、前記2枚の板状体46a、46bは、上下方向に所定間隔離間して積層配置され、板状体46a、46b間に形成された室56を真空引きする真空ポンプ60が設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、第二シール部材の両端部を第一シール部材に対して確実に当接させてシールしてキャビティ内の減圧度を確実に維持することができる減圧成形型を提供する。
【解決手段】減圧成形型は、下型1、上型2、スライド3、第一シール部材4、第一シール部材4のシール面40に端部5aが当接される第二シール部材5とを備えており、キャビティ6内を減圧した状態で成形材料を射出充填するものであって、少なくとも、第一シール部材4のシール面40が平面状に成形されているか、または、第二シール部材5が断面矩形に成形されており、第二シール部材5の、少なくとも第一シール部材4に当接される端部5aが、第一シール部材4と比較して柔らかい弾性体により構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、製品の品質、射出スリーブへの給湯精度、及び、耐久性を維持するとともに、射出時の摩耗や振動の影響を低減させることができる、ダイカスト装置を提案する。
【解決手段】ダイカスト装置30において、その一端である上端が電磁ポンプ40に接続されて、他端である下端が給湯口6に対向する箇所に位置する給湯管41・42が、振動吸収部である蛇腹構造のベローズ61cを備えた中継管61を介して、射出スリーブ2に連結され、電磁ポンプ40により溶湯保持炉50から給湯管41・42を介して射出スリーブ2の内部に供給した溶湯5を、射出チップ3により押し出してキャビティ4内へ射出する射出動作を行うことにより、鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、ラドルから溶湯がたれて閉塞部材のシール部分に接触することを防ぐことにより、シール部分の破損を防止できる減圧鋳造装置を提案する。
【解決手段】減圧鋳造装置30は、金型1に形成されたキャビティ4に連通された筒状の射出スリーブ2と、射出スリーブ2の外周面に半径方向外側に向けて形成されたフランジ部8と、射出スリーブ2内にキャビティ4に近接離間する方向へ摺動可能に挿入された短柱状の射出チップ3と、射出チップ3の射出動作時における移動方向へ移動することにより、射出スリーブ2の給湯口6及び開放側端部2aを取り囲んで減圧室11を形成可能に配設された閉塞部材10と、閉塞部材10とフランジ部8との間に配設されるシール部材14と、閉塞部材10における金型1側の上端部に配設されてフランジ部8との当接面よりも金型1側に延出する庇部材31とを備える。 (もっと読む)


【課題】スライド部分30,40,50,60を備えている減圧成形型において、成形空間70の密封度を高める。
【解決手段】
各スライド部分30,40,50,60が前進位置にある第1型20と、第2型(図2には示されていない固定型)を当接させると、第1型本体22と複数個のスライド部分30,40,50,60と第2型によって閉じられた成形空間70が完成する。各スライド部分30,40,50,60に、第1型本体22との当接面と隣接するスライド部分との当接面と第2型との当接面を一巡するシームレスのシール部材39,49,59,69を配置する。成形空間70の密封度が高まる。 (もっと読む)


【課題】シールプレート付き金型において、シールプレートと摺動型との間の空隙からキャビティ内へのエアのリークを抑制する。
【解決手段】固定型10と、固定型10に対し進退自在に設けられた可動型20と、可動型20に対し可動型20の進退方向と交差する方向に摺動して組み込まれる摺動型30と、型締めされた状態における固定型10と摺動型30との間、および可動型20と摺動型30との間の各境界5,6を覆って密閉するシールプレート50とを備え、型締め状態で摺動型30とシールプレート50との間に空隙7が形成される。可動型20に、外部から空隙7に連通するガス通路22を形成し、このガス通路22を介して空隙7内を真空引きしてから鋳造することにより、空隙7からキャビティC内へのエアのリークを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 ダイカスト装置への取り付けを容易にするとともに、酸素の無駄な消費を抑え、安全が確保できるようにする。
【解決手段】 キャビティ3内を減圧するための真空ポンプと、キャビティの内部に充填するための酸素を供給する酸素ボンベと、キャビティの減圧及び酸素供給等を行う各種バルブと、それらバルブ類を制御する制御部とを、減圧・酸素充填装置12として一体的に設ける。作業時は、吸引通路7を通して吸引し、キャビティ3内を減圧させた後、吸引を停止させてから酸素の充填を行う。酸素充填時は、最初は流量を多くして酸素を供給し、所定時間後に流量を少なくする。そして、溶湯をキャビティ内に射出する際には、酸素の供給を停止させる。また、射出時には、バルブを作動させて、キャビティ内の酸素を、吸引通路7を通して外部に放出させる。 (もっと読む)


【課題】真空ダイカストにおける真空吸引に支障なく任意の時間を費やすことができる簡便な溶湯供給装置及び溶湯供給方法を提供する。
【解決手段】下部に開閉可能な溶湯出入口8を有するラドル5を溶湯保持炉内の溶湯に浸漬してラドル5内に溶湯を収容し、その後、溶湯出入口8を、射出スリーブ3の給湯口に接続し、その後、ラドル5及び射出スリーブ3の内部を減圧し、そして、溶湯出入口8を開放してラドル5内の溶湯を射出スリーブ3内に供給する。ラドル5及び射出スリーブ3の減圧は、ラドル5の減圧度よりも射出スリーブ3の減圧度が高くなるようにして行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】構成を簡単として給湯量を高精度に制御することができる溶湯の供給方法及びその装置を提供する。
【解決手段】先ず、開閉弁12により給湯管8を閉塞する。次いで、給湯空間24を減圧する。次いで、給湯空間24が第1の圧力値に減少したとき、減圧を停止し給湯空間24を減圧状態に保持する。目標給湯量と給湯空間24の容積と第1の圧力値との関係に基づいて、目標給湯量となったときの給湯空間24の圧力である第2の圧力値を算出する。 給湯空間24を減圧状態に保持して開閉弁12を開弁し、減圧状態の射出スリーブ5に保持炉7の溶湯6を装填する。その後、給湯空間24の容積の減少に伴って給湯空間24が第2の圧力値に復帰したとき、開閉弁12を閉弁して射出スリーブ5への溶湯6の装填を停止させる。そして、射出スリーブ5に装填された溶湯6を金型キャビティ4に射出する。 (もっと読む)


【課題】非常停止時の溶湯の逆流による減圧カップ内への溶湯の吹き溢れを好適に防止することのできる減圧鋳造装置を提供する。
【解決手段】射出スリーブ6の反金型側の端部を囲繞する減圧カップ9を備え、金型(キャビティー4)及び減圧カップ9の内部を減圧した状態で鋳造を行う減圧鋳造装置において、大気開放バルブ17を開いて減圧カップ9を大気開放することで、非常停止時の減圧カップ9の内圧を金型(キャビティー4)の内圧よりも高くするようにした。 (もっと読む)


1 - 10 / 109