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国際特許分類[B23H7/08]の内容

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【課題】破砕γ相真鍮表面層を備えると同時に、切断ステップ中に高い機械か効率を保持し、仕上げステップ中により良好な放電加工特性をもたらし、具体的には0.4より下の波形パラメータWtによって特徴付けられるより滑らかな機械加工表面を可能にする、新規な放電加工ワイヤ構造を設計する
【解決手段】本発明に従った電極ワイヤは、ブロック(2a)に破砕される構造を有するγ相真鍮コーティング(2)で被覆される真鍮コア(1)を含み、コアはブロック間に露出される。ブロック(2a)は、狭い分配を備える厚さ(E2)を有し、50%よりも大きい被覆率に従ったコア(1)の被覆率をもたらす。これはコーティングの規則的な形成をもたらし、それは機械加工部分の仕上げ状態を向上する。 (もっと読む)


【課題】放電加工時に電極線の微細切れが少なく被加工物の面粗度が向上する放電加工用電極線とその製造方法を提供する。
【解決手段】放電加工用電極線の製造方法は、第1金属の第1直径からなる線材を芯線21として準備する段階と、前記芯線21に第2金属をメッキする段階と、前記第2金属がメッキされた芯線を第2直径に細線すると同時に該第2直径の細線表面に一定パターンの皺23aを形成する段階と、前記芯線と第2金属の相互拡散によって該芯線と第2金属の境部に形成される第1合金層22と、前記第1金属が前記第2金属の方に拡散されて前記第1合金層の外郭に第2合金層23が形成されるように熱処理する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】一方向等の特定方向の加工のための放電加工用ワイヤにおいて、ワイヤ張力を増大させても剥離物が生じず、高精度な加工を実現することのできるようにする。
【解決手段】ワイヤ表面にワイヤ長手方向に連続する放電域Aと非放電域Bを有する放電加工用ワイヤ10とし、非放電域は、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂等からなるハードセグメントと、ポリビニルブチラール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、SEBS等の、熱硬化性樹脂と同種類または異種類のエラストマーからなるソフトセグメントとが、混合または化学的結合により混ざり合ってなる、厚み0.1〜6μm、ショアD硬度60〜90の絶縁層12により形成する。 (もっと読む)


【課題】放電加工のとき、電極線の欠片および微塵の発生が少なく、向上された面粗度と加工速度を有する放電加工用電極線とその製造方法を提供する。
【解決手段】放電加工用電極線は、銅を含む第1金属からなる芯線と、前記芯線の外面にメッキされる第2金属が前記芯線との相互拡散によって前記芯線と第2金属の境界部に形成される第1合金層と、前記第1金属が前記第2金属の方向に拡散されて前記第1合金層の外郭に形成される第2合金層を含み、特に、前記芯線、第1合金層、第2合金層を有する放電加工用電極線の表面に第2合金層のクラックを通じて下の芯線材が溶岩湧出形状に迫り上がって多数の細片粒を形成する。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を備え、かつ軟質銅材においても高い屈曲寿命を有する放電加工用電極線を提供する。
【解決手段】本発明に係る放電加工用電極線は、希薄銅合金材料からなる放電加工用電極線であって、前記希薄銅合金材料が、Ti、Mg、Zr、B、Nb、Ca、V、Ni、Mn、及びCrからなる群から選択される添加元素を含み残部が不可避的不純物からなる軟質希薄銅合金材料であり、2mass ppm以上12mass ppm以下の硫黄と、2mass ppmを超える量の酸素とを含む。 (もっと読む)


【課題】放電エネルギーを増大させても引張強度の低下が抑制でき、被加工物の切断精度を向上させることができるうえ、加工速度を向上させることができる放電加工用電極線を提供することを課題とする。
【解決手段】ステンレス鋼線を芯線とし、該芯線の外周にニッケル(Ni)を被覆し、次いで銅(Cu)及び亜鉛(Zn)を順次被覆し、好ましくは、前記ニッケル(Ni)の厚さが0.01〜2.0μmであり、前記電極線の常温における引張強さが1900〜3200N/mm2であって、該電極線の400℃における引張強さが、常温における引張強さの70%以上であることを特徴とする放電加工用電極線。 (もっと読む)


【課題】電極線外周面に形成した銅-亜鉛拡散合金層の粒状物を芯線から剥離し難くすることによって、電極線と加工対象物間での短絡を防止して、加工速度の向上だけでなく、加工精度の低下、加工面の微細スジ・金属粉の発生を抑えた高速加工用電極線を提供する。
【解決手段】熱拡散により生成した銅―亜鉛合金層と亜鉛層を外周面に有する線材を伸線加工して、製品径まで縮小する工程で、銅-亜鉛合金層を確実に破砕して粒状物とし、その粒状物を芯線2外周面に埋め込むことによって拡散合金層3と亜鉛層4を芯線と一体化させ、芯線からの拡散合金層と亜鉛層の剥離を防止する。また、伸線加工で生じる銅―亜鉛合金層のクラックを亜鉛薄膜でも覆うために、亜鉛の展延性の良好な温度で伸線加工を行う。 (もっと読む)


【課題】電極線外周面に形成した銅-亜鉛拡散合金層の粒状物を芯線から剥離し難くすることによって、電極線と加工対象物間での短絡を防止して、加工速度の向上だけでなく、加工精度の低下、加工面の微細スジ・金属粉の発生を抑えた高速加工用電極線を提供する。
【解決手段】熱拡散により生成した銅―亜鉛合金層と亜鉛層を外周面に有する線材を伸線加工して、製品径まで縮小する工程で、銅-亜鉛合金層を確実に破砕して粒状物とし、その粒状物を芯線外周面に埋め込むことによって拡散合金層と亜鉛層を芯線と一体化させ、芯線からの拡散合金層と亜鉛層の剥離を防止する。また、伸線加工で生じる銅―亜鉛合金層のクラックを亜鉛薄膜でも覆うために、亜鉛の展延性の良好な温度で伸線加工を行う。 (もっと読む)


【課題】加工方向にのみ効率的に放電を発生させることができ、被加工物が溶融・除去される部分を最小限に抑えて、歩留まりを良くすることができるとともに、安定した給電を行うことができるようにする。
【解決手段】ワイヤ表面に、ワイヤ断面の周縁同一部位においてワイヤ長手方向に連続する一つの放電域Aと、該放電域Aの周方向両側においてワイヤ長手方向に連続する二つの非放電域Bと、これら非放電域Bによって放電域Aから隔てられたワイヤ長手方向に連続する給電域Cとを、ワイヤ断面において放電域Aおよび給電域Cを通る対称軸Sに関して線対称の配置で有する放電加工用ワイヤ10とする。 (もっと読む)


【課題】放電加工中に電極線のテンションを高めても断線が生じ難く、かつ、従来の放電加工用電極線を用いた放電加工よりも加工速度を高めることが可能な放電加工用電極線を提供する。
【解決手段】放電加工用電極線は、レニウムを0.1質量%以上2質量%以下、酸化ランタン、酸化セリウムおよび酸化イットリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の金属酸化物を0.1質量%以上1質量%以下、含み、残部がタングステンと不可避的不純物とを含む。 (もっと読む)


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