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国際特許分類[B23K101/02]の内容

国際特許分類[B23K101/02]に分類される特許

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【課題】低溶融点のアルミニウム系部材ろう付け用フラックスとして不溶性の粉末状のものを用い、水等の分散媒に懸濁させたままで長期間安定的に用いることができるスラリー状でスプレー塗布してろう付けする方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金ろう材とフッ化物系フラックスを用いてアルミニウム又はアルミニウム合金からなる部材同士をろう付けする際、CsF:5〜15モル%、KF:42〜50モル%及びAlF3:42〜50モル%なる成分組成を有し、X線回折によりCs2KAl312の存在が確認される粉末状フラックスを水に懸濁させた状態で前記部材の接合対象部へスプレー塗布法により供給する。
アルミニウム合金ろう材も、アルミニウム合金溶湯を真空中又は不活性ガス中で噴霧して急冷することにより得られた10〜100μmの平均粒径を有する粉末状のものを、前記フラックスをスプレー塗布した接合対象部上に散布する。 (もっと読む)


【課題】長時間に渡って連続運転しても、高精度な加工を維持することができるハニカム構造体成形用金型の溝加工装置を提供すること。
【解決手段】溝加工装置は、被加工物を保持する保持部と、被加工物の溝形成位置に対して高圧水を噴射して水柱72を形成するためのノズル33と、水柱72の中を通して溝形成位置に対して照射するレーザ光71を導出するレーザヘッド12と、レーザヘッド12とノズル33との間に設けられ、光透過性の材料よりなり、レーザヘッド12から導出されるレーザ光71を透過させて集光すると共に水柱72の中に入光させるウィンドウ部材4と、ノズル33に高圧水を供給する高圧水供給部と、保持部とノズル33とを相対移動させ、レーザ照射位置を溝形成位置に沿って移動させる駆動部とを有する。ウィンドウ部材4を構成する材料は、モース硬度が9以上であり、融点が2000℃以上である。 (もっと読む)


【課題】溝深さが深くなっても、加工量の低下を抑制し、効率よく溝加工を行うことができるハニカム構造体成形用金型の製造方法及びそれに用いる溝加工装置を提供すること。
【解決手段】溝加工装置1は、金型素材80を保持する保持部19と、金型素材80の溝形成位置に対して高圧水を噴射して水柱72を形成するノズル部13と、水柱72の中を通して溝形成位置に対して照射するレーザ光71を導出するレーザヘッド12と、ノズル部13に高圧水を供給する高圧水供給部14と、金型素材80上の水を吸引するための吸引口33を備えた水吸引部3と、保持部19とノズル部13及び水吸引部3とを相対移動させ、レーザ照射位置Lを溝形成位置に沿って移動させると共に、水吸引部3による水吸引位置を移動させる駆動部とを有する。水吸引部3の吸引口33は、レーザ照射位置L近傍のスリット溝82内に滞留している水を吸引することができるよう配置されている。 (もっと読む)


【課題】ハニカム構造体成形用金型を製造するに際し、加工時間を短縮すると共に、加工屑の排出性を向上させてスリットを均一に加工する。
【解決手段】ウォータジェットレーザ加工装置のベッドに金属板40を設置する。続いて、ノズルから高圧水を噴射し、当該高圧水の水柱の中からレーザ光を金属板40に照射することで、金属板40のうちハニカム体が複数含まれる加工予定領域に第1の深さよりも浅い第2の深さの溝を軌跡28aのように全面に形成する(図4(a))。そして、加工予定領域に第2の深さの溝を繰り返し形成することで、加工予定領域に第1の深さのスリットを形成する。 (もっと読む)


【課題】一括ろう付の際に生じやすいボイド等の欠陥を補修する。
【解決手段】ステータベーン20のエアフォイル22は、外径シュラウド24にろう付によって固定されている。初めに、エアフォイル22をシュラウド24の穴を通して挿入し、全周に亘って一括ろう付32する。エックス線機器等により接合部分を検査して欠陥50の位置を記録し、この欠陥50に対して、レーザヘッド60からのビーム62の照射および付加的な材料64によりレーザろう付を行なう。それぞれのろう材は、実質的に同一の合金からなる。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼材料を硬蝋付け(Brazing)と熱処理技術の組合わせによって一貫加工し、その構造をより強化すると共に軽量化することができる、クリーンルーム用スチール製フロアの製造方法の提供。
【解決手段】鋼材をプレスしいくつかの所定寸法の枠条と固定寸法の蓋板を形成し、同時に各枠条に複数の突起と嵌合溝を形成する。前記蓋板上に複数の前記突起に対応する溝部を設け、複数の前記枠条を縦横方向に配列して組立て、枠条上の嵌合溝を相互に交差させて接続しフレーム構造を形成する。組立てが完了したフレーム上に重りを置き、第一熱処理炉内に入れ、応力を除去する。第一熱処理が完了したフレームの継ぎ手にソルダーを付け、ソルダーを付けたフレームに重りを負荷し、連続炉に通して同時に溶接する。溶接が完了したフレームと蓋板を組み合わせ、前記フレーム上の突起と前記蓋板上の溝部を相互に嵌合し、突起をプレスし平らにする。 (もっと読む)


【課題】高い剛性を確保しつつ、構造体の側部に他の構造体を結合する骨格構造体を提供することを第1の課題とする。また、2つの構造体が垂直に交わる部位でも、摩擦攪拌接合が可能な骨格構造体を提供することを第2の課題とする。
【解決手段】骨格構造体1であって、側面21に挿入孔22が設けられたサイドフレーム2(中空構造体)と、挿入孔22に挿入され、挿入孔22に相対する内側面23と当接する当接部41bと、クロスメンバ3(他の構造体)を嵌合可能な嵌合部42とを有する一対のブラケット41,41(中間部材4)と、を有し、ブラケット41の当接部41bとサイドフレーム2とを接合した。 (もっと読む)


【課題】速度、歪み、ルートギャップ許容度の関係を良好にできるようにする。
【解決手段】アルミニウム系の押出し形材よりなりシングルスキン構造またはダブルスキン構造を有した構体材対1、2の側縁間において、面板10、20どうしの突き合せ部のグルーブ17を、レーザ・MIGハイブリッドの溶接ヘッド6により溶接して接合し屋根構体11などを形成するようにして、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


2つの向かい合う端面(2)を備え、少なくとも1つのハウジング(3)と、通路(4)を形成する少なくとも1つの金属層(5)とを含むハニカム体(1)において、少なくとも1つの端面(2)は少なくとも1つの硬ろう付け区域(6)を有し、該区域はハウジング(3)に接する帯状のろう付けなし領域(7)を形成している。さらに、このようなハニカム体の製造方法ならびに好ましい利用分野が記載されている。
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【課題】 熱処理時に外筒から放出される窒素による外筒とハニカム構造体との間の拡散接合不良の発生を防止することができるメタル担体の外筒−ハニカム間拡散接合方法の提供。
【解決手段】 熱処理炉3にはアルゴンガス、ヘリウムガス、ネオンガス等の不活性ガスの注入口31と、排出口32が設けられていて、熱処理中は、注入口31から不活性ガスを注入し、排出口32から排出させることにより、熱処理炉3内に不活性ガスの流れを作り、この不活性ガスがメタル担体Mに常に注がれた状態となるようにして拡散接合を行う。 (もっと読む)


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