説明

国際特許分類[B23K26/34]の内容

国際特許分類[B23K26/34]に分類される特許

101 - 110 / 160


【課題】レーザビームを照射して金属基体上に肉盛層を形成するレーザ肉盛方法において、レーザビームの照射による肉盛用金属部材の溶融を素早く行うことができ、迅速かつ確実に金属基体上に肉盛層を形成することができるレーザ肉盛方法を提供する。
【解決手段】本発明のレーザ肉盛方法は、肉盛用金属部材3をあらかじめ金属基体2上に固定した後、肉盛用金属部材3にレーザビームbを照射することにより、該肉盛用金属部材3を溶融させて金属基体2上に肉盛層4を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】 微細結晶粒ミクロ組織を有する修復部分を与えるニッケル基合金製品の修復方法を提供する。
【解決手段】 ガスタービンローター(12)のようなニッケル基合金物品の修復法は、一般に、物品の損傷部分(28)を除去し、そこに高温ニッケル基合金粉末をレーザークラッディングして固体層(30)を形成する。本方法は、所望の厚さが得られるまで繰り返すことができる。適宜、レーザークラッディングの後にピーニング法を実施して、レーザークラッディングで形成した固体層(30)に圧縮応力を導入してもよい。 (もっと読む)


【課題】空孔や割れの無いクラッド層を形成することのできるレーザクラッド加工方法を提供する。
【解決手段】バルブシート部2を有したシリンダーヘッド1を形成する鋳造工程と、バルブシート部2に凹形状の溝を形成する溝加工工程と、前記溝部にレーザhvを照射し母材を溶かして溶融層21を形成する溶融層形成工程と、溶融層21上に金属粉末を供給しながら母材及びレーザを相対的に移動させつつレーザを照射し肉盛りしてクラッド層20を形成するレーザクラッド加工工程と、を備える。そして、溶融層形成工程時におけるレーザの照射エネルギーを、レーザクラッド加工工程時におけるレーザの照射エネルギーより大とする。これより、空孔及び割れの無いクラッド層20を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】加工開始部の肉盛り状態を計測してその計測結果に基づいてレーザ出力または金属粉末供給量を調整可能とするレーザクラッド加工方法を提供する。
【解決手段】ノズル11の先端から金属粉末を加工部に供給しながらレーザhvを照射して肉盛りを行うレーザクラッド加工方法において、肉盛り加工中に、加工開始部の肉盛り形状を形状計測器6で計測し、その計測した形状が母材に対して溶着されていない未溶着形状と判断したときに、レーザ出力を増加するか又は金属粉末量を低下(減少)し、また、計測した形状が母材が肉盛りに溶け込んでいる希釈形状である場合に、レーザ出力を低下するか又は金属粉末量を増加するようにする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの各バルブシート部の肉盛加工時、他のバルブシート部からの熱伝播による肉盛層へのワレの発生を防止すると共に、シリンダヘッドの歪みを低減させる肉盛方法を提供する。
【解決手段】n番目に肉盛りされるバルブシート部へのレーザビームの入熱がn+1番目に肉盛りされるバルブシート部へ伝播されないように、各バルブシート部1〜8及び1a〜8aの肉盛順序を設定しているので、各バルブシート部1〜8及び1a〜8aの肉盛層へのワレの発生を防止すると共に、シリンダヘッド10の歪みを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な設備や方法を採用することなく、肉盛工程の前処理において、ワークの内部に毛細管現象で奥深くまで浸入した油分や水分等の液体を除去し、肉盛層中へのガス欠陥やワレ等の欠陥を防ぐ肉盛方法及び肉盛装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッドの各バルブシート部をレーザビームの照射によって肉盛りする肉盛工程40の前に、シリンダヘッドを、その内部に浸入した液体を蒸発させるために必要な時間(15分以上)空気中に放置して、その内部を乾燥させる乾燥工程30を備えたので、シリンダヘッドの内部に毛細管現象で奥深くまで浸入した液体を除去することができ、肉盛層へのガス欠陥やワレ等の欠陥を防ぐことができる。 (もっと読む)


機械加工システムを制御する装置が提供される。この装置は、物体から生成された放射線に基づいてその物体の画像を撮像する光学ユニットと、その画像を処理して、その物体の製造及び修理に関するパラメータをリアルタイムに測定する画像処理ユニットと、を含む。この装置は、また、機械加工システムのプロセスパラメータに基づいて、物体の製造又は修理に関するパラメータの目標値を設定するプロセスモデルと、物体の製造又は修理に関するパラメータの目標値及び測定値に基づいて、機械加工システムのプロセスパラメータを制御するコントローラと、を含む。 (もっと読む)


【課題】水中にある亀裂を含む被溶接部に対して、溶接ヘッドを用いて溶接による補修を行うことにより、被溶接部に対して精度良く溶接部を形成させることのできる水中溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明による水中溶接方法は、まず、被溶接部10に対して溶接ヘッド9からシールドガス5を噴出させることにより、溶接ヘッド9先端と被溶接部10との間に気相空間を形成する。次に、溶接ヘッドを被溶接部に対して静止させたまま、一定時間被溶接部を加熱させることにより被溶接部の亀裂内から水を蒸発させる。その後、溶接ヘッドを被溶接部に対して、蒸発工程に引き続いて静止させたまま、被溶接部の亀裂表面を加熱させることにより溶融させ、この亀裂表面に対して溶加材を供給することにより、被溶接部の亀裂表面を溶接により埋めてスポット溶接部を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、確実に溶加材にレーザビームを照射して溶融させ、溶接部位に供給して母材を互いに適切に溶接する。
【解決手段】母材M1、M2の溶接部位Wに高エネルギビームBを照射するとともに、この高エネルギビームBによって溶加材Fを溶融して溶接部位Wに供給することにより、母材M1、M2を互いに溶接する方法であって、溶接部位Wの上方に所定間隔Xを確保して板状に形成した溶加材Fを配置し、この板状の溶加材Fに高エネルギビームBを照射して溶加材Fを溶け落ちさせて、板状の溶加材Fを通して溶接部位Wに高エネルギビームBを照射して、溶接部位Wを溶接するとともに溶接部位Wに溶け落ちさせた溶加材Fの溶滴fを充填する。 (もっと読む)


【課題】表面き裂の内部に水や酸化物などがあっても、ピットを残すことなく、表面き裂を良好に封止することが可能な表面き裂の封止方法を提供する。
【解決手段】表面き裂の封止方法は、内部に水や酸化物が浸入した表面き裂12に対して、ヒーター5を設けたシールドガス供給用パイプ4から、200℃以上に加熱した高温のシールドガス13を吹き付けて、表面き裂12が発生した部位を加熱して表面き裂12内の水や酸化物などを気化させてから、レーザビーム照射部位15に溶接ワイヤ6を供給し肉盛溶接層16を形成して表面き裂12を封止する。 (もっと読む)


101 - 110 / 160