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国際特許分類[B23K26/34]の内容

国際特許分類[B23K26/34]に分類される特許

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【課題】複雑な形状の部品であっても適切に補修することができるとともに、補修作業の低コスト化を図ることが可能な欠損部の補修方法及び、この欠損部の補修方法に適した欠損部の補修システムを提供する。
【解決手段】部品に生じた欠損部を肉盛加工によって補修する欠損部の補修方法であって、前記部品の基準3次元モデルを作成する基準3次元モデル作成工程S1、S2と、前記欠損部を有する前記部品の形状を測定して補修対象となる部品の3次元モデルを作成する対象3次元モデル作成工程S4、S5と、前記基準3次元モデルと前記対象3次元モデルとの差分をとって、差分モデルを作成する差分モデル作成工程S6、S7と、この差分モデルに基づいて肉盛加工を行って欠損部の形状を復元する肉盛加工工程S8と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリンダヘッドのバルブシート部に対するレーザ肉盛り加工の位置精度を向上することができるバルブシート形成用シリンダヘッド支持装置を提供する。
【解決手段】 バルブシート形成用シリンダヘッド支持装置30は、シリンダヘッド10を支持するパレット20及び支持台42、シリンダヘッド10の肉盛り部が形成されるバルブシート部18に対応するバルブステムのガイド穴40に挿入する位置決めピン38を基準としてシリンダヘッド10を位置決めする位置決め機構32、及び位置決め機構32で位置決めされたシリンダヘッド10をバルブステムのガイド穴40の軸線回りに回転させるシリンダヘッド回転機構34を備える。 (もっと読む)


【課題】 シリンダヘッドのバルブシート部に対するレーザ肉盛り加工の位置精度を向上することができるバルブシート形成用レーザ肉盛り装置を提供する。
【解決手段】 移載ロボット62により、支持装置30に設けられている位置決め機構32の位置決めピン38にレーザ光照射装置52により肉盛り部が形成されるシリンダヘッド10のバルブシート部18に対応するバルブステムのガイド穴40を挿入し、レーザ光照射装置52により肉盛り部が形成されたシリンダヘッド10を支持装置30に設けられている位置決め機構32の位置決めピン38から抜き出し、次にレーザ光照射装置52により肉盛り部が形成されるシリンダヘッド10のバルブシート部18に対応するバルブステムのガイド穴40に支持装置30に設けられている位置決め機構32の位置決めピン38が挿入されるようにシリンダヘッド10を支持装置30から離間して移動させる。 (もっと読む)


【課題】光ビームの照射精度の低下を防止した粉末焼結積層法を提供すること。
【解決手段】(i)粉末層の所定箇所に光ビームを照射して前記所定箇所の粉末を焼結又は溶融固化させて固化層を形成する工程、および、(ii)得られた固化層の上に新たな粉末層を形成し、前記新たな粉末層に光ビームを照射して更なる固化層を形成する工程を繰り返して行うに際して、光ビームを走査するために用いるミラーに対してガスを供給することを特徴とする、三次元形状造形物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】三次元形状造形物の製造方法において、造形物の反りを抑えて高精度な造形物を作製し、かつコスト低減及び造形用プレートの交換作業等の作業効率向上を図る。
【解決手段】三次元形状造形物の製造方法は、粉末材料を供給して粉末層を形成する粉末層形成工程と、前記粉末層の所定の箇所に光ビームを照射して該粉末層を焼結又は溶融固化させ固化層を形成する固化層形成工程とを備える。粉末層形成工程と固化層形成工程とが繰り返されることにより固化層が積層一体化されて三次元形状造形物が造形される。固化層は造形用プレートの上面に一体形成される。造形用プレートの厚みは、造形物の水平断面積の最大値に応じて決定される。従って、造形時に造形物の水平断面積に応じて生じる反りを抑制して、高精度な造形物を作製することができ、かつコストの低減を図れる。また、造形用プレートを軽量化してその交換作業等の作業効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン部品の補修の際に、補修後の時効熱処理時に再結晶化が生じることを抑制することができ、必要な強度を確保することのできるガスタービン部品の熱処理方法及び補修方法並びにガスタービン部品を提供する。
【解決手段】レーザー溶接装置を用いて母材と同一方位の結晶方位を有する肉盛補修部を形成したガスタービン部品の熱処理方法であって、肉盛補修後に溶体化温度の93〜97%の温度において2時間以上の応力除去焼鈍熱処理を行った後、溶体化熱処理を行う。 (もっと読む)


単一ミキサ(100)を製造する方法(500)は、旋回翼(140)を有する単一ミキサ(100)の三次元情報を測定するステップと、三次元情報を、各々が単一ミキサ(100)の断面層を規定する複数の切片に変換するステップと、金属粉末を溶融させることによって単一ミキサ(100)の各層を連続的に形成するステップとからなる。環状ハウジング(120)と、単一構造を有する旋回翼(140、160)とからなる単一ミキサ(100)は高速製造プロセスで製造され、このプロセスはレーザ焼結法である。単一構造を有するミキサ(300)は、軸(111)の周囲に円周方向に配列され、少なくとも部分的に半径方向に配向された複数の半径方向羽根(382)を有する旋回翼(380)と、軸(111)に対して軸方向に配向される流路(154、156)を形成する円周方向に隣接する羽根(151、152)を有する。
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【課題】被溶接材の表面状態や形状の変化など肉盛溶接部の余盛り高さが変化する場合においても、肉盛溶接部の余盛り高さを一定に保持し安定した溶接を行うことができ、単結晶材や一方向凝固材から成る部材の補修溶接用レーザ肉盛溶接装置及び方法を提供する。
【解決手段】レーザ光を伝送する光ファイバー11と該光ファイバーから出射されたレーザ光を成形するレンズ系13とを有するレーザ光照射機構と、溶接部に溶加材を供給する溶加材供給機構と、溶接部に不活性ガスを吹き付けるシールド機構とを備えたレーザ肉盛溶接装置おいて、前記レーザ肉盛溶接装置は、走査方向19に対して後方に設けられた変位センサー22と、該変位センサー22で計測された肉盛溶接前の被溶接材21表面の高さと肉盛溶接部20表面の高さから肉盛溶接部の余盛り高さを求める計測装置24と、余盛り高さを一定に保持するように溶接条件をコントロールする制御装置25とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属物品を処理する方法及びその処理方法により製造した物品を提供する。
【解決手段】金属物品を処理する本方法は、表面を備えた物品上にクラッディング(2)を融接するステップと、クラッディング(2)を圧縮硬化深さ処理加工するステップとを含むことができる。クラッディングの外表面から測定した平均圧縮硬化深さは、該クラッディングの厚さよりも大きくすることができる。本明細書に含まれるのはまた、本方法により製造した物品である。 (もっと読む)


本発明は、選択的レーザ溶解によって部材を生成する方法およびこの方法を実施するための処理室(11)に関する。本発明では、レーザ(17)による選択的レーザ溶解が、生成中の部材(14)において粉末(16)の組成とは異なる組成をもつ層領域(25)を作り出すためにも使用されることが予定されている。このことは、粉末素材と反応するまたは反応性ガス内に存在する前駆体から部材(14)上に材料を生成する反応性ガス(27)を一時的に導入することによって遂行される。本発明による処理室では、反応性ガスの導入の目的のために、可能な限りレーザ(17)の近傍で反応性ガスを供給することを許す付加的な供給管路(28a、28b)が設けられている。
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