説明

国際特許分類[B23K9/022]の内容

国際特許分類[B23K9/022]に分類される特許

1 - 10 / 56


【課題】小型かつ大気中利用を可能とした溶接揺動装置を提供する。
【解決手段】溶接揺動装置は、トーチと、形状記憶合金の部材と、パルス通電による加熱機構及び/またはペルチェ素子による冷却機構と、を備え、前記パルス通電の加熱及び/またはペルチェ素子の冷却により、前記形状記憶合金の部材を変形させて、前記トーチを揺動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶接の終始端部ができるだけ少なくなるよう、少ない分割数で管台を原子炉容器の傾斜面に取り付ける溶接方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水平方向に対して傾斜した傾斜面6を備えた容器の該傾斜面6に設けられた鉛直方向に貫通する貫通孔と、該貫通孔に挿入された管状部材3と、の接合部を溶接する溶接方法であって、先端が一方向に傾斜し、且つ、先端の突先部5が周上にある電極4を備える溶接トーチ2を、突先部5を含む母線が傾斜面側に向くよう鉛直配置し、突先部5を含む母線が傾斜面側に向いた状態を維持しながら、管状部材3の円周に沿って傾斜上側から傾斜下側に向けて溶接ビードを形成する溶接方法。 (もっと読む)


【課題】例えば、先行電極は、小振幅のウィービング溶接を行い、後行電極は大きな振幅のウィービング溶接を行いたい場合があったとしても、従来のタンデムアーク溶接では、溶接トーチを一体のものとしてウィービングを行うのみであるので、先行電極と後行電極のウィービング振幅を変えてウィービングを行うことができない。
【解決手段】先行電極と後行電極の各々に対して個別に設定された振幅のウィービング軌跡を描くための、先行電極先端の予め決められた制御点と後行電極先端の予め決められた制御点とを結ぶ線に対して略垂直な回転軸を決定するステップと、前記回転軸を中心に溶接トーチが回転動作し、先行電極と後行電極が指定された振幅の往復動作を行うための回転角度を算出するステップと、前記回転軸を中心に前記回転角度で、前記溶接トーチを往復動作させる制御を行うステップを備える。 (もっと読む)


【課題】消耗電極アークにフィラワイヤを送給して溶接する2ワイヤ溶接方法において、フィラーワイヤの溶着量を増大させて溶接効率を向上させる。
【解決手段】消耗電極と母材との間にアークを発生させて溶融池を形成し、フィラーワイヤを溶融池の後半部に挿入しながら溶接する2ワイヤ溶接制御方法において、フィラーワイヤを溶接方向の前後方向にウィービングして、フィラーワイヤの挿入位置の変位量Lhを正弦波状に変化させる。そして、フィラーワイヤの送給速度Fwを変位量Lhに比例させて正弦波状に変化させる。これにより、フィラーワイヤの挿入位置がウィービング中心位置よりも前側方向にあるときはフィラーワイヤの溶融を促進してフィラーワイヤの送給速度Fwを高速化し、後側方向にあるときは溶融池の冷却及び盛り上がりを押さえてハンピングビードの形成を抑制している。 (もっと読む)


【課題】狭い開先内でも、開先端部での溶け込みを確保した良好な溶接を無理なく行えるようにする。
【解決手段】溶接トーチ20を揺動させながらガスシールドアーク溶接を行うに際して、溶接トーチ20の溶接ワイヤ24送給方向に垂直な平面において、溶接トーチ20先端を、180度超360度未満の旋回角度で、溶接進行方向の前方点を基準に反転円弧揺動させると共に、溶接トーチ20先端の軌跡が、揺動の左右両端において前回の軌跡と重なるように、溶接速度に応じて、前記反転円弧揺動条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低減を図るのに適するアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】各単位期間中に、非消耗電極15と母材Wとの間に生成したアークa1により母材Wに溶融池888を形成する工程と、溶融池888を形成する工程の後に、アークa1により、溶接金属881を加熱する工程と、を備える。このような構成によると、溶接金属881を加熱する工程はそれぞれ、溶融池888を形成する複数回の工程の間に行われる。そうすると、従来の場合と比較して、溶融池888が形成された時からあまり時間が経過していない時に、当該溶融池888が凝固した溶接金属881に対する平坦化のための加熱を、行うことができる。これにより、溶接金属881の温度があまり低下していない時に、溶接金属881に対する平坦化のための加熱を行うことができる。よって、溶接金属881を溶融させるために必要なエネルギの低減を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】直動アクチュエータによって溶接トーチを揺動させた場合に、慣性負荷に起因する負荷振動を抑制し、予め設定した良好な溶接品質の確保と、装置の締結部に緩みを未然に防止する。
【解決手段】直動アクチュエータ21による溶接トーチの揺動により被加工部に対して溶接処理を行う。被加工部に対し溶接トーチTを介して溶接処理を行わせる直動アクチュエータ21の動作時に、該動作時に生じる振動を打ち消すようにカウンタウエイトを動作させることで、直動アクチュエータの動作時に生じる振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ガウジング工程を要することなく、かつ、開先面内に継手拘束のための仮付け溶接が必要な長尺継手に対しても、高温ワレのない完全溶込みの両面溶接継手を得ることができるガウジングレス完全溶込み溶接を図るガスメタルアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】先行溶接と後行溶接とにより両面開先継手をガウジングなしで完全溶込み溶接するガスメタルアーク溶接において、継手拘束のために初層溶接の先行側の開先面内に仮付け溶接を行い、先行溶接側の溶接アークが開先ルートフェイスを貫通せず、かつ、開先ルート部が溶融するような溶接条件で先行側初層を溶接する。 (もっと読む)


【課題】 溶接トーチの広幅揺動を低負荷で円滑におこなう。
【解決手段】 溶接方向yに延びる振り子軸22;その先端部が固定された第1振り子幹23;揺動駆動軸19;振幅調節ねじ26;振幅調節ねじの回転により上下駆動されるスライドブロック28,29;垂直方向zに分布し第1振り子幹23のガイド溝23aに進入する複数の倣いローラ32,33を装備した回転アーム31;溶接方向yに延びる軸廻りに振り子回動する第2振り子幹34;機体に固定され揺動方向xに延びるレール15;該レールで支持され揺動方向xに移動可能なキャリッジ24;該キャリッジに固定され揺動方向xに延びる揺動アーム5;および、キャリッジに固定され第2振り子幹34の振り子ローラ36で振り子駆動される振り子25;を備える。 (もっと読む)


【課題】溶接トーチの位置決めを自動化する。
【解決手段】配管p上に取付ける横行レール2a、2bに沿って移動する横行台車4a、4bを走行ガイド部材5で連結する。走行ガイド部材5に案内移動される溶接走行台車6に取付けたトーチヘッド7の溶接トーチ7eに溶接機から溶接ワイヤ及び電力を供給する。トーチヘッド7は、横行レール2a、2bと同方向に配置した横行ガイド部材7aに沿う移動可能に上下部材7bを取付ける。上下部材7bに、横行ガイド部材7aと同方向の移動可能に取付けた円弧移動装置7cに沿う移動可能に、溶接トーチ7eのウィービング装置7dを取付ける。溶接トーチ7eへの溶接ワイヤ及び電力の供給を、アーク段階と短絡段階の繰り返し周期を制御して行う。シールドガスとしてアルゴンガスのみを使用する。
【効果】アーク長を適正に制御でき、高品質な肉盛溶接が自動化できる。また、希釈率が限りなく0に近い溶接が可能となる。 (もっと読む)


1 - 10 / 56