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国際特許分類[B27N3/04]の内容

国際特許分類[B27N3/04]に分類される特許

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【課題】フラッシュ構造のパネル体に用いられる面材において、ケナフボートを基材とし、表面の平滑性及び化粧シートとの接着性に優れた面材を提供する。
【解決手段】フラッシュ構造のパネル体1に用いられる面材10であって、ケナフ繊維をボード化した基材2の一方の表面に、ジアリルフタレート系樹脂を含浸させた樹脂含浸紙3が貼着され、該貼着された樹脂含浸紙の厚みを薄くするようにサンダー処理が施され、サンダー処理が施された樹脂含浸紙上に、化粧シート4が貼着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境影響負荷を低減できる天然繊維を使用し、軽量かつ高剛性で、しかも成形不良が抑制されて面品質に優れた天然繊維補強樹脂材とその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の天然繊維12を含有する補強層20と第1の天然繊維22を含有する補強層30を有し、上部に形成された補強層20と下部に形成された補強層30の間に、第1の天然繊維2および第1の天然繊維に比して相対的に剛性が高い第2の天然繊維3を含有する中間層10が介在されて、中間層10と補強層20,30が、発泡性樹脂1,11,21によって一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】基材を吊り下げた状態で搬送する際に、基材を所定の位置にて精度良く停止させることができる基材成形装置及び基材の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体を吊り下げた状態で搬送し、所定の形状に成形する基材成形装置であって、板状体を吊り下げることにより該板状体を保持するハンガー30と、板状体の搬送方向に沿って延設された第1スライドレール58aと、を備えている。ハンガー30には、第1スライドレール58aに載置されることでハンガー30を移動可能に支持するローラ36が設けられている。第1スライドレール58aには、ローラ36と係合することにより、ハンガー30の第1スライドレール58aに沿った移動を規制する係合面61a、61bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】天然繊維の強度の低下を招くことなく、天然繊維が高温環境下にさらされた場合であっても、天然繊維特有のにおいの発生を抑えることができる天然繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】植物をレッティング処理で解繊することにより、前記植物から天然繊維を取り出す解繊処理工程S1と、取り出された前記天然繊維に高圧洗浄液を吹き付けることにより、該天然繊維を洗浄する洗浄処理工程S2と、洗浄された前記天然繊維を浸漬液に浸漬し、該浸漬液を加熱することにより、前記天然繊維を蒸煮する蒸煮処理工程S3と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


精製繊維、バインダー、顔料および耐摩耗性粒子の混合物からなる乾燥粉末層を用いることによって淡色および/または無地色の耐摩耗性表面層を製造する方法。
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【課題】 美麗な加飾が可能な成形同時加飾繊維成形品とその製造方法を提供する。
【解決手段】 微細な皺を一面に形成し見かけ上の寸法を小さくした易成形用紙1にあらかじめ図柄2を形成し、易成形用紙1を金型3に挟み込み、次いで型締めし、次いで繊維性主材料に高分子結合材および水を添加して混練した混合物を成形材料5として用い、加熱した金型3のキャビティ4内に成形材料5を充填し、次いで金型3のパーティング面の間に0.02〜0.50mmの間隙を形成し、この間隙から前記キャビティ4内で発生した水蒸気を放出除去して成形材料5を乾燥し固化させ、次いで型開きして易成形用紙1が表面に一体成形された繊維成形品6を得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】建材用途等として使用可能な強度をもつ繊維ボードを効率よく簡便に製造できる繊維ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維に合成樹脂繊維をバインダー成分として混合した混合物1を加熱圧締して繊維ボード20を製造する方法において、合成樹脂繊維として植物性繊維より融点が低い低融点合成樹脂繊維、および低融点合成樹脂繊維より融点が高く、かつ植物性繊維より融点が低い高融点合成樹脂繊維を用い、低融点合成樹脂繊維および高融点合成樹脂繊維が溶融する温度で混合物1を加熱して双方の合成樹脂繊維を溶融させ、冷却固化により植物性繊維を合成樹脂繊維に仮固定した後、高融点合成樹脂繊維の融点より低く且つ低融点合成樹脂繊維が溶融する温度で混合物1を加熱圧締する。 (もっと読む)


【課題】木質材として長繊維ボードを用いて表面化粧材の樹脂含浸紙を圧着する際に、反りを低減できるとともに、長繊維の吸水膨潤による表面平滑性の低下等の品質劣化を抑制することができ、養生期間も大幅に短くすることが可能な化粧板とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の化粧板1は、長繊維ボード2の片面に樹脂含浸紙3を熱圧成型により圧着した後、樹脂含浸紙3の面に散水し、養生して得られたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築廃材として回収された廃棄プラスチックより,合成木材の強度を改善し得る添加材を得る。
【解決手段】建築廃材として回収され,少なくとも一部にPETによる構成部分を含むと共に,複数種類の成形品が混在した廃棄プラスチックを,破砕工程(工程1)で太さ8〜50μm,長さ1〜30mmの繊維状破砕物とし,これを湿式比重選別にかけて夾雑物を除去し(工程4),乾燥する(工程5)。乾燥後の繊維状破砕物は,必要に応じて更に衝撃摩砕力を付加して夾雑物を除去する乾式洗浄(工程6)を行う。これによりPETの含有量が15〜30wt%,好ましくは20wt%であり,且つ,灰分が10〜15wt%の添加材(繊維状破砕物)を得,これをPETの溶融温度未満の溶融温度の熱可塑性樹脂に,木粉と共に添加してPETの溶融温度未満の温度で合成木材を形成すると,強度の改善された合成木材が得られる。 (もっと読む)


【課題】極めて高い寸法安定性を有し、さらに強度も十分に高い長繊維ボードとそれを用いた長繊維複合ボードを提供する。
【解決手段】リグノセルロース長繊維4と前記リグノセルロース長繊維4同士を接着するための接着剤5とを含む長繊維ボード1であって、前記リグノセルロース長繊維4の平均繊維長が200mm以上であり、前記リグノセルロース長繊維4同士が略同一方向に配向し絡み合って前記接着剤5により接着されていることにより、前記配向方向において吸湿時に負の寸法変化率を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


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