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国際特許分類[B29B7/20]の内容

国際特許分類[B29B7/20]に分類される特許

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【課題】密閉加圧型混練機において、多量の粉末配合剤が粉塵として廃棄されるのを抑制し、それを簡易な手段で捕捉して混練槽内に戻すことにより、作業環境を改善すると同時に、有価回収率を著しく高めて、配合品質を設計品質に近づける手段を提供する。
【解決手段】混練槽2内において、混練材料を粉末配合剤Pと共に混練ローター9の回転により混練する密閉加圧型混練機に、噴出する粉末配合剤を回収する回収装置20を付設する。この回収装置は、混練槽の加圧蓋昇降路3の周囲を囲む囲壁4の側面に、通気シュート22を介して筒状の拡縮自在なエアーバッグ21を連結し、該エアーバッグの上部に、外部に通断可能な分岐ダクト35を連結し、エアーバッグの内部に、混練槽側から流入する気体に同伴される粉末配合剤を濾過捕捉する濾筒25を懸架配設して、該濾筒が捕捉した粉末配合剤を上記エアーバッグに蓄圧した与圧気流により混練槽に還流可能にする。 (もっと読む)


【課題】安価で且つ省スペースな設備によって、架橋を進行させることなく、ゴム組成物に加硫剤を分散させることを可能にするゴム配合組成物の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】投入口3から投入された材料を密閉された混練室5内で攪拌する攪拌ロータ6と、攪拌ロータ6の回転速度を自動制御する制御部11と、混練室5内の温度を検出し、検出された実測温度に関する情報を制御部11に出力する温度センサ13と、を備え、制御部11は、少なくともゴム成分及び加硫剤が前記混練室内に存在する状態下において、設定された制御時間が経過するまでの間、前記実測温度に関する情報及び設定された目標温度に関する情報に基づき、前記実測温度を前記目標温度とするためのPID制御によって前記回転速度を自動制御する。 (もっと読む)


【課題】ゴムの混練性能を高くして、ゴム中の成分を均一に分散させることができる一対のロータ備えたゴム混練装置を提供する。
【解決手段】ゴム混練装置1は、ゴムを収容する混練室3と、混練室3内に並べて配置された一対のロータ10とを備えている。一対のロータ10を、互いに外周の螺旋状の突条12が噛み合う状態で軸心20回りの逆方向に回転させ、回転する一対のロータ10により、混練室3内でゴムを混練する。回転中における一対のロータ10間の最小間隔を、一対のロータ10の軸心20間の距離の2〜7%に設定する。ロータ10の外周を平面に展開したときに、ロータ10の突条12に沿って延びる線とロータ10の軸心20に直交する線との間の角度を、25〜65度の角度に設定する。 (もっと読む)


【課題】生産性及び省電力性に優れたゴム組成物の混練方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、ゴム素材に少なくとも加硫薬品を含まない配合剤を混合する工程Aと、工程Aで得られる混合物に更に加硫薬品を含む配合剤を混合する工程Bとを含む、ゴム組成物の混練方法において、前記工程Aと前記工程Bを、0.6〜1.0MPaの圧力下で行うことを特徴とする混練方法である。 (もっと読む)


【課題】流動性能及びせん断性能の両方に優れた、密閉式混練機及び混練ロータを提供する。
【解決手段】円柱状のロータ10には、一つの長翼20と、二つの短翼(30、40)と、が形成されている。一対のロータ10を回転させた場合に、一方のロータ10における二つの短翼が、他方のロータ10の長翼20に対して、近接及び離反を交互に繰り返すように、二つの短翼が配置されており且つ、当該近接の状態では、二つの短翼によって、長翼20が挟まれる。また、一対のロータ10を回転させた場合に、一方のロータ10の第1末端部22と、他方のロータ10の第2末端部23とが、近接及び離反を交互に繰り返すように、長翼20が配置されており、且つ、当該近接の状態では、第1末端部22と第2末端部23とが、ロータ10の両軸心を結ぶ線上における回転方向に関して対向する。 (もっと読む)


【課題】混練中の被混練材料温度の制御性能に優れた密閉式混練機を提供する。
【解決手段】断面が連通された2つの円形である筒状密閉な混練室を形成するチャンバーと、前記混練室に収納され回転により被混練材料を混練する2本の混練用ロータ41とを有する密閉式混練機において、混練用ロータ41の中心Pに冷却媒体が循環する空間45を設けるとともに、混練用ロータ41の回転方向側に面した部分であってチップ部44を除く表面に複数の凹部42を設ける。 (もっと読む)


【課題】混練物を入れるケーシング1と、同ケーシング1内の混練室2で回転する混練用ロータ3とを有する混練機において、上記ケーシング1とロータ3端面との隙間に混練物が侵入しても、上記ケーシング1とダストシール22との隙間A5にまで混練物が到達することを防止して、混練機外部への混練物の漏洩を防止できる混練機を提供する。
【解決手段】上記ロータ3の軸にフィン16付きのスリーブ15を取り付け、同スリーブ15と相対する上記ケーシング1の内面に快削部材17を取り付けるか、或は上記ケーシング1の内面にフィン16付きのスリーブ15を取り付け、同スリーブ15と相対する上記ロータ3の軸に快削部材17を取り付けたことにより、混練物が侵入しようとする隙間A5がほぼ0になり、それ以上の混練機外部側への漏洩を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 ワークセグメントの領域での平均を超える摩耗を低減することである。
【構成】少なくとも2本の平行の同方向に回転する軸を備える押出機において、軸が互いに噛み合うスクリューコンベヤセグメント(24)と、ワークセグメント(26)とを具備している。スクリューコンベヤセグメント(24)よりも大きい拡大部を2本の軸間にもたらすワークセグメント(26)は、組み合せ要素(22)としてスクリューコンベヤセグメント(24)と一体に形成されている。 (もっと読む)


ゴム系及びシリコン系プラスチック材料を混合し押出処理するための機械、並びにその方法は、計量室(12)内に配置されている円錐収束型二軸スクリュー(10)を備えているダンプ押出機からなり、ダンプ押出機の出口は、取り外し可能なめくらフランジにより一時的に閉鎖され、また計量室は混合室としても機能する。 (もっと読む)


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