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国際特許分類[B29C33/08]の内容

国際特許分類[B29C33/08]に分類される特許

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【課題】迅速に金型の成形面を誘導加熱できる成形面加熱装置を提供する。
【解決手段】成形面加熱装置1は、導電部材5とコイル7とを備え、誘導加熱により金型2a及び2bの成形面4a及び4bを加熱する。導電部材5は、金型2a及び2bに対し、その成形面4a及び4b以外の面において電気的に接続及び離間される。コイル7は、導電部材5が金型2a及び2bに電気的に接続されたとき、導電部材5並びに金型2a及び2bに跨り、かつ成形面4a及び4bを経由する渦電流3を生じさせる磁束を導電部材5並びに金型2a及び2bに供給する。 (もっと読む)


【課題】加熱手段で金型を加熱する成形技術において、より作業性を向上させることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】(b)にて、コイル80は、金型60が金型50から所定寸法L1だけ離れた状態で、金型60の外側面62及び金型50の外側面52に近接して設けられる。また、コイル100は、金型60が金型50から所定寸法L1だけ離れた状態で、金型60の外側面63及び金型50の外側面53に近接して設けられる。すなわち、コイル80及びコイル100が、金型50及び金型60の開閉方向と平行に配置されている
【効果】型開きの際、金型60がコイル80、100に当たる心配はない。したがって、加熱手段70で金型50及び金型60を加熱する成形装置において、より作業性を向上させることができる装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】高い表面品質を必要とする意匠面を有した表側の表面部と、さほど表面品質の良否が問題とならない裏側の表面部とを有する薄物の成形品を成形する成形用金型であって、熱効率が高く、急速加熱、急速冷却を可能とし、前記意匠面に対して高い表面品質を確保することができる成形用金型を提供する。
【解決手段】対向して配設される上型2と下型3を備え、上型2と下型3は、相対的に近接離間方向に移動可能であり、上型2のプレス面21には成形品100の意匠面100aを形成する形成面21aが設けられるとともに、形成面21aの表面部は磁性体材料によって形成され、下型3のプレス面31には成形品100の裏側の表面部100bを形成する形成面31aが設けられるとともに、下型3は絶縁体材料によって形成され、下型3にの形成面31aの近傍には高周波加熱コイル33が、形成面21aに沿って埋設される。 (もっと読む)


【課題】未加硫タイヤの側面部を各部分に応じて加熱及び加硫して各部分の加硫度を適宜調節する。
【解決手段】タイヤ加硫装置1は、未加硫タイヤ90を収納する加硫モールド10と、加硫モールド10のタイヤ幅方向外側面に接触して未加硫タイヤ90の側面部92を加熱するプラテン20、30とを備え、加硫モールド10内で未加硫タイヤ90を加熱して加硫する。プラテン20、30の加硫モールド10に接触して伝熱する伝熱面22、32に、タイヤ周方向に沿って設けられて外表面が伝熱面22、32の一部を構成する、伝熱面22、32の部材よりも熱伝導率が低い低熱伝導部材23、33を設ける。低熱伝導部材23、33からの熱伝導を抑制しつつ、プラテン20、30で加硫モールド10を加熱して、未加硫タイヤ90の側面部92を加熱する。 (もっと読む)


【課題】設備購入コストを減少することができ、且つ設備の設置スペースを減少可能である樹脂成形補助システムを提供する。
【解決手段】電気エネルギー変換器と電気的に連接し、少なくとも一つの樹脂加工設備の近隣に設けられ、複数の電気エネルギー変換ヒーターと、電気エネルギー切替え制御設備を含む樹脂成形補助システムにおいて、複数の電気エネルギー変換ヒーターは、樹脂加工設備の金型に応じて設けられる。電気エネルギー切替え制御設備は、電気エネルギー変換器と電気的に連接し、制御モジュールと、電気エネルギー分配モジュールとを含み、制御モジュールは、樹脂加工設備と通信的にカップリングし、樹脂加工設備からの工作請求信号を受取り、電気エネルギー分配信号を発し、電気エネルギー分配モジュールは、制御モジュール及びこれらの電気エネルギー変換ヒーターと電気的に連接する。 (もっと読む)


【課題】キャビティ面の加熱及び冷却を急速に行ってハイサイクルに成形材料を成形できる金型、並びに該金型を用いた熱可塑性樹脂系繊維強化複合材料成形品の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】20℃における固有抵抗値が4.0〜100μΩ・cmの磁性金属材料により形成されたキャビティ面14、24を有する上型10及び下型20を具備し、上型10及び下型20のそれぞれに、20℃における固有抵抗値が5.0μΩ・cm以下の非磁性金属材料により形成される冷却回路16、26と、キャビティ面14、24を高周波誘導加熱する誘導加熱コイル17、27が設けられている金型1。また、金型1を用いた熱可塑性樹脂系繊維強化複合材料成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面光沢と耐傷付き性に優れ、かつ機械的強度と難燃性にも優れたポリカーボネート樹脂成形品を生産効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】ガラスビーズを5〜40質量%と、縮合リン酸エステル系化合物または有機スルホン酸金属塩から選ばれる難燃剤を含有するポリカーボネート樹脂組成物を、溶融樹脂充填直前の金型表面を樹脂組成物のガラス転移温度以上に加熱して、射出成形することを特徴とするポリカーボネート樹脂成形品の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】遠心成形に適した物理的強度を満たし、しかも誘導加熱の効率を一層向上できる成形金型、及びその加熱方法を提供する。
【解決手段】成形金型1は、その外周面3にマイクロクラッククロムメッキを施した円筒体である。マイクロクラッククロムメッキのメッキ層は、その表面から下地までの厚さが2μm以上であれば良く、硬度がビッカース硬さHv600以上であることが好ましい。メッキ層の割れの密度は400[c/cm]以上であることが好ましい。外周面3に転がり接触するスピンドルローラ15は、成形金型1を水平姿勢で支持し、電動機の出力を成形金型1に回転力として伝達する。電磁誘導コイル17は、外周面3に10mm以下の間隔を空けて対向している。 (もっと読む)


【課題】プランジャの構成を簡素な状態に保ちながら、プランジャを加熱して、カル部近傍の封止用材料の硬化を促進可能とする。
【解決手段】封止用材料(樹脂タブレット160)を溶融させ、金型104に構成されたキャビティ118に注入して、キャビティ118に配置された基板102にある被封止品を封止する封止装置100において、樹脂タブレットが配置される金型104のポット142の側面にあるポケット144に敷設されたコイル148と、ポット142内で移動可能に配置されて樹脂タブレット160を押圧すると共に、コイル148に流れる交流電流で誘導加熱されるプランジャ150と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造容易かつ安価な金型加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】側部加熱ユニットH1は、生タイヤTが収容されたタイヤ金型Mを加熱するための金型加熱装置であって、タイヤ金型Mが配置される空間を挟んで、互いに対向する上側リング状部材11及び下側リング状部材12と、上側リング状部材11及び下側リング状部材12の周方向において複数設けられ、上側リング状部材11及び下側リング状部材12を連結する第1板状部材13(非磁性部材)と、第1板状部材13における、リング状部材の中心軸側を向く面に設けられた第2板状部材14(強磁性非導体部材)と、タイヤ金型Mが配置される空間を、側方から取り巻くように、第2板状部材14を介して複数の第1板状部材13に支持されたコイル15と、を備える。 (もっと読む)


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