説明

国際特許分類[B29C41/34]の内容

国際特許分類[B29C41/34]の下位に属する分類

国際特許分類[B29C41/34]に分類される特許

101 - 110 / 152


【課題】高融点添加剤の除去方法等を提供する。
【解決手段】低下剤除去ライン51は、熱交換器100と空気供給ライン101と洗浄液供給ライン102とを有する。洗浄液供給ライン102は洗浄液321を第1通過室111に供給する。空気供給ライン101は、高融点添加剤を含む乾燥処理後空気301と低融点添加剤を含む添加剤含有空気401とからなる混合空気402を第1通過室111に供給する。混合空気402と熱交換素子114との接触により、混合空気402から高融点添加剤を含む混合物が析出する。混合割合Mの調節により、混合空気402における高融点添加剤の融点MP1を洗浄液よりも低い温度に調節することが可能になるため、混合空気402中で混合物と洗浄液321とが接触すると、洗浄液321は析出物を溶解し、洗浄廃水320となる。低下剤除去ライン51は乾燥処理後空気301から高融点添加剤を容易に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】マット剤の凝集を防止する。
【解決手段】ドープ製造設備10には、第4タンク33から溶液製膜設備40へポリマー溶液22を送液する第1送液ラインL1が設けられている。第1送液ラインL1には、上流側から順に、ポリマー溶液22に対して希釈液である希釈液34を添加するための第1添加口41と、ポリマー溶液22と希釈液34とをインライン混合して混合液42を生成する第1インラインミキサ43と、混合液42にマット剤、セルロースアシレート、希釈液からなるマット剤液36を添加するための第2添加口44と、混合液42とマット剤液36とを混合して第1ドープ45を生成する第2インラインミキサ46とが設けられている。マット剤を含む液体のセルロースアシレート濃度が低下することがないので、マット剤の凝集を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)あるいは有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレー等の各種の表示装置に用いられる偏光板用保護フィルム、より詳しくは、輝度向上機能付き偏光板用保護フィルム、輝度向上機能と偏光板保護機能が一体化されたフィルムを少なくとも片面に備えた偏光板、及びそれを用いた液晶表示装置の作製に使用する光学フィルムの製造装置を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂と、有機溶媒と、不定形粒子とを含むドープを、流延ダイのマニホールド部およびスリット部を通って支持体上に流延して、溶液流延製膜法により光学フィルムを製造する装置は、流延ダイのマニホールド部入口の断面積に対し、マニホールド部の任意箇所での断面積が、マニホールド部の全長にわたってマニホールド部入口の断面積の0.1%〜300%である。 (もっと読む)


【課題】フィルム製造部で気体となった溶剤から添加剤を効果的かつ効率的に除去する。
【解決手段】フィルム製造部27の乾燥室27の空気を第2溶剤回収部19の添加剤回収装置41に高温のまま送る。添加剤回収装置41では、添加剤13を選択的に吸収する吸収液が、空気が滞留する滞留室で噴霧され、空気と吸収液とが接触する。吸収液は、添加剤を吸収して液体の状態で滞留室の外部で精製され、再び噴霧に使用されるとともに、添加剤は回収されてドープ14に再利用される。添加剤13が除かれた空気は溶剤12を吸着して脱着する吸着ユニット47に送られ、ここで溶剤12が空気から分けられて凝縮器48で液体となり回収される。 (もっと読む)


【課題】製造する光学フィルムの幅の変更に伴い搬送ロールの幅を変えることなく、高速搬送が可能で安定した品質の光学フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】原料樹脂を溶媒に溶解した液体または加熱して溶融した液体を無端支持体の上に流延しウェブを形成し、前記ウェブを前記無端支持体より剥離した後、搬送ロールと接触させ搬送させ、巻き取ることにより製造する光学フィルムの製造方法において、前記搬送ロールは少なくとも片方の端部近傍の幅方向の周面に搬送補助部を有し、前記ウェブの一方の端部と前記搬送補助部とを接触させて搬送することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】壁際部分に対する清掃性を向上し得るようにする。
【解決手段】先端面に開口部1を有し後端面2に閉口部を有する負圧発生用筒体4を設け、負圧発生用筒体4の後端面2に吸引管3の先端部を接続すると共に、負圧発生用筒体4と吸引管3との間に回転機構21を介在させて負圧発生用筒体4を回転自在に構成し、更に、負圧発生用筒体4の先端側部分に、ゴミを捕集可能なブラシ部23を全周に亘って設置するようにしている。 (もっと読む)


【課題】吹付管の増加に頼ることなく樹脂粉体に対する回収効率を上げられる構造を得られるようにする。
【解決手段】先端面に開口部1を有すると共に後端面2に吸引管3を接続された負圧発生用筒体4と、負圧発生用筒体4の後端面2に形成された外気導入孔5と、外気導入孔5から導入された外気6を、負圧発生用筒体4の内部を通して開口部1の近傍へと導く吹付管7とを備えると共に、負圧発生用筒体4の内部に、後端面2との間で所要の導入外気分配空間17を画成可能な仕切板16を配置し、この仕切板16に対して、吹付管7を取付けると共に、仕切板16に外気導入孔5から負圧発生用筒体4の内部へ導入された外気6を負圧発生用筒体4の内壁15にほぼ沿って開口部1の近傍へと導く空気分配用スリット部18を設けるようにしている。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスや酸素の濃度及び温度を測定して、爆発を確実に防止する。
【解決手段】流延室64内の3成分混合ガスをガス取込器59によりガス濃度測定器60に取り込む。3成分混合ガスは、溶剤、酸素、及び窒素からなる。温度センサ70及び圧力計71により3成分混合ガスの温度及び圧力が測定される。凝縮クーラー72により3成分混合ガスから溶剤が取り除かれた溶剤低濃度混合ガスになる。溶剤低濃度混合ガスの圧力が圧力計71により測定される。溶剤低濃度混合ガスにおける酸素の濃度が測定される。コンピュータ61は、測定された3成分混合ガスの圧力及び温度、溶剤低濃度混合ガスの圧力及び酸素の濃度に基づいて、3成分混合ガスにおける各成分の濃度を算出する。算出された3成分混合ガスの各成分の濃度とコンピュータ61に格納された危険状態データとを比較して一致した場合に、爆発の危険性を知らせる警告を発する。 (もっと読む)


【課題】溶媒の脱着に用いた蒸気の熱を利用して、発電機の発電効率を高める。
【解決手段】溶液製膜設備で蒸発した溶媒を第1,第2吸着塔56,57で吸着し、蒸気により脱着する。脱着蒸気62は、吸収式または吸着式の冷凍機17からの伝熱媒体に第1コンデンサ12で熱エネルギーを与えて、一部が凝縮する。冷却コイル68は、ガスタービンへ取り込む空気67を水で冷却する。この水は、冷凍機17により、冷却される。このように脱着蒸気62の熱は冷凍機17を介して空気67の冷却に利用され、空気67が冷却されることによって、発電機の出力がアップする。 (もっと読む)


【課題】平滑な流延膜を形成して、フイルムの平面性の向上を図る。
【解決手段】送風ダクト55の下面55aには、ノズル55bが設けられている。ノズル55bから乾燥風56を流延膜69に当てる。キーボード100により、乾燥風56の風速Vをコントローラ58に入力する。コントローラ58は、入力された風速Vに基づいて、流延バンド46から送風ダクト55までの高さHを算出し、シフト機構102を駆動制御する。シフト機構102は、送風ダクト55を上下方向に移動させる。送風ダクト55は、高さHが20mm以上300mm以下の範囲で、移動する。 (もっと読む)


101 - 110 / 152