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国際特許分類[B29C41/34]の内容

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【課題】ドープと添加剤液とを確実に混合させる。
【解決手段】ドープ流路33には、添加剤液13を貯留したストックタンク36が接続されるとともに、インラインミキサ39と、剪断混合器43とが設けられている。ドープ流路33では、原料ドープ11に添加剤液13を添加してインラインミキサ39により混合する。さらに、ドープ流路33では、インラインミキサ39による混合の後、原料ドープ11と添加剤液13の混合物50を剪断混合器43により剪断混合する。剪断混合器43は、混合物50が流される配管51の径を絞った構成となっており、剪断速度が500s−1〜1500s−1の範囲で混合物50を剪断混合する。これにより、長径が数mm以下となるように混合物50を精密混合でき、混合不良をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの製造の高速化に伴い、フィルムをロール状に巻き取った後のエンボス部高さを確保する。光学フィルムの生産における高速化+長尺化に確実に対応する。フィルムの高品質化を果たし、近年の偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に応え得る、光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法または溶融流延製膜法によるロール状光学フィルムの製造方法は、ナーリング加工の処理温度をT(℃)、ベースフィルムのガラス転移温度をTg(℃)、ベースフィルムがエンボスリングに接している時間をs(秒)としたときに、下記の関係式を満たす条件でナーリング加工を行ない、ロール状光学フィルムを製造する。
0.75≦(T−Tg)×s≦1.00 (もっと読む)


【課題】 溶液流延製膜法により寸法安定性が良化し、かつリタデーションの発現性が良<なり、高リタデーションを得ることができる光学フィルム、及びその製造方法を提供し、近年の偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に応え、液晶表示装置のコーナームラ、額縁故障の発生を防止する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、ウェブ(フィルム)の延伸工程を経た後に、フィルム両端部に乾燥用エンボス加工を施し、フィルム両端部に多数の断面凸弧状の凸部と断面凹弧状の凹部よりなる凹凸部を有する乾燥用エンボス部を付与する。乾燥用エンボス部のフィルム圧縮残留歪率を5〜50%とし、乾燥用エンボス部付きフィルムを搬送ロールによる搬送乾燥後に、乾燥用エンボス部を断裁切除する。ついで、該フィルムの端部に、製品用エンボス加工を施して、製品用エンボス部を付与した後、フィルムを巻き取る。 (もっと読む)


【課題】生産性を落とすことなく、流延ドラムの周面を確実に洗浄する。
【解決手段】ドラム洗浄装置38を、流延ドラムの周面32aの上方であって、剥取ローラと減圧チャンバとの間に設ける。洗浄ガス76を流延ドラムの周面32aに吹き付ける。洗浄ガス76にはドライアイス粒子73が含まれる。周面32aに付着した異物は、ドライアイス粒子73との衝突により、周面32aから除去される。除去された異物は、洗浄ガス76とともにX方向またはY方向に流れる。対向風90により、X方向に流れる洗浄ガス76がチャンバ63外に漏れることを防止する。対向風91により、Y方向に流れる洗浄ガス76がチャンバ63外に漏れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】厚さムラ故障を回避しつつ、効率よくフイルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ52は、積層ドープ61が通過するスロット106を有する。スロット106は、第1スロット部111、第2スロット部112及び第1接続スロット部116を有する。第2スロット部112は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111の方向SDの流路幅よりも狭くなるように形成される。第1接続スロット部116は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111側から第2スロット部112側に向かうに従い次第に狭くなるように形成される。第1スロット部111の方向LDの内壁面111aは、湾曲面120を介して、第1接続スロット部116の方向LDの内壁面116aと、湾曲に接続する。第1接続スロット部116の方向LDの内壁面116aは、湾曲面121を介して、第2スロット部112の方向LDの内壁面112aと、湾曲に接続する。 (もっと読む)


【課題】厚さムラ故障を回避しつつ、効率よくフイルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ52は、積層ドープ61が通過するスロット106を有する。スロット106は、第1スロット部111、第2スロット部112及び第1接続スロット部116を有する。第2スロット部112は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111の方向SDの流路幅よりも狭くなるように形成される。第1接続スロット部116は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111側から第2スロット部112側に向かうに従い次第に狭くなるように形成される。第1接続スロット部116の内壁面116aには、動摩擦係数が内壁面116aよりも低い低摩擦層が形成される。 (もっと読む)


【課題】助剤濾過方式において、所定強度のプレコートの形成を簡単に検出する。
【解決手段】原料ドープ41に濾過助剤を分散させて、第1濾過器47または第2濾過器48で濾過する。濾過器47,48内で濾材支持体60の上に濾過助剤を堆積させ、この濾材支持体60及び堆積層からなる濾材63を用いて原料ドープ41を効率良く濾過する。濾過圧力が高くなったところで、濾過器47,48を切り替えて、使用済みの濾過器に洗浄液を流して、洗浄する。洗浄後に、プレコート液61を循環させて、濾材支持体60上に濾過助剤を均一に堆積させて所定強度のプレコート62aを形成する。所定のプレコート強度が得られる濾過助剤総量を予め求めておき、この濾過助剤総量をプレコート液中に分散させる。濁度計69a,69bの出力が一定値以下になったときに、所定強度を有するプレコートが得られる。 (もっと読む)


【課題】助剤濾過方式において、プレコートを効率良く形成する。
【解決手段】原料ドープ41に濾過助剤を分散させて、第1濾過器47または第2濾過器48で濾過する。濾過器47,48内で濾材支持体60の上に濾過助剤を堆積させ、この濾材支持体60及び堆積層からなる濾材63を用いて原料ドープ41を効率良く濾過する。濾過圧力が高くなったところで、濾過器47,48を切り替えて、使用済みの濾過器に洗浄液を流して、洗浄する。洗浄後に、プレコート液61を循環させて、濾材支持体60上に濾過助剤を均一に堆積させて所定強度のプレコート62aを形成する。原料ドープ41と濾過助剤溶液56と希釈用溶媒70とをプレコート液調製タンク65に投入し、プレコート液61を調製する。原料ドープ41を希釈してプレコート液61を形成するため、適切な沈降速度を確保することができ、濾過助剤による厚みが均一な濾材が得られる。 (もっと読む)


【課題】助剤濾過方式におけるプレコート表面のカワ貼りの発生、及び崩落を無くする。
【解決手段】原料ドープ41に濾過助剤を分散させて、第1濾過器47または第2濾過器48で濾過する。濾過器47,48内で濾材支持体60の上に濾過助剤を堆積させ、この濾材支持体60及び堆積層からなる濾材63を用いて原料ドープ41を効率良く濾過する。濾過圧力が高くなったところで、濾過器47,48を切り替えて、使用済みの濾過器に洗浄液を流して、洗浄する。洗浄後に、プレコート液61を循環させて、濾材支持体60上に濾過助剤を均一に堆積させてプレコート62aを形成する。プレコート液61の抜液を自重で行う。抜液に際して、抜液分の溶媒飽和ガス76を連通管75及びバルブV7を介して濾過器47内に送り、プレコートの表面にカワバリが発生することを阻止する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、機械的性質に優れたポリイミドフィルムの、極薄長尺フィルムを安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 厚さが7.5μm以下のポリイミドフィルムを得る製造方法であって、イミド化させる工程のフィルム端部固定式テンターでフィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム把持を、ポリイミド前駆体フィルムの幅方向の両側端部に別に用意された細幅のフィルムを重ねて細幅のフィルムを重ねた部分をピンで突き刺し固定することによって行うことを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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