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国際特許分類[B29C41/34]の内容

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国際特許分類[B29C41/34]に分類される特許

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【課題】濾過器内にポリマーが残存することが内容に濾過器を効率よく洗浄する。
【解決手段】一方の濾過器51で原料ドープ40を濾過している時に、他方の濾過器52に対し、第1及び第2洗浄を行う。第1洗浄では、溶剤洗浄部53により溶剤を用いて濾過器52内の金属フィルタを洗浄する。第2洗浄では、超臨界炭酸ガス洗浄部54を用いて、第1洗浄後の金属フィルタに対し、超臨界炭酸ガスを循環させて、金属フィルタを洗浄する。洗浄によりポリマーが含まれる超臨界炭酸ガスは、分岐弁71により超臨界炭酸ガス分離系64に送る。超臨界炭酸ガス分離系64で、超臨界炭酸ガスを減圧し、炭酸ガスとポリマー粉末に分離する。第2洗浄を本洗浄と仕上げ洗浄とに分け、仕上げ洗浄を新鮮な超臨界炭酸ガスで洗浄するため、濾過器52内にポリマーが残存することがなくなる。また、第2濾過器52を開けることなく、濾過器52の洗浄が可能になる。 (もっと読む)


【課題】Reが高くて、Reの波長依存性が低いセルロースアシレートフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムをTc≦T<Tm0を満たす温度Tにおいて、(Y+100)/(X+100)>1を満たすように延伸または収縮させなから熱処理する[Xは熱処理前後のセルロースアシレートフィルムの配向方向の寸法変化率(単位;%)を表し、Yは前記熱処理前後のセルロースアシレートフィルムの配向方向と直交する方向の寸法変化率(単位;%)を表す。] (もっと読む)


【課題】簡単な構成でスプロケットカバー内部に堆積した析出物を除去する。
【解決手段】スプロケット46の一部は、スプロケットカバー90により覆われている。スプロケットカバー90は、上カバー91、下カバー92、受け台93から構成される。受け台93には、スプロケット46の側方から析出物を排出する排出口93aが形成されている。受け台93の底部は、排出口93aに析出物を自重で誘導するための傾斜面93b,93cが形成されている。受け台93には、加振部96及び加熱部97が接続されている。加振部96は、受け台93に振動を与えて析出物の滑落を容易にする。加熱部97は、傾斜面93b,93cを加熱して析出物の滑落を容易にする。排出口93aには、エアクリーナ98の吸引チューブ99が連結されており、析出物を吸引回収する。 (もっと読む)


【課題】光学特性に優れたフィルムを効率よく製造する。
【解決手段】流延ダイ25からドープ12が流出し、流延ドラム13上に流延膜14が形成される。冷却により流延膜14はゲル化し、自己支持性を有する。剥取ローラ29は、流延膜14を、湿潤フィルム38として剥ぎ取る。渡り部17に、搬送ローラ群39が設けられる。搬送ローラ群39をなす各搬送ローラは39a〜39z、多量の溶媒が含まれる湿潤フィルム38を支持して、搬送する。搬送ローラ群39のうち、最も上流側及び最も下流側の搬送ローラとして、ドライブローラ39a、39bが設けられる。駆動制御部56の制御の下、下流側のドライブローラ39bは、ドライブローラ39aの周速よりも大きくなるように、回転駆動される。1対のドライブローラ39a、39bの間には、フリーローラ39x〜39zが密に配される。 (もっと読む)


【課題】異なる幅のフィルムを効率よく製造する。
【解決手段】流延ドラムは軸を中心に回転する。流延ドラムの周面はX方向へ走行する。流延ダイ30はドープを周面に吐出する。流延ダイ30の流出口から周面にかけて流延ビード40が形成される。減圧チャンバ36は、流延ビード40の背面側を減圧する。減圧チャンバ36には、流延ビード40のY方向の幅を幅データとして検出するセンサユニットが設けられる。制御部は、センサユニットが検出した幅データに基づき、流延ビード40の両端部40aのX方向の上流側に位置するように、耳サイドシール板71をY方向へ移動する。幅が異なる流延ビード40が形成されると、制御部は、新たな幅の幅データに基づき、新たな両端部40aのX方向の上流側に位置するように、耳サイドシール板71をY方向へ移動する。 (もっと読む)


【課題】Y方向の伸びを抑制し、異方性の少ないポリマーフィルムを迅速に製造する。
【解決手段】ドープを支持体に流延して流延膜を形成する。ゲル状の流延膜を支持体から剥ぎ取り、湿潤フィルム31として複数のガイドローラ36を用いてテンターに搬送する。ガイドローラ36は、ローラ本体60と軸部61とを有する。ローラ本体60のX方向中央部は、直径がDcで略一定であり、周面には製品部31cと接触する製品部接触領域60cが設けられる。ローラ本体60のX方向両端部は、直径が両端に向かうに従って次第に大きくなり、周面には耳部31eと接触する耳部接触領域60eが設けられる。耳部接触領域60eには、ローラ本体60の周方向に伸びるように形成される山部が、ローラ本体60の軸方向に離間するように設けられる。この山部の間には、谷部が形成される。 (もっと読む)


【課題】搬送方向への伸びを抑制し、異方性の少ないポリマーフィルムを迅速に製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とが含まれるドープを流延ダイから、走行する支持体の表面に流延して帯状の流延膜を形成する。その後に、支持体の表面から剥ぎ取りローラにより流延膜を剥ぎ取り、剥ぎ取った後の流延膜を、ゲル状の湿潤フィルム31として複数のガイドローラ36で搬送してテンターに案内する。ガイドローラ36の周面は、湿潤フィルム31の耳部31eと接触する耳部接触領域68e、及び湿潤フィルム31の製品部31cと接触する製品部接触領域68cを有する。耳部接触領域68eには、断面半円形状の谷部及び山部がX方向に交互に並んでいる。 (もっと読む)


【課題】カワバリの発生を抑えて、異物故障の発生が少ないフイルムを製造する。
【解決手段】ドープ貯留装置21はドープ貯留タンク45と溶媒ガス供給部46とを備える。溶媒ガス供給部46は、溶液64を蒸発させて、溶媒ガス64aを生成する。ドープ38がドープ貯留タンク45から流延ダイに供給されると、溶媒ガス64aがドープ貯留タンク45内に供給される。このとき、溶媒ガス64aの供給速度はドープ38の供給速度以上とされる。 (もっと読む)


【課題】裏面層と表面層との膜厚差を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】ピン96bは、周面にドープ39bを通す第1溝部を有する。ピン96cは周面にドープ39cを通す第1溝部を、この第1溝部の底部上、幅方向中央部には、ドープ39cを通す第2溝部を有する。駆動部98b、98cにより、ピン96b、96cの向きを調節し、ドープ39b、39cの流量を調節する。内壁面127cを方向B1に沿うように、内壁面127bを方向B1と交差するように設ける。ドープ39aが合流部95へ流れる。ドープ39bが、ピン96bの第1溝部を介して合流部95へ流れる。ドープ39cが、ピン96cの第1及び第2溝部を介して合流部95へ流れる。合流部95では、各ドープ39a〜39cが方向Yに層を成す積層ドープ61が生成する。積層ドープ61は、第2縮流スロット部127を経て、吐出口115から吐出される。 (もっと読む)


【課題】剥げ残りを防止しつつ積層フィルムを製造する。
【解決手段】フィードブロックは、第1ドープが通過する第1流路と、第1ドープよりも低い粘度の第2ドープが通過する第2流路と、各流路と吐出口とを連通するスロットと、スロットに設けられた合流部とを備える。合流部では、各ドープから各ドープが層を成す積層ドープが生成される。円柱状のピン96cは、合流部における第2流路の出口を塞ぐ。ピン96cは、積層方向と直交する拡幅方向と軸とが沿うように配される。ピン96cの側面には、合流部と副流路とを連通する切欠部100が、周方向に伸びるように設けられる。切欠部100は、方向Xの幅W1がスロットの拡幅方向の流路幅よりも狭くなるように、方向Xの両端部における径方向の深さは、方向Xの中央部よりも浅くなるように設けられる。 (もっと読む)


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