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国際特許分類[B29C41/34]の内容

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国際特許分類[B29C41/34]に分類される特許

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【課題】低速で溶液製膜するときの、フィルムに生じる厚みムラを抑える。
【解決手段】ポリマー及び溶剤によりドープ20を調製する。流延バンド22は20m/分以上50m/分以下の速度で走行する。走行する流延バンド22に流延ダイ21からドープ20を吐出する。流延ビード33を形成する。流延ビード33を流延バンド22の上で流延し、流延膜35を形成する。流延ダイ21の吐出口21aにおける単位面積あたりの吐出流量を6(m/分)/m以上20(m/分)/m以下の範囲とするように、吐出口21aのリップクリアランスあるいはドープ供給量を調節する。流延ダイ21の温度を下げる。流延ビード33を構成するドープ20の粘度を上げる。 (もっと読む)


【課題】付着物を確実に除去する。
【解決手段】付着物除去装置2は、付着物除去ノズル3を備える。付着物除去ノズル3には、小径オリフィス21と大径オリフィス22とが設けられている。液化二酸化炭素110は、小径オリフィス21を通って粒子形成部31に送られるとともに、大径オリフィス22を通って粒子形成部31に送られる。粒子形成部31には、キャリアガス100が送られる。粒子形成部31では、小径オリフィス21及び大径オリフィス22からの液化二酸化炭素110とキャリアガス100とから、二酸化炭素ガスと小径ドライアイス粒子111及び大径ドライアイス粒子112とを含む洗浄ガス120がつくられる。洗浄ガス噴出口15から噴射された洗浄ガス120は、流延ドラム212の表面212aに吹き付けられる。洗浄ガス120により、表面212aに付着した液状付着物X1及び固形付着物X2が除去される。 (もっと読む)


【課題】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、フィルムの生産速度を上昇させても、ドープの流延時に支持体に薄膜状態で同伴している空気(同伴空気)の巻き込みによるフィルムの発泡を無くし、膜厚ムラのない平面性の優れた光学フィルムを製造する。生産効率が高く、品質にすぐれた高速製膜可能な光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】光学フィルムの製造方法は、流延ダイ3直前の支持体7表面近くに、ドープに対して易溶解性のガスを供給する易溶解性ガス供給装置4を備え、流延ダイからのドープの流延の際に、ドープ流延箇所に易溶解性ガスを吹き付ける。易溶解性ガス供給装置4より上流側の支持体7表面近くに、さらに排気装置5を備え、排気装置5により支持体7上の同伴空気を排気した後、該支持体7のドープ流延箇所に易溶解性ガスを吹き付けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光学フィルムの幅が変更されても搬送ロールの交換の必要が無く、ロール滑りが発生せずに、擦り傷のない高品質な光学フィルムの製造方法と製造装置及び該製造装置で製造した光学フィルムを提供することである。
【解決手段】回転自在な複数の搬送ロールは、少なくとも片方の端部近傍の周面に搬送補助部を有し、樹脂フィルムの一方の端部と搬送補助部とが接触するように、樹脂フィルムの幅に応じて、搬送ロールを、軸方向に移動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの製造方法で、金属支持体表面に平滑な表面状態を維持しつつ、酸素結合比率を高めた金属酸化物皮膜層をつくることで、フィルムの離型性(剥離性)が向上し、滑らかな剥離性が得られ、生産速度を上げることができて、透明性、平面性に優れた光学特性を有するフィルムの生産性を向上する。近年の偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に応えることができる光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 溶融流延製膜法または溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法は、金属支持体表面に、鉄(Fe)および/またはクロム(Cr)の元素を含有するとともに、金属支持体表面の成分元素組成比が、(Fe+FeO)/Fe=5〜50、および/または(CrO+CrO)/Cr=10〜50の関係を満たすものであり、該金属支持体表面上に、樹脂溶融液または樹脂溶液を流延する。 (もっと読む)


【課題】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、剥離後の搬送における押され故障の解消により、これまでのフィルム生産条件の制約が減り、フィルム生産条件の選択範囲が大幅に広がり、フィルムのすべり性が向上し、貼り付き故障を防止し、透明性、平面性に優れた光学特性を有する光学フィルムを製造する。生産速度を上げることができて、フィルムの生産性を向上することができ、ひいては偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に応え得る光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法で、剥離後のウェブの残留溶媒量が160〜30重量%である状態において、該ウェブの支持体接触側表面に、常圧プラズマ処理および/または紫外線照射処理よりなる高エネルギー表面処理を施す。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶液流延製膜法を用いた光学フィルムの製造方法において、残留溶媒を含むフィルムの製品とならない不要部分を、安定して搬送できる光学フィルムの製造方法と該製造方法で製造した光学フィルム、光学フィルムの製造装置を提供することである。
【解決手段】搬送ロールの表面は平坦な面で形成され、ニップロールの表面は平坦な面に溝が形成され、該溝に対応する凸部を有するスクレーパが、溝に凸部が入り、且つ、ニップロールに接触しないように配置され、搬送ロールの平坦な面と前記ニップロールの平坦な面とにより残留溶媒を含んだ不要部分を挟持して搬送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、揮発性の高い可塑剤や紫外線吸収剤を用いても、異物故障の発生がない、品質の高い光学フィルム、その製造方法及びその製造装置を提供することである。
【解決手段】乾燥室に対してフィルム搬送方向上流側または下流側の少なくともどちらか一方に隣接した中間室において、千鳥状に配置された複数の搬送ロールを用いて前記フィルムを搬送し、フィルムが搬送ロールに巻き付く円弧の角度θを45°以上178°以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 粉体に均一に送風して粉体の均一な流動による良好な乾燥を実現できるパウダースラッシュ成形装置及び粉体表皮の成形工法の提供。
【解決手段】 上方が開口された略箱状のボックス3と、ボックスの内部を上下に仕切りように設けられるフィルタ4と、フィルタ4の上方に設けられ、粉体2が貯留される貯留空間5と、フィルタ4の下方に設けられ、フィルタ4を介して粉体2に下方から送風する送風空間6と、送風空間6に空気を導入する送風機のダクト7を備えるパウダースラッシュ成形装置1において、フィルタ4を布4a〜4cを複数重ねて構成し、フィルタ4を介して粉体2に均一に送風することとした。 (もっと読む)


【課題】流延工程において、プレートアウト現象の発生に要する期間を延ばす。
【解決手段】流延工程70では、流延ダイが支持体へドープを吐出し、支持体上のドープから流延膜を形成し、流延膜を支持体から剥ぎ取る。支持体についてメンテナンス工程71を行う場合には、支持体へのドープの吐出を停止し、支持体に噴射処理を施し、ドープの吐出を再開する。噴射処理では、支持体にドライアイス粒子を含む混合気体をあてて、支持体に生成した酸化被膜を除去する。ドープの吐出の停止からドープの吐出の再開までを24時間以内とする。 (もっと読む)


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