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国際特許分類[B29C43/18]の内容

国際特許分類[B29C43/18]に分類される特許

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本発明は、開放型コア構造体2とその両側に設けられたカバー層1、3とを有するサンドイッチ部品の製造方法に関する。カバー層1、3は、硬化性プラスチック材料によって形成され、サンドイッチ部品は、閉じた装置の中で圧力を加えて硬化される。本発明によると、カバー層1、3が少なくとも部分的に凝固する前に、充填ガス、特に、窒素又は空気をコア構造体2に導入する。充填ガス圧力P充填ガスは、特に、カバー層1、3にひけマークが少なくとも大きく形成されることを防止するように、閉じた装置の作動圧力P作動以下となるように選択する。サンドイッチ部品の硬化工程時における、コア構造体の中の充填ガスの充填ガス圧力P充填ガスを適切に制御することによって、表面がほぼ最適な特性を有する、特に、コア構造体2のカバー層1、3に、コア構造体2のセルが冷却することにより負圧が生じると形成されやすくなるひけマークが形成されていない、サンドイッチ部品を製造することができるので、サンドイッチ部品に、例えば、研磨、むら取りなどの高額な機械的補修が不要となる。更に、本発明は、本方法を実施するプレス機に関する。 (もっと読む)


【課題】フランジと、シーリングリップを備えかつ隣接スキン部分の変形を引起こすことなく、スキンと剛性基板との間の中間層を成形するときに剛性基板に対する有効シールを形成できる境界部とを備えたスキンから出発して製造される新しいパネル状ラミネートを提供することにある。
【解決手段】フレキシブルスキン(1)と、剛性基板(2)と、中間層(3)とからなるパネル状ラミネート。フレキシブルスキンは、ラミネートの前面を形成する主要部(8)と、ラミネートの側面の少なくとも一部を形成すべくスキンの主要部から基板に向かって延びる少なくとも1つのフランジ(9)とを有している。スキンと基板との間に中間層を成形するときに、発泡体の漏洩を防止するため、フランジはフレキシブルリップ(11)を備えた境界部(10)により延長されている。 (もっと読む)


【課題】 ライナによる容器の密封性を従来よりも一段と向上できるライナ成形装置、ライナ成形方法及びライナを提供することにある。
【解決手段】 飲料容器用キャップ2の天板部7の内面8に位置決めされた溶融した合成樹脂材3を押圧成形手段4の押圧面6によって押圧し、天板部7の内面8にライナを成形するライナ成形装置1において、押圧面6に形成され、この押圧面6の環状凹部12まで合成樹脂材3を押し広げるように当該合成樹脂材3を放射状に押圧する突出部13を設けるようにした。従って、突出部1によって合成樹脂材3を中心部から環状凹部12まで確実に導くことができるので、一部が欠けた不完全な成形部分を有したライナを成形し難くでき、かくしてライナによる容器の密封性を従来よりも一段と向上できる。 (もっと読む)


【課題】FRPのプレス成形において、外観にボイドやかすれのない製品を生産性良く得ることができるFRP製品の製造方法、ならびにFRPプレス成形型を提供することを目的とする。
【解決手段】熱硬化性樹脂をマトリックス樹脂とするプリプレグまたはその積層体をプレス機により加圧すると同時に加熱硬化して板状の複数の製品を一方向に、または、縦横に平面状に、連結した繊維強化複合材料成形品を得るホットプレス成形に用いるプレス成形型の設計方法であって、複数の製品対応部と、該製品対応部の間に連結部を配置し、該連結部の内部には気泡誘導部を配置することを特徴とするプレス成形型の設計方法。前記ホットプレス成形に用いる成形型であって、製品対応部を含むプレス部と、製品対応部の間に位置しプレス部よりも成形型間のクリアランスが大きい気泡誘導部を有することを特徴とする繊維強化複合材料のプレス成形型。 (もっと読む)


【課題】 ライナによるボトル缶の密封性を従来よりも一段と向上できるライナ成形装置及びライナ成形方法を提供することにある。
【解決手段】 ライナ成形装置1では、押圧面10の成形下死点を変化させて余分に供給された合成樹脂材101を押圧面10の下方領域に集めるようにしたことにより、シール部成形手段2の環状凹部7と飲料容器用キャップ105の内面106Aとの間の距離を一定に保つことができ、その結果、ライナ110のシール部109Bの厚さを予め選定した所定の厚さH1に確実に成形できるので、シール部109Bの厚さにばらつきが生じることを未然に防止でき、これによりキャッピング加工での絞り深さのばらつきをなくし、ライナ110によるボトル缶の密封性を従来よりも一段と向上できる。 (もっと読む)


【課題】 透明性、平滑性、光沢性、均一性、深み感等の表面特性を有し、耐久性や強度等の各種物性に優れた木材被覆複合体、及び、このような木材被覆複合体を、効率的かつ簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂組成物を化粧単板上に載置し、熱圧プレスにより成形して得られる木材被覆複合体であって、上記不飽和ポリエステル樹脂組成物は、不飽和ポリエステル80〜40質量%及び重合性単量体20〜60質量%を含む不飽和ポリエステル樹脂と、アルミニウムキレート及び/又はアルミニウムアルコレートとを含有してなり、上記不飽和ポリエステルは、重量平均分子量と酸価との積が20万〜160万であり、上記アルミニウムキレート及び/又はアルミニウムアルコレートは、不飽和ポリエステル樹脂100重量部に対して金属成分量で0.05〜1.5重量部である木材被覆複合体である。 (もっと読む)


【課題】 従来とは全く異なる構成及び製法によって、パール光沢のコントラストが大きく意匠性に富むパール(光沢)紙、および、有価証券等に適用することで真贋判定をすることができるパール(光沢)紙を提供する。
【解決手段】 基材1上に、パール顔料3及びポリオレフィン系微粒子4を含有するパール層2を有することを特徴とする。ポリオレフィン系微粒子4がパール顔料3の反射を遮るように作用するため、この状態ではパール光沢が殆どない。一方、パール層2にホットプレスによりエンボス加工を施すと、エンボス加工部分(凹部)のポリオレフィン系微粒子4の一部もしくは全部を変性させて(溶融もしくは潰して)、パール顔料3の反射に影響を与えないようにすることができる。このようにホットプレス前はパール光沢が殆どなく、ホットプレスを行うことによりパール光沢を発現させることができるため、例えば有価証券等に適用することで真贋判定をすることができ、またパール光沢のコントラストが大きく意匠性に富むパール(光沢)紙が実現される。 (もっと読む)


【課題】 透明性、平滑性、光沢性、均一性、深み感等の表面特性を有し、耐久性や強度等の各種物性に優れた木材被覆複合体、及び、このような木材被覆複合体を、効率的かつ簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂組成物を化粧単板上に載置し、熱圧プレスにより成形して得られる木材被覆複合体であって、上記不飽和ポリエステル樹脂組成物は、不飽和ポリエステルと、重合性単量体と、脂肪族系ジイソシアネートを必須とするイソシアネート成分とを含有し、不飽和ポリエステル中の水酸基当量とイソシアネート成分中のイソシアナト基当量との比が1:0.7〜1.2であり、上記不飽和ポリエステルは、全酸成分100モル%に対して不飽和二塩基酸を50モル%以上含み、酸成分とグリコール成分及び/又はエポキシ化合物成分との質量比が1:1.3〜2.0である木材被覆複合体である。 (もっと読む)


【課題】 円滑な樹脂モールドを可能とし、樹脂成形部の外面に突起等が形成されず、被成形品の表面に樹脂ばりが生じない高品質の樹脂モールドを可能にする。
【解決手段】 樹脂モールド金型は、前記被成形品30を樹脂モールドするキャビティの配置にしたがって形成されたキャビティブロック14と、該キャビティブロックを囲む配置に設けられ、キャビティブロックの側面に内側面が摺接して型開閉方向に可動に支持されるとともに、キャビティブロックの端面を内底面とするキャビティ凹部を構成するクランパ16とを備え、該クランパ16の前記キャビティブロックの側面に摺接する内側面に、前記キャビティ凹部内に連通し、前記リリースフィルム10を前記キャビティ凹部内に吸引するためのエア吸引孔16cが設けられ、該エア吸引孔16cは、前記キャビティブロック14が型締め位置まで移動した際に閉止される配置に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金型が汚れず、しかも生産性の高い熱伝導性基板の成型方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】半硬化あるいは部分硬化の状態で可撓性を有する熱硬化性樹脂組成物1を上型12、中型13及び下型11からなる金型内で加熱・加圧することにより、前記熱硬化性樹脂組成物1を所定の形状に成型する熱伝導性基板の成型方法において、前記金型の上型12及び下型11が熱硬化性樹脂組成物1と接する面にフィルム15、16を設ける。 (もっと読む)


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