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国際特許分類[B29C45/50]の内容

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国際特許分類[B29C45/50]に分類される特許

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【課題】比較的低い圧力で逆流防止弁を閉鎖し、高精度な計量を行うことが可能な射出成形機の計量制御装置を提供すること。
【解決手段】計量中にはスクリュを順方向に回転させながら、スクリュをあらかじめ設定された計量完了位置まで後退させ、計量終了後から射出開始までの間においてスクリュを逆回転させ、計量終了後から射出開始までの間において樹脂圧力が所定の圧縮圧力に到達するようにスクリュを前進させる予備射出を行い、前記予備射出は、スクリュ逆回転を開始した後にスクリュ前進を開始し、少なくとも前記予備射出がスクリュ前進を開始するまではスクリュ逆回転を継続することを特徴とする射出成形機の計量制御装置。 (もっと読む)


【課題】射出充填時に圧縮性が高い成形材料は、1ショット毎に成形品の形状や重量がばらつく場合がある。
【解決手段】成形材料を金型に射出充填する射出装置およびその射出制御方法であって、充填工程で、射出軸を充填開始位置から充填終了位置まで前進させた後、射出室内に残った成形材料の圧力値が所定の条件を満たすまで射出軸を充填終了位置に保持させ、条件を満たしたらその保持を解除すると共にその充填工程を終了する際に、所定の条件を、圧力値が予め設定された値になった場合にのみその保持を解除するか、または、その圧力値が時間に対する圧力変動が小さくなって略一定値になった場合にのみその保持を解除するか、又は、圧力値が予め設定された値になった場合もしくは圧力値が時間に対する圧力変動が小さくなって略一定値になった場合の少なくともどちらかを満たす場合にその保持を解除するか、のうちの少なくとも1つを条件とする。 (もっと読む)


【課題】成形条件の設定を支援できる射出成形機および射出成形機の設定支援装置を提供すること。
【解決手段】加熱軟化された樹脂を収容する加熱シリンダ21と、加熱シリンダ21内を進退自在なスクリュ23とを備え、スクリュ23が前進することにより、樹脂が加熱シリンダ21から射出され金型装置50内のキャビティ55に供給される射出成形機10において、スクリュ23の前進速度の減速開始以降におけるキャビティ55内の樹脂の質量増加量ΔWおよび/または流動先端伸長量ΔLを樹脂の状態方程式に基づいて検出する検出部61を備える。 (もっと読む)


【課題】フライトやシリンダ内壁の摩耗を防止し、金属粉が成形品に混入したり、金属摩擦の発熱による焼け等の成形不良が生じることがない、射出成形機用のスクリュを提供する。
【解決手段】
射出成形機用のスクリュ(1)において、圧縮部(6)寄りの供給部(5)から計量部(7)にかけて、フライト(2)の頂部にステップ状の段部(9)を形成し、頂部(9)を後方寄りの大径部(11)と前方寄りのランド部(12)とから構成する。フライト幅(B)は加熱シリンダ(14)の内径に対して0.16〜0.26倍に選定する。ランド部(12)と加熱シリンダ(14)の内周壁の隙間(H)は、大径部(11)と加熱シリンダ(14)の内周壁の隙間(H)の1.65〜2.15倍に、ランド部(12)の幅(B)は、フライト幅(B)の0.63〜0.79倍に選定する。 (もっと読む)


【課題】芯調整時にけるスクリューと加熱シリンダとの接触を防止しうる射出装置及びその芯調整方法を提供する。
【解決手段】回転自在及び進退自在に加熱シリンダ33内に配設されたスクリュー31と、スクリュー31を駆動する駆動軸を有する駆動装置32とを有する射出装置であって、スクリュー31の軸芯Sに対して駆動軸46の軸芯Sを合わせる芯調整機構を設ける。また、駆動装置32はスクリュー31を回転させる計量モータ42と、スクリュー31を進退させる射出モータ43と、計量モータ42及び射出モータ43を支持する射出枠38,39,41とを有する。更に調整機構は、駆動軸46のスクリュー31に近い側の端部、又はこの端部と反対側の他端部の少なくとも一方の射出枠38,39,41に対する取り付け位置を調整可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】計量後における計量サーボモータの回転トルクを低減することで不要な電力消費を防止し、機構系の負担を軽減すること。
【解決手段】金型30を開閉する型締装置20と、金型30内に材料を射出する射出装置40とを備え、射出装置40は、金型30内に材料を射出することができるスクリュ54と、スクリュ54を回転駆動するとともに最大限界回転トルクが可変である計量サーボモータ61と、計量サーボモータ61の最大限界回転トルクを、スクリュ54により材料を計量した後、スクリュ54を金型30方向に移動させて射出する前にゼロにする又はゼロに収束させる制御部70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】容易に実施可能で、スクリューフライト及び/又は加熱シリンダの内面のかじりや焼き付きを確実に防止可能なスクリュー式射出装置を提供する。
【解決手段】加熱シリンダ5と、加熱シリンダ5内に回転可能かつ前後進可能に収納されたスクリュー8とを備えたスクリュー式射出装置において、スクリュー8を構成する圧縮部8cと加熱シリンダ5の内面との間に、スクリュー8の振れを防止するためのボール32を転動可能に配置する。ボール32の配設位置は、スクリュー8に形成された螺旋溝8e内とすることもできるし、スクリューフライトの頂面とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】射出成形機に組みつけられたスクリューを取り外すことなく摩耗状態を判別できるようにした摩耗評価方法を提供する。
【解決手段】成形体を成形するための原料である所定量のペレットに所定量のカルシウムを加えた第1の対象物質から、第1のクロムの質量濃度Cと第1の基準質量濃度Aとを抽出し、これらから基準値Xを算出する。成形体に含有されている物質の所定量に、ペレットに加えたカルシウムと同量のカルシウムを加えた第2の対象物質から、第2のクロムの質量濃度C´と第2の基準質量濃度A´とを抽出し、これらから比較値X´を算出する。比較値X´が、基準値Xを60倍した数値以上のときにはスクリュー3の摩耗があるとして判別できる一方で、基準値Xを60倍した数値未満のときにはスクリュー3の摩耗がないとして判別できることから、スクリュー3を取り外して確認することなく摩耗を判別評価することができる。 (もっと読む)


【課題】射出シリンダの温度が上昇することで熱膨張し、全長が伸びて生じる過大な圧接力によって金型や射出装置が破損することを防止し、また、温度が下降することで熱収縮し、全長が縮むことでノズル先端より樹脂が漏れることを防止可能な射出成形機のノズルタッチ制御装置を提供する
【解決手段】射出装置を前進し(SA01)、ノズルと金型は圧接したか否か判断し(SA02)、圧接していない場合には射出装置の前進を継続し、圧接した場合にはブレーキを作動させ(SA03)、射出シリンダの現在温度Trを測定して監視温度Taとし、Taを基準温度Tbとして記憶し(SA04)、射出シリンダの現在温度Trを測定して監視温度Taとし(SA05)、|Ta―Tb|はTlimitより大きいか否か判断し(SA06)、大きくない場合にはステップSA05へ戻り、大きい場合にはブレーキを解除し、処理を終了する。 (もっと読む)


【課題】一方のボールねじ側に設けた力検出器と他方のボールねじ側に設けたダミー部材とを有する射出装置において、射出圧力等を正確に制御可能な射出装置を提供する。
【解決手段】射出装置13は、射出部の一例であるバレル41を支持する固定側フレーム40と、押出し部材の一例であるスクリュー42を回転可能に支持する移動側フレーム43と、一対のボールねじと、これらボールねじを回転させるサーボモータを有する射出用駆動機構とを備えている。第1のボールねじと移動側フレーム43との間に、ロードセル等の力検出器が設けられている。第2のボールねじと移動側フレーム43との間にダミー部材81が設けられている。制御部14は、力検出器の出力に基いて第1の射出用駆動機構を制御するとともに、力検出器の出力と、力検出器およびダミー部材81のそれぞれのばね定数を考慮した演算とに基いて、第2の射出用駆動機構を制御する。 (もっと読む)


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