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国際特許分類[B29C45/52]の内容

国際特許分類[B29C45/52]に分類される特許

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【課題】加熱筒内にて前側に逆流防止装置が設けられ回転可能かつ前後進可能なスクリュを用いて材料の可塑化工程を行う際に、計量される溶融材料の量を安定させることができる射出成形機および射出成形機の作動方法を提供する。
【解決手段】真空吸引可能な加熱筒内にて前側に逆流防止装置18が設けられ回転可能かつ前後進可能なスクリュ17を用いて材料の可塑化工程を行う射出成形機11の作動方法において、可塑化工程時には逆流防止装置18よりも後方側の加熱筒内の空間が真空状態に保持されるとともに、溶融材料をスクリュ前方28に供給し、スクリュ回転終了より後にスクリュ17を前進させる。 (もっと読む)


【課題】安価に実施可能であり、かつチェックリングの外面及び加熱シリンダの内面にかじりや焼き付きを生じにくいスクリュー式射出装置を提供する。
【解決手段】スクリュー8を、螺旋溝8aが形成されたスクリュー本体31と、その先端部に小径の頸部32を介して固定されたスクリューヘッド33とから構成する。また、逆流防止装置40を、スクリュー本体31のスクリューヘッド取付側の端部に固定されたチェックシート41と、頸部32に回転可能かつ前後進可能に装着されたチェックリング42とから構成する。スクリューヘッド33のチェックリング42側の端面には、深溝部44aと浅溝部44bとを有する複数のボール遊嵌溝44を形成し、スクリューヘッド33とチェックリング42との間には、各ボール遊嵌溝44内に転動可能に収納されたボール43を配置する。 (もっと読む)


【課題】材料の可塑化状態や圧力値に依存することなく、安定した計量制御を行って精密な成形を行うことのできる射出成形装置の提供。
【解決手段】バレル11に対するスクロール12の回転によって材料を可塑化及び圧送する可塑化部10と、該材料を金型のキャビティ内へ射出する射出部20と、該射出部から該可塑化部への材料の逆流を遮断する逆流阻止機構30とを備えており、該スクロールに回転軸と同軸に一体化された弁体31と、該バレルに一体化されており該弁体と係合する弁座32とを備えている。該弁座が少なくとも1つの弁座溝32aを有すると共に該弁体が少なくとも1つの弁体溝31aを有しており、少なくとも1つの弁体溝が、第1の回転位置において少なくとも1つの弁座溝と対向状態となって該可塑化部及び該射出部間を連通する流路を形成し、第2の回転位置において少なくとも1つの弁座溝と非対向状態となってこの流路を遮断する。 (もっと読む)


【課題】発泡剤が添加されている樹脂原料を使用した発泡性プラスチック成形体の製造方法、該発泡性プラスチック、並びに該製造方法に使用する射出成形機を提供する。
【解決手段】化学発泡剤が添加されている樹脂原料を射出成形機1の原料供給部21からシリンダ2内へ供給し、この際該樹脂原料は溶融しつつスクリュ3に設けられている中央部逆流防止弁5及び先端部逆流防止弁6を前方に押し開いてシリンダ2の先端側へ移動し、該溶融混練された樹脂原料の所定量を該先端部逆流防止弁6と該シリンダ2のノズル22との間に充填した後、該スクリュ3の回転作動を終了し、さらに該先端部逆流防止弁6及び該中央部逆流防止弁5を閉状態に維持したまま該ノズル22と該先端部逆流防止弁6との間で該樹脂原料を貯留する計量待機工程と、該計量待機工程に続いて、該先端部逆流防止弁6と該ノズル22との間に貯留した樹脂原料を金型10Aのキャビティ14に射出する射出工程と、を実行するようにした。 (もっと読む)


【課題】加熱シリンダの計量樹脂溜め部に供給された物理発泡剤がチェックリングを超えてスクリュー本体側に逆流せず、均質な発泡成形品を成形可能な発泡成形用射出成形機を提供する。
【解決手段】サックバック時に樹脂通路を機械的にロック可能なロック機構付きのチェックリング24を、スクリュー14の先端部に取り付ける。スクリュー14を回転駆動して、計量樹脂溜め部16に所定量の溶融樹脂が蓄えられた後、樹脂通路を機械的に遮断し、計量樹脂溜め部16内に物理発泡剤を供給する。 (もっと読む)


【課題】添加剤を含んだ溶融樹脂によって成形品を得る射出成形機において、添加剤が原因によるチェックリングの磨耗を防止し製品寿命を延ばすことを可能とした射出成形機を提供する。
【解決手段】フィラー等の添加剤を含んだ溶融樹脂を射出して成形得る射出成形機において、下記式によって求められるリーク速度V(mm/s)が2.0<V≦20の範囲となるよう、チェックリング5と加熱筒3との間隙b及びチェックリングの全長Lとを選択することで、バックフローを防止しつつチェックリング5の磨耗を防ぎ、射出成形機の製品寿命を長くすることができる。
【数1】


【数2】
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【課題】スクリュ内の樹脂流動が遅くなる部位において溶融樹脂中の添加剤等が滞留することを低減して堆積が生じ難く、成形品の品質を向上させる射出成形装置のスクリュを提供すること。
【解決手段】先端部に逆流防止機構を有し、基部から供給部、圧縮部、計量部で構成される射出成形装置のスクリュにおいて、該スクリュの溝部と逆方向となる複数の溝部を備え、スクリュ先端方向に流れる溶融樹脂を前記複数の溝内で逆流させて撹拌する撹拌体を、スクリュの先端部と逆流防止機構との間に設ける。 (もっと読む)


押出機(2)及び押出機の吐出口下流に配置されている成形金型(4)を備えたプラスチック成型部品を製造するための装置が提示され、その際押出機内にはスクリュー(5)が、一方は回転可能に、他方は軸方向に移動可能なように案内され、それによって押出機内にある液状のポリマー、プレポリマー又はモノマーが成形金型内に移送される。さらに、スクリューの自由端のエリアに逆止め弁(10)が配置されている。押出機の内側の周囲壁に当接する逆止め弁(10)の遮断リング(21)が、その外周囲の少なくとも一部に配設されたシーリング(26)を含み、このシーリングが遮断リングを押出機の周囲壁に対してシールする。 (もっと読む)


【課題】 計量工程のモード切換を行う場合でも的確な設定変更による円滑な切換を可能にするとともに、成形条件の見直しの時間を解消又は短縮して生産効率を高める。
【解決手段】 モード切換が行われたなら、第一計量モードM1による計量工程に基づく射出工程を行い、かつ射出工程中における動作物理量をスクリュ2の移動距離により積分する積分処理を行うとともに、スクリュ2が射出工程中における条件切換位置Xc…に達したなら当該条件切換位置Xc…における積分値を基準積分値Ds…として記憶する条件学習処理を行い、この後、第二計量モードM2による計量工程に基づく射出工程を行い、かつ射出工程中における動作物理量をスクリュ2の移動距離により積分する積分処理を行うとともに、得られる積分値Ddが記憶した各基準積分値Ds…に達したなら基準積分値Ds…に達した位置を新たな条件切換位置Xc…に変更する条件適用処理を行う。 (もっと読む)


【課題】スクリュに備えられた逆流防止弁の閉鎖状態を簡単に、より正確に判別できる射出成形機の逆流防止弁閉鎖状態判別方法を提供すること。
【解決手段】射出開始するとスクリュ回転用サーボモータの回転位置を記憶する現在位置レジスタの値を読み出す(SA1)。読み出したスクリュ回転角度を時系列的に記憶する(SA2)。そして、スクリュ移動が終了したか否か判断する(SA3)。スクリュ移動が終了していなければステップSA1に戻り、上述したステップSA1〜ステップSA3の処理を所定サンプリング周期毎実行する。スクリュ移動が終了すると、時系列的に記憶されたスクリュ回転角度の波形を横軸を時間軸として表示装置に表示する(SA4)。作業者はこの波形から逆流防止弁の閉鎖状態を判別できる。 (もっと読む)


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